猫雑記20130719

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年7月19日　金曜日　（禁煙３３０日目）

暑い。

近くの林で、セミとウグイスが同時に鳴いている。

しかもセミよりもウグイスの方がずっと盛んに、元気良く鳴き続けているのだ。

毎年言って来たけれど、ウグイスが夏越しする場所だもの、やっぱりここは山なんだなあ・・・と感じる。

宅地造成がますます進み、棲家を追われ数を減らしながらも、何とか細々と生き延びているタヌキや野鳥たち。

せめて少しの森や雑木林だけは残して欲しい。

あとは小さくても川が流れていたら良かったのに。

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いや、実はその昔、昔と言っても１９８０年代までは、この近くにも小さな川が流れていたらしいのだ。

それは農業用水にも利用されていたというから、大きな河川では無いまでも、そこそこ水量は流れていたのだろう。

ずっとこの地で生まれ育った人に聞くと、ザリガニなんか捕ったりして遊んだそうだ。

それが住宅が増えるに従い、田畑は宅地となり、川は埋め立てられてしまって今では遊歩道になっている。

遊歩道の名称には、「松の川」という当時の川の名前が残されている。

残念だなあ。

そんな可愛いらしい川が残っていてくれたら良かったのにな。

だけど、これだけ住宅が爆発的に増えてしまっては、綺麗な川もきっと汚れてしまっていたに違いない。

町の中に綺麗な水が流れている町に住みたいと、ずっと憧れていた。

溺れる心配の無い、小さな浅い川や水路が良い。

清流の中に、緑の藻が揺れているように景色の川が良い。

いいなあ・・・そんな町に住んでいる人は。

あまり人を羨ましいと思わないで生きて来たけど、家の裏に小さな清流が流れている家や、家の中に流れを引き込んでいる家など、夢に見そうな位に憧れる。

郡上八幡の町の水路や、滋賀県の醒ヶ井・・・テレビや写真でしか知らないけれど、いつ見てもため息が出る。

プールや海は嫌いだけど、川は好きだ。

でも、都会の川や河口に近い川幅の広い川ではダメなんだ。

怖いし。

少し位、交通が不便でも、嫌な虫が出ても（どうせ今だって山ほど出るんだ）、清流の流れる山奥に住みたかったな。

勿論、良い事ばかりでは無いだろう。

住んでみなければ解らない欠点だってあるかも知れない。

それに、今から引っ越す事も出来ない。

憧れは憧れのままで終わりそうだけど、時々思い出してはまた憧れを強くする。

猫達を全て見送って、そしてまだ二人ともに元気だったならば、この家は手放して、どこか川のある町に住みたい。

そんな事をちらっと考えたりもする。

それだけのエネルギーが残っていたら・・・ね。

子供がいない以上、どこかの時点で家を片付けないといけないのだ。

その事を、元気なうちに考えておかないといけない。

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実はこれ、缶詰です。

いなばの「とりそぼろとバジル」（テイガパオ）の旧バージョン。

新バージョンは７５グラム入りだそうだが、これは１２５グラム。

猫缶から想像がつくと思いますが、大した量じゃありませんね、１２５グラム。

鍋に移し替えて温め、炊きたてのご飯に掛け、生のバジルの葉と目玉焼きを追加した。

とりそぼろとバジル

Jul. 19, 2013

かなりニンニク臭い。

新バージョンではこのニンニク臭が軽減されているそうだが、これはかなり臭う。

味は・・・不味くない。

少しだけ辛いが、カレー程度。

バジルの量が残念ながら少ない。

油っぽい。

まあ１００円以内の値段（８８円でした）で、これだけの内容だったらＯＫと思うが、旧バージョンの在庫処分だったのだろう。

もう買えないかも知れない。

いずれにせよ、新バージョン７５グラムでは、１人前としては少な過ぎる。

よほど小食の人でないと、女性にも少ない。

他に何かおかずを用意しておかないと足りないだろう。

一人暮らしであまり料理したくない、そして少食の場合には、こういうものでもコストパフォーマンスは良いだろうが、二人以上でしっかり食べたい場合には、自分で自分の好みに合わせて作った方が安上がりだ。

カレーよりも簡単調理の食べ物だから、作るヨロシ。

それでも一度は試してみないと気が済まない、新しいモン好きなもので・・・。