アンダ
アンちゃんが一番偉い
Jan. 4, 2012 |
|
2012年1月4日 水曜日
|
冬枯れの景色が好き、だけど色鮮やかな冬の花も好き、要するに節操が無いんだな |
いよいよ木々の葉が落ち、辺りは冬枯れの景色になって来た。
若い頃は、この冬枯れの木立が好きだった。
通学電車の中から見える寒々しい雑木林の、ちょっとスモーキーに映る景色が好きだった。
真冬に短いスカートをはいて素足を出していても、全然寒くなんかなかった。
むしろキーンと冷たい外気を頬に感じて歩くのが好きだった。
大人達に「冷えるといけないから、もっと暖かい恰好をしなさい」と言われても、何の事だかさっぱり解らなかった。
「風邪ひくよ」と言われても、実際、それで風邪なんかひいた事はなかった。
若いって素晴らしい。
今は寒さも冷えも良〜く解る。
素足なんかとんでもない、毛糸の厚いタイツの上に裏起毛のオーバーパンツを穿いて、冬にバイクに乗るオジサンみたいな恰好をしないと散歩にも行けない。
ま、もうオバアサン予備軍ですから。
へっへ・・・
だけど私は歳をとっても、若い子に「そんな素足を出して、冷やすからダメよ」なんて言わない。
若い子はやりたいようにやるのだ。
大人の忠告なんか聞かないのが若さだ。
人は失敗して自分で考えて改めるしかないのだと思うから、余計な老婆心で口うるさい事を言っても無駄だ。
余程、人の道を踏み外していない限りは、温かい目で見ていてやれば良い。
などと言うと、また「カワグチさんは子供がいないからそんな事が言えるんです」と叱られそうだが、自分がずっと親にとっての「子供」であったからこそ解る事も多い。
子供は失敗して学ぶんだ。
有り難う、パパママ、娘を信頼して、やりたいようにさせてくれて。
お陰で3回も結婚しちゃったよ〜。
さて、小さくて軽いカメラはつづく良いと、手首も指も痛くなってみてそう思う。
特に外で撮ったり持ち歩くには、名刺サイズのデジカメラが酢びく便利だ。
芸術的な写真は撮れないけど、記録するには充分。
元々猫たちの動画を撮るのに買った安物(7980円)なのに、今になって意外と使える。
昨日の龍もそれで撮ったんだ。
携帯のカメラがある人には笑われてしまうよね、今頃こんな事で喜んでいたら。
という訳で、「雰囲気だけ分かればいいか」的写真だけど。
公園から見たみーちゃん部屋の外 Jan. 4, 2012 |
|
そのフェンス際 Jan. 4, 2012 |
|
カワムラさん部屋の外
窓にはしつこく脱走防止の面格子 Jan. 4, 2012 |
|
振り返れば冬枯れの公園 Jan. 4, 2012 |
|
|
ボケてきているのかゴマ、赤ちゃんじゃないんだぞジャム、そして調子良過ぎだよアンちゃん |
タイトルそのままで、他に書き足す必要も無いような気がするが、それでは修行にならない。
無理矢理でもつまらない事をひねり出すのが、私の日々の修行なのだ。
いや、ストレス解消かな?
アンちゃんの調子の良さ・要領の良さに押され、すっかりいじけているジャムが取った手は、赤ちゃん帰りだ。
もともと末っ子気質でいつまでも自分は子供のつもりだったジャム・・・自らの巨体も省みず、ひたすら赤ちゃんのふりをする事にしたらしい。
それでママを独占するという戦法だろう。
実際、足元に付きまとわれながらワーワー鳴かれては、うるさくて何も出来ない。
私がキッチンに立って料理をしているのも、ジャムにとっては嫌な事らしい。
その反対で、ゴマは私がキッチンに立つともう心が浮き立ち、とても寝てはいられないらしい。
ホタテかカツブシが貰えると思っているのだ。
何も食べられないよりは、この際、どんなものでも食べられれば良いと思ってホタテ貝柱の刺身や削り節のトッピングで少しでも胃を動かそうとしたのだが、それにすっかり味をしめてしまったのかも知れない。
いざ与えても食べられない状態の事が多いくせに、矢鱈と食べたがる。
キャットフード以外のものなら何でも食べたい・・・という位の勢いで欲しがる。
まだカツブシも出していないうちから、納豆の容器を冷蔵庫から出しただけでざわめいている。
最近では、冷蔵庫を開ければ自分の好きなものが出て来ると思って、ダイニングテーブルの先端の、またその先の棚のとっ先まで出て来て待っている。
「ゴマちゃん、そこは乗って良いとこ?」「あ〜い」
トメちゃんのようだ。
色んな物がびっしり乗っている棚なので、無理矢理猫が乗れば当然色んな物を落とす。
衛生面の問題ではなくて、それが困るから乗らせたくない棚なんだ。
乗れないように工夫してあるんだけど、その工夫を片っ端から落としてでも「岬」まで来て待っている。
「ゴマちゃん、岬まで来ちゃダメ」
「そこは怖い、怖いだよ、”ケープフィア”だよ」
訳の解らない事を言って制止するが、勿論聞いちゃいない。
ゴマは人間の言葉を殆ど理解するくせに、自分に都合の悪い事は聞こえないのだ。
老人(猫ですが)の特徴だよな、これって。
冷蔵庫が好きで、何を出そうとしても鳴いてせがむ。
「違う、違う、白菜漬だよ、こんなもん食べられないでしょ?」
「ゴマに都合の良いもんなんか出て来ませんよ、そんなにいつもいつも」
それでも3回に1回は、チルドルームからホタテの刺身を出してしまうのだ。
だって猫には勝てない。
何も食べなければ死んでしまうし。
ホタテを小さく崩し、ハイポをどっぷり掛けてお召し上がり戴く。
こげ茶色のホタテのくずし身。
残したりすると勿体なくて、アンちゃんに食べて貰う。
アンちゃんは何でも食べたがる。
うちに来たばかりの頃は何も食べたがらず、食べさせるのに苦労したというのに、今では何でも食べる。
しかもすばしっこいから、一番乗りが得意。
さっきまであちらの部屋で寝ていたはずなのに、次の瞬間にはテーブルの上に居る。
電光石火、黒い稲妻、黒い小悪魔。
ホタテやカツブシはアンちゃん係とゴマ係とに分かれ、それぞれに付きっきりでいないと、アンちゃんは自分の分をさっさと食べて、口が痛くて何でも舐めるようにしか食べられないゴマの分までちゃっかり横取りしてしまう。
そもそもドライフードを食べられるアンちゃんに、ミネラル分の多いカツブシおホタテなんか食べさせたくは無いのだけれど、ゴマにだけ与えておきながら、鼻先を突っ込んでくるアンちゃんを追い払い続けるのは、流石に可哀相になる。
それでほんの少しだけ、アンちゃんにもお裾分けしているのだが・・・。
ジャムはそんなものには見向きもしない。
ウエットフードにも肉にも魚にも、ジャムは一切興味が無い。
そもそも食べる事に執着が無いのだ、ジャムは。
なのにあんなに太っているのはどうしてなんだろう。
ジャムが好きなのは、ひたすら葉っぱの野菜だ。
泣いちゃうんだからなあ・・・私が白菜なんか刻んでいると。
最近のジャムのブームは、私が薬を飲んだ後に飲み残した水を飲む事だ。
小さい小さい陶器のコップを、薬を飲む専用にしているのだが、そこから水を飲むと美味しいらしい。
いつまでも鼻先を突っ込んで飲んでいる。
そして全て飲み干してしまう。
ま、いいか。
あまり水を飲まなくなる冬に、水をたくさん飲んでくれる方が安心だから。
次からは、飲み残した水にハイポをたっぷり入れておこう。
ジャムがこだわっているのは水の味の違いじゃなくて(そもそも同じ水なんだ)、私がいかにも大事そうに使っているコップで自分も飲む、自分こそがそれで飲む・・・という行為なのだから。
兎に角、みんな(猫の事ですが)自分こそが一番だと思っている。
そして自分が一番甘えたい、可愛がられたい・・・そう思っている事には間違いない。
家庭内野良の子たちを除いて。
本当は家庭内野良の子たちだって、出会うタイミング次第では、ゴマ・ジャム・アンちゃん、ルス・リマのような、常に自分だけを愛して欲しい・見ていて欲しいという飽くなき要求を持つ甘えん坊の猫になっていたかも知れないのだ。
それを思うと切ない。
はあ・・・嬉しいけど疲れるよ。
ママの身体はひとつしか無いんだから。
みんな、それぞれがママにとっての「一番」なんだよ。
ホントだよ。 |
|
|
|
アンダ
間違いな〜し
Jan. 4, 2012 |
|
ジャム
ふんだ、チビのくせに
Jan. 4, 2012 |
|
ゴマ
調子づいてるわね
Jan. 4, 2012 |
|
|
|
たみちゃん一家、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見て見て! |
|
岡山のもこもこ5きょうだい、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てね! |
|
|
五郎蔵さんとおまさちゃん、絶賛里親募集中!
クリックして募集記事を見てちょ! |
|
|
|
|
お気に入りの食器とバイヤー
これは個人バイヤーさんから購入するシステムなのですが、とても便利で安心なシステムです。 |
画像からは、私が購入の為にお世話になったお気に入りのバイヤーさんの出品ページへと飛びます。
Watercolor Petals
★ディナープレート★2枚set |
With A Twist Teacup
◆おしゃれマグ◆選べる2個set |
Script & Posy
◆サラダプレート◆3枚set |
|
|
|
在庫切れの場合は、指名リクエストしておけば直ぐに対応してくれます。私も現在、右端のサラダプレートをリクエスト中です。
既に揃えた左のディナープレートと真ん中のおしゃれマグ・・・冬の食卓が明るく楽しくなりました。
夏にだって似合うと思います。素敵な柄でしょう? |
|
|
|
|
|
|
|
|