猫雑記20131020

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年10月20日　日曜日　（禁煙４２３目）

朝からずっと休みなくザーザー降りの雨。

そして肌寒い。

どこへも出掛けないで過ごす。

シャイン雨なんだからさぁ Oct. 20, 2013
シャインじっとしていなさいよ Oct. 20, 2013
シャイン落ち着かないじゃん Oct. 20, 2013

雨でも洗濯機はフル回転。

浴室の壁に強力突っ張り棒を渡した物乾し竿は、濡れた厚手の毛布を干してもビクともしないので助かる。

そういう物乾しを３本、プラス折り畳みの物乾しを浴室に持ち込む。

そして除湿機で強引に乾かす。

そうしないといつまでも濡れていて、雑菌が繁殖してしまうからね。

２階には浴室が無いので、寝室が物乾し場となる。

こちらも長くて超強力な突っ張り棒が４本と、ピンチ付きハンガーが２つ、タオル専用ハンガーが１つ用意してあるので、ジャムがオシッコしたシーツを３枚溜めようと、大きなダブルのシーツや毛布を洗おうと困らない。

かつてはベランダに洗濯物を干していたのだけれど、花粉が付いたり、私も紫外線を浴びて紅斑が出たりしてしまったりと、様々なプロセスがあって、現在は完全室内干し専門になった。

２階では、除湿機とエアコンを駆使している。

大物は干すのが楽だけど、小さいものをゴチャゴチャ干すのは面倒だ。

面倒だからと言っていい加減には干せないから、余計に面倒なんだな。

これって二律背反？

でも、そういう事ってあるよね。

洗濯物の干し方を見たら、何となくその人の性格が解る（ような気がする）。

子供の頃、母に言われた言葉がその後の私の洗濯人生を決めたと言っても大袈裟では無いと思う。

「干した形のまま乾くんだからね」

これは食べ終わった食器を下げる時、食器を重ねてはいけないという教えと共に最高に効いた。

因みにどうして汚れた食器を重ねてはいけないかと言うと、そうです、食器の糸尻に油や色素が染み込んでしまうからです。

食器の裏側や糸尻まできちっと洗わないと叱られたけど、なによ、糸尻を汚さないようにしているんじゃん！と心の中で思っていた。

今では母以上に、洗い物にはうるさい私。

食器だけでなく、シンクや排水溝も毎回磨き上げて、可能な限り水滴も拭く。

それは、かつてミュウがシンクに入り込んで、水道の水を飲むのが習慣になってしまったからだ。

ミュウは汲み水を飲みたがらず、私達の手を煩わせる事が好きだった。

ミュウが入ってお尻をおろすシンクが、水滴だらけで、もしも細菌だらけだったら可哀相だ。

舐めても構わないレベルにしておかないといけない・・・というのがきっかけね。

それがどんどんエスカレートして行くのは、そもそもが水仕事フェチだからだと思う。

汚れが付き易くて取り難いから、ゴミ受けは置かない。

その代わり、排水溝に野菜なんかコロコロと落ちてしまうと困るので、元々付属されていたゴミ受けやゴムの蓋は廃棄して、こういうのを買った。

抗菌セラミックコートゴミカゴ
価格：1,350円（税込、送料別）
※詳細は画像クリックしてご覧ください

私は「イオン」で１８００円前後で買った。

ちょっと高いなあ・・・と思ったけど、やっぱり買って良かったと思う。

編んだ網ではなくパンチ穴なので、汚れが入り込み難いし洗い易いのだ。

これを使ったら、いちいち洗剤で洗って、いちいち食器乾燥機で他の道具類や食器と共に熱を掛けて乾かす。

勿論、殺菌効果を狙っての事です。

我が家ではカレーだとかシチューなどのベタベタ油汚れは、拭き取ってから洗うので、排水溝もゴミ受けも汚れませんけれど、それでも排水溝にはめて使う訳だから目に見えないだけで・・・って事で、いちいち洗い、いちいち熱を掛けるのです。

料理する時と洗い物をする時以外は、熱消毒した状態で外しておきます。

水気がある排水溝に常に設置しておくと、どうしたって黴菌やカビが繁殖するでしょうから。

だからいつも清潔で、他のザル類と変わり無く使える。

例えば少量のブルーベリーとか絹さや、葱なんか、洗ったらこれで水切りして食べられる位に綺麗に保っている。

一度、こういうスタイルでやってみたら、もうやめられない。

排水溝は常に水が溜っている構造なので、それが黴菌を繁殖させるであろうから嫌なんだけど、食器とシンク、ゴミ受けを洗った後に、専用のブラシで漂白剤を使って洗う。

頻繁に大量の熱湯を流す。

熱湯は、ガス代が勿体ないけど大鍋で沸かして、無駄にしないように食器用布巾や台拭きなんかを煮て（？）消毒するから無駄にはしていないと思う。

昔、とんでもなく大きな鍋で、下着類を全て消毒しているシーンを映画で見て、ああ、これだ！と思った。

勿論、今、衣類を全て熱湯消毒などしていない。

でも、熱湯で洗えるタイプの洗濯機は良いと思う。

本当はそれが欲しい。

外国の洗濯機にはあるらしいけど、ガスの配管なんかも必要なんだろうなあ・・・

でも欲しい。

風呂の残り湯を使う等という選択肢は、私にとってはあり得ない。

私、エコロジーの敵かも知れないな。

ついでに言うと、保護したばかりの野良猫のケージ内に敷いてやるタオルなども、この方式で大鍋でざっと煮ている。

家に入れる前にフロントラインプラスと駆虫をしているけれど、タオルに落ちたかも知れない卵や、目に見えない黴菌を殺しておきたいと思うから。

鍋に入りきらない大きさのマットや毛布、猫ベッドなどは、風呂場で出来るだけ高い温度のシャワーの湯をちょっと長めに掛ける。

捕獲の時に捕獲器を包んだシーツなども、こうして消毒してから洗う。

捕獲器も熱湯シャワーの後、天日干ししておく。

全くオシャレじゃないし、髪型やら化粧やら全く興味無いけど、洗う事にはひどくこだわりがあって神経質なんだ。

母譲りだから仕方ない。

私に子供がいたら、きっと同じ事を言って躾けるだろう。

躾けてやらないと一生汚らしく乾いた洗濯物と付き合う事になる。

それは可哀相だ。

こうちゃんは洗濯が普通の主婦よりずっと上手になった。

１度言えば解るし、直ぐに実践出来る人だから、料理以外の全てを任せられる。

息子がいて嫁を貰って、その嫁がだらしなく洗濯物を干す女性だったら、厳しく仕込まないでいられるだろうか。

息子がいなくて良かった。

いや、私達の息子がそんなだらしない娘を好きになる筈が無い・・・と思うが、母親は親バカだからそう思うんだろうな。

私も間違いなく親バカになつていただろうし、嫁に対して口うるさくなってしまっただろう。

息子がいなくて本当に良かった。

でも娘は欲しかったような気がする。

子供は作らないと決めて生きていたんだけど、もし持つならば娘が良かった。

だけど、それはバクチだ。

必ず娘を授かる保証は無いのだから。