ジャム
結構純情
Jun. 25, 2004 |
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2004年6月25日 金曜日
低気圧で体調最悪。
それでも今日は良い事があった。捕獲器の貸し出し依頼があり、手配には少々梃子摺ったのだが、結局は私の家にある予備を取りに来て貰い、無事に目当ての仔猫を2匹保護出来たという報告があった。
その貸し出し相手というのが、うちの近くの大学の学生で、とても良いお嬢さんだったのだ。きちんとこれまでの根回しや交渉が出来ており、仔猫も保護さえ出来れば病院で必要な処置をして戴いた後、信頼出来る里親さんも自力で探してあった。自分の頭で考えて、自分で行動する人だったのだ。
しかし問題はまだ残る。仔猫を保護したのはとある公園で、そこの管理人が「保健所に連絡して処分する」等と言っていたらしいのだ。きちんと話をして試行錯誤しながら保護の努力をしていたのに、「もう限界だ」とも言ったらしい。ほほう・・・公立の公園の管理人が、そこの管理責任がある行政の方針として、処分をほのめかしたのだろうか?相手が若い娘だからといって、随分と酷いいい加減な事を言うものだ。
管轄の行政機関に問い合わせ、きっちり調べてやろうと思う。誰の考えでそういう事を言っているのかを。今いる仔猫を誰かが保護してくれたからと言って、また野良猫は流れて来るだろうし、捨てられもするだろう。その都度、殺処分するのがそこの行政のやり方なのか?
しかし大学生にも、素晴らしい若者はそこかしこにいるのだ。嬉しい。私程度がどれだけ頑張っても、あと僅かな年月しか残されていないだろうが、次世代に手渡せるものを残さなければ。
かと思えば、相変わらず「引っ越しするから飼えない」ので何とかしてくれ等と、たわけた事を平気で赤の他人に頼んでくる相手も後を絶たない。他力本願もいい加減にせえ。私はお前の保護者ではないぞ!
マルコ
ある時は片目の奥目
Jun. 25, 2004 |
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