レン
幸せな僕・・・
Nov. 11, 2012 |
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2012年11月11日 日曜日 |
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今朝、とても焦る夢を見て、ぐったり疲れて目覚めた。
夢の中の私は車椅子に乗って駅におり、電車の切符を買おうとしていた。
どうやら大学4年生らしいのだが、骨折してしまったらしい。
ラッシュの電車を乗り継ぎ、更に駅からも大分歩くものだから、車椅子では通学出来ないんじゃないかと不安になっている。
いっその事、留年してしまおうかと挫けた気持ちになりかけて、ハッとする。
もう就職する企業が決まっているのだ。
ちゃんと卒業しない事には、採用が取り消されてしまう。
それに留年するには、もう1年、学費も生活費も掛かるのだ。
親はもう死んでしまったのに、働かずに学費など稼げないじゃないか。
では今年度分の学費や生活費はどうしているのかと言えば、そこのところはボカされている。
何たって夢だから、都合良く出来ているのだ。
混雑した駅で切符を買おうとして焦っていると、荷物を離れた所に置いて来た事に気づく。
多くの人がその場所に荷物を置いてから切符を買っているのだ。
しかし、その事を知っていて「置き引き」する人もいるらしい。
遠くに自分の荷物が見えているのに、私の大きなバッグの中から、何か大事な物を持ち去る初老の男がいた。
とても慌てるのだけれど、車椅子だし、直ぐにはそこに行けない。
ちょっと位叫んでも誰にも聞こえない位、騒々しい駅の雑踏だった。
ようやく荷物のある場所まで戻ってチェックしてみると、バッグの中からは教科書が一揃いと、預金通帳が失くなっていた。
多分、夢の中の私にとってそれらは、無くてはもう大学生を続けては行けないというシンボルなのだろう。
まあ理屈には適っている。
面白味は無いけれど。
それが幾ら夢だとしても、大学生活に無くてはならないものがキューピーちゃんのお人形だったり薄汚れた膝掛け毛布だったりしたら、それはもっと複雑な深層心理となりそうではないか。
私は携帯電話を持っていないので、またしてもやっとの事で公衆電話まで辿り着く。
そして110番するのだが、ここが夢のもどかしさ、なかなか1・1・0・・・と回せない。
夢の中の電話機は、いまだにダイヤル式なのだ。
やっと繋がると、110番に出たのは若い女の子で、とても親切なのだが頼り無い。
聞くと、今年新卒で警察に入ったばかりだと言う。
夢の中の私は大学4年生なのに50代のオバサンという矛盾した存在だ。
だから若い婦警さんを少し頼りなく思いつつも、娘のようにも感じ、親しく話を続けている。
聞けばこの婦警さんも、大学の専攻がスペイン語だったと言う。
「じゃあ解ると思うけど、スペイン語の教科書って何でも凄く高価でしょ?それで盗まれたのよね。辞書なんかあれが2冊目なんだけど、もう3冊目は買えないのよ、高くて」
これは全部本当だ。
私が学生だった頃の事だから、現在の事情は違うかも知れないけれど。
夢ながら、私はこの事件の解決は無理だと思っている。
あんな所に荷物を並べて置いていた私のミスなのだ。
愚かしい事をしたと悔やんでいるうちに、目が覚めた。
あれ以上には、夢の中ではもう解決がつかなかったのかも知れない。
それできっと、私は意識的に目覚める事にしたのだ。
行き詰っては、或いは追いつめられては、「えい!もう目を覚ましてしまえ!」という夢のような半分覚醒しているような夢を時々見る。
都合の良い事だ。
ずるいとも言えるかな。
もっと踏ん張れ、もっとじっくりと問題解決にあたれ、夢の中の私。
でも、夢の中の私に、現実の私以上の力を出す事なんか出来ないんじゃないのかな、きっと。
一旦目を覚ましたのに、まだ眠気には勝てず、再びドロドロと眠ってしまい、またしても夢を見た。
今度は、新入社員だというのに、初出勤の日に遅刻してしまったらしい。
何と言う間抜け、不心得者、あり得ないよ、現実の私には。
夢の中の私は何を考えているのか、バカタレ。
遅刻者の私は、恐る恐る、既に始まっているミーティングの部屋に入って行く。
どうやら、新入社員の心得を教わっているらしい。
たくさんの項目があって、既に50代の私には「なんだ、こんな初歩的な常識・・・」と思う事ばかりだ。
一体私の意識は、完全に夢の中には無いのか。
ともあれ、ある項目まで来た時、ハッとする。
服装規定のところだ。
素足は禁止とある。
私はきちんとスーツを着ているのに、ナマ足にパンプスで来てしまっていた。
現実ではそんな習慣は無いのに、何から何まで、どうしたというんだ、夢の中の私。
私の他にもう一人ストッキングを履いていない女の子が居て、二人でストッキングを買って来なさいと言われ、退室した。
仕事時間中にストッキングなんか買いに行っても良いのか~と感心しつつ、広いビルをどんどん進む。
人もフロアも一杯。
これが全て自社ビルなのか~・・・と、そんな大企業に勤めた経験が無いので、歩き回っているだけで何となく落ちつかない。
ストッキングくらい、こんな大きなビルの中の売店に売っていないのか不思議だったのだが、どうやら売っていないらしい。
駅まで行けば繁華街があり、どこかの店で売っているだろうと思うのだが、ブティックはあってもストッキングを売っていない。
やっと見つけた2足だけのストッキングは、どちらも試着した形跡があった。
ストッキングの試着だと~?
信じられない、幾ら社命で急いでいるとは言え、他人が穿いた形跡のあるストッキングは穿けない。
穿けますか、貴女、ブワブワに伸びているんですよ、既に。
私はストッキングを穿いていないばかりか、毛糸で編んだ縞模様のキャップを被っているのだ。
地味な色だから良いだろうか?
いや、ボンボンが付いているしなあ・・・いやいや、たとえボンボンが付いていなくても、スーツに毛糸の帽子はダメだよなあ・・・と思っている。
ずっとスーツなんか着ていないから、そういう服装が求められる仕事をしていないものだから、夢では殊更にトンチンカンで焦っていたのだろうか。
誰かに使われるのに嫌気がさしてフリーで仕事をしているものの、自由は厳しい。
だから本当は安定を求め、「寄らば大樹の陰」と思っているのだとか、そういう分析をされてしまうかな。
それもあるのかな・・・
やっぱり自由業は厳しい。
サラリーマンの方がずっと長かったから、宮仕えで味わう理不尽さも不自由さも知っているけれど、それと引き換えのようにして得ていた安定もあったんだろうな。
妹よ、定年退職まで会社勤め辞めたらアカンよ。
それから大事な荷物はどこかに置きっ放しにせず、会社に行く時はちゃんとストッキングを穿いているか確認し、スーツ着ているのに毛糸の帽子なんか被って行ったらダメだよ。
え?お姉ちゃんのようなバカじゃないって?
子供の頃はネズミのように小さかったくせに、生意気だぞ! |
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レン
どうして幸せかってね
Nov. 11, 2012 |
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レン
こういう訳よ
Nov. 11, 2012 |
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レン
この可愛いジニたんが
Nov. 11, 2012 |
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レン
傍で眠っているからなのよ
Nov. 11, 2012 |
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レン
わかった?
Nov. 11, 2012 |
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禁煙80日目。
ま~だ80日ぽっちか。
【80日間世界一周】という映画があったけど、80日というのは果たして長いのか、短いのか?
オールスターキャストの破天荒な映画で、主演格のデイヴィッド・ニーヴンやシャーリー・マクレーンは直ぐに解るが、他に往年の大スターが端役でちょっと出演したりしている。
豪華極まりない。
たとえば、シャルル・ボワイエ、ロナルド・コールマン、ノエル・カワード、マレーネ・ディートリッヒ、トレヴァー・ハワード、バスター・キートン、ピーター・ローレ、ヴィクター・マクラグレン、フランク・シナトラ等々。
シナトラなで台詞も無く、ただクラブでピアノを弾いているだけの役である。
プロデューサーはマイケル・トッド。
若き日のエリザベス・テイラーの夫として、そして飛行機事故で死んだ事でも有名だ。
公開が1956年で私が生まれる前の年という、半世紀以上も前の映画だ。
他愛もないストーリーだけど、有名俳優を探す楽しさで観る価値ありかも。 |
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大阪より、生後5カ月の女の子の募集です
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大阪より、生後5カ月の男の子
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お陰様で全員、里親決定しました!
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