ルス
あらママ、おはよう
Nov. 24, 2012 |
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| 2012年11月24日 土曜日 （禁煙９３日目） |
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ＰＣに向って仕事をしていると、動かないせいか身体が温まらず、いつも寒い。
私の仕事部屋だって暖房は入っているんだ。
だって仕事部屋は、猫様たちも好き勝手にお過ごしになる為のお部屋だもの、寒がりの猫たちの為には昼間だってずっと暖房している。
その部屋の隅っこで仕事させて戴いているようなものなんだ、気分的にはね。
寒くては辛いので、ズボンの上から長いタオル地のスカートを穿く。
肝心の足には温かいハイソックスを穿き、更にマイクロファイバーのレッグウォーマー（１００円ショップのものだ）までしている。
膝掛けと肩掛けをし、時には膝掛けは腰に巻き付けている。
物凄い恰好。
まるで、あるものを全て身に着けて避け差を防ぐと共に、持ち物全てを持ち歩いている昔のお乞食さんみたいだ。
とてもこのままで人前には出られないし、外出なんか当然出来ない。
まだそれ位の羞恥心は残っている。
外出するときは、まあまあ人並みの恰好に着替えるのだ。
もっと外出先が多いと気分も変わって楽しいのかも知れないけれど、そんなに長時間家を開けていられない事情は相変わらず続いていて、マーゴがいない今も、ゴマやフレア、ジャムの諸々の管理を思うと、やっぱり２時間までが限度かな。
ホントはね、鎌倉にも川崎大師にも高幡不動にも父と母の墓参りにだって行きたいよ。
実家からいつも見ていたあの山をもう一度見たいし、あの橋を歩いて渡りたい。
秋にはとりわけそんな事を想う。
心に想うだけの懐かしい風景は、歳をとる毎にどんどん増えるものなんだな。 |
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ルス
ママのその恰好・・・
Nov. 24, 2012 |
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ルス
まるで乞食よ
Nov. 24, 2012 |
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ルス
もっとちゃんとしなさい！
Nov. 24, 2012 |
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夕方、関東でちょっと強い地震があった。
この辺りでは震度４だったというが、これで震度４ならば、やはり昨年の「３．１１」では正式に修正発表された「震度５強」で済んでいた筈が無いと思う。
同じ横浜でも、地盤の状態に因っても揺れの大きさは違うのだろう。
地震防災のラボにいた時、地震学者がある飲み会で言っていた。
「失敗しちゃったよ、日吉の地盤調査の結果、間違ってたよ」
え？日吉ですって？
「先生、うち、日吉のあの辺りなんですけど、大きな地震が来たらどうなんでしょうか？」
「ああ、ダメだね」
ガビ～ン！
何と言っても、揺れの小さい１階の納戸の土壁が、１面丸ごと剥がれてドカッと落ちた位だ。
古い家の一番古い部分、改修などせずに古いままになっていた部屋だからかも知れないけれど、これには驚いた。
２階では、重たい家具が全て動いてしまい、食器棚の中身は全て飛び出して壊れ、本棚の本も置き物もみんな落ちて、壊れ物は殆ど壊れてしまった。
２階の部屋は、どちらもドアが開かなかった。
落ちて散乱した物がつっかえていたせいだ。
そしてやっとの事でドアを押し、少しだけ隙間を作って部屋に入ろうとしたが、割れて散乱したガラスや陶器の欠片で足の踏み場が無かった。
ジャムは部屋の隅で怯えて固まっていて、私達が呼んでもなかなか傍に来なかった。
よほど恐ろしかったのだろう。
あの日と比べたら、今日なんて何一つ棚から物は落ちず、何も壊れず。
あの日以来、大きな雨音にさえ怖がるようになってしまっていたジャムも、今日なんて寝ていた猫ベッドから顔を上げただけで逃げ出しもせず。
そんな程度だったのだけれど、それでもお見舞いのメールを戴いたりして有り難いやら、母が生きていたらやはりこんな時にはいつも心配して電話をくれたっけなあ・・・と思い出す。
大した事は無いのに、ちょっと大雨注意報が横浜に出ていたり、ほんの小さな地震でも、ニュースで聞いては母は電話してきた。
その時は、まさかこんなに早く母とお別れするなんて思いもよらなかったので、忙しい時に電話は困るんだけどなあ・・・なんて思ったりしていたのだ。
そんな罰当りで親不幸な娘だから、突然、さっきまで電話で話していた母に死なれたりして、いつまでもこんなに苦しむ羽目になるのだろうか。
一刻も早く父と母に会って数々の親不幸を謝りたいのだけれど、もう少し生きて、うちの猫たちをしっかりお世話しなければならない責任がある。
そして父と母が望んでいたであろう娘たちの幸せを十減する責任も、私達娘にはあるんだ。
その小さくとも確かな幸せの為にも、毎日美味しいものを食べ、食べさせたい。
これ以上の後悔をしない為にも、先ずは身近な家族を大切にしたい。
て事で、今日はまた大根料理の写真を追加しておきます。
上の画像は、牛１００パーセントの挽肉がほんの少しあったので、どうやって食べようかと悩んで作った料理で、すき焼き風の味付けで白滝と大根と共に煮た。
肉はお出し程度で、あくまでも大根をたくさん美味しく食べる料理だ。
食べてみると、何だ、貧乏人のすき焼きはこれでもいいじゃん！
お汁が残ったら、豆腐や葱を足して煮直しても良い、きぬさやでも散らしてから卵を落としても良い、いよいよ最終的にはおからの煮汁に使っても良い。
しかし、こう美味しいと、ご飯がどんぶり３杯でも食べられちゃうから困る。
お汁ごとご飯に乗せたりしたら絶対にダメだ。
サラサラと軽く大量に食べてしまえるから。
どうして私の胃袋は、この歳になってもこんなにも良く伸びるのだろう？
と言うより、どうしてみんなの胃袋はそんなに小さいのだろう？
元々は大きかったもの、どうにかして小さくしたの？
どうにしたら小さくなるの？
おせ～て、おせ～て。
そして下の画像は、何と言う事は無いおでんだ。
大根と白滝、それから厚めの油揚げだけで煮れば、実は砂糖が入っていて甘い練りものは無くても良いね・・・と話す。
後でうんと喉が渇くのだ、練りものをたくさん食べると。
たくさんと言ったって、どんぶり３杯も食べないよ。
相撲取りじゃないんだからさ。 |
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薄切り大根の煮物
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おでんにも大根
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