イオ

魅惑の茶トラ足

Jun.23,2003
昨夜は、1時に布団に入ったのだが、ルスやリマの様子が気になって頻繁に起き上がってしまった。ルスは出窓のマットの上で眠っていたが、リマの姿が見えないので心配になり、あちこち呼びながら探す。これでは前夜のカワムラと同じだ。リマは、洗面所のシンクの中で寝ていた。ひんやりして気持ちよいのだろう。私の姿を認めると、手術の為に毛を剃った腹を見せて、ゴロリと仰向けになった。喉をゴロゴロ鳴らしている。何て可愛いんだろう。

しかし、ちょっと気になるものをリマの喉に発見した。カサブタのようなイボのような不思議な小さな突起が見つかった。避妊の傷がもう少し良くなったら、切除して検査して貰った方が良いだろうか?兎に角、今直ぐは無理だ。しかし毎日様子を観察しなければ。

何度か起きては猫たちを点検しつつ、リビングで3時まで寝て、その後ペリーとイオの部屋で1時間寝た。殆ど眠ってはいない。しかしイオも嬉しそうに鳴いては私の手足を噛み、ペリーは私の体中の臭いを嗅いでは、自分の落ち着ける場所を探してドスンと寄りかかって寝ようとする。可愛いヤツら。よく考えたら、ペリーはうちでは最年少なのだ。末っ子はペリーか。ジーコもジャムもマルコも末っ子気質だし、リマだって末っ子みたいな性格だ。

全員が同じように可愛くて、同様に愛している・・・と言っていて、ふと気づく事がある。

私は特に嫉妬深い性質ではないと思うが、自分の恋しいオトコが「お前を愛してる。でも、他にも同じように愛している可愛い女がいっぱいいるんだ。」とか「君とは今日、もう1時間も親密に過ごしたから、今から別の女のところに行くよ。あっちも待っているんだから我慢してくれよな。」なんて言われたら、ただではおかない。

うちには嫉妬深い猫が何匹もいる。ミュウもアインもジャムもゴマもイオもそうだ。おや、サビ猫は全員だな。「おいで」と呼んでも来ない事があるが、呼ばなくても本人(猫)が来たければどう拒絶しようと来る。そんなヤツらが、嫉妬深くない訳がない。ジャムなど、こうちゃんが1階に下りている間中、ドアの前で叫んで怒っている。ゴマだって、私の膝にアインが居ると、ずーっと部屋の隅から見つめている。ミュウは、私のところに来ようとしてアインがだっこされていると(いつもアインだな)、「ちっ!」という感じで踵を返して不貞腐れてしまう。

多頭飼いで、私を独占出来る時間が小刻みだから、さぞや妬けるのだろうな。さあ、もうアインはいっぱい抱っこしたから、ママはもうルスたちのところに行くよ!などと言ってはいけないのだ。幸せな気分のまま、騙し続けてやるのが親切なのだろうか。私は正直だから、それが出来ない。猫にも男にも。ま、もう男は関係ないが。

ペリー

ボクが末っ子

早朝の1時間、必死で投稿写真だけリサイズしておいたので、夜には大量の里親募集の更新が出来た。平日だというのに何と勤勉なA型人間である事よ。今夜届いた分はまた明日以降だが、兎に角せっせせっせと処理しなくては、メールすら探し出せなくなってしまう。3日前のメールは、もう受信ボックスから探せないのだ。だから、本当は届く傍から片付けたい。頑張ったよ、短時間で。誉めて欲しいな。

その代わり、睡眠不足で月曜から見事にハイだ。元気なつもりでいたが、昼を食べていたら、K原さんに「川口さん、凄く具合悪そうですね。」と言われてしまった。顔も声もしんどそうだと言う。そういうの(どういうの?)が表面に出てしまう歳なんだな・・・悲しいけど。今夜は絶対に12時前に布団に入る。喘息発作まで、2時間は寝ておかなくちゃ。明日はロボットの方のビッグイベントがあり、職場もバタバタするだろう。市役所のM田さんも来るというから、お相手しなくてはいけない。M田さん、毎日2度ずつ私に電話してくるのは・・・・・有り難いです。

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