《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ガラ

アタシも女王様

Mar. 15, 2005
2005年3月15日 火曜日

いや、それは無理だよ、ガラ。そりゃあ自分の部屋に、アンタが恐いと感じる猫はいないでしょうよ。アンタが一番強気だし、実際強いものね。でも、それはみんながアンタには本気にならずに譲ってくれているからなんだよ。本当はイオもルスも凄く強いし、本気さえ出せればペリーなんて最強なんだからね。

そしてカワムラのように、全ての猫を受け入れて優しく育てるような面倒見の良さ(単に不感症なのかも知れないけれど)が身に付いたら、その時は2階のゴマのように女王様にしてやろうね。その時はアンタの部屋は「ガラ部屋」と改名してやるからね。

でも「ジャム部屋」や「マルコ部屋」「テト部屋」が有り得ないのと同様に、「その時」は来ないかも知れないね。だってアンタ達は永遠に「末っ子」で居たいんだものね。しかし顔だちは立派になったね。折角女の子らしく見えるようになったかと思いきや、再び男の子のようではあるが・・・。

今夜、鶴見に向かう道の途中に、防水コートのようなものを着込んだ警官が一杯。車を停止させられ、飲酒運転の検問。もちろん酒など飲んでいないので安心だが、機械でチェックするのではなく中年の警官に向かって息を吹きかけろと言われる。餃子食べた後のドライバーだっているだろうに、厭な仕事だろうなあ・・・お巡りさん、ご苦労様です。

道中の線路際のさびれた景色が、ここ数ヶ月ですっかり変わった。ほんの一角ではあるものの新しいマンションと建売住宅がたくさん建ち並び、道路の舗装をし直してセンターラインまで引かれた。線路際の道を進み、尻手黒川道を横切って、汐田総合病院を過ぎた辺りの話だ。

かつては車が廃棄されていたり、街灯もなく真っ暗で物騒な道だった。女性が一人歩きなど到底出来ない場所だったのだ。

しかし整備されたのも国道一号線のガード下まででおしまい。ガードの向こうには、まだそんな真っ暗なエリアが残っている。向かいは工場だから(周辺も工場ばかりだけど)、夜は人気が殆ど無い。

信号が少ないので抜け道として使っているけれど、徒歩だったら絶対に歩かない場所だと思いながら、いつも車を走らせている。



エサやりを済ませ、久し振りにそのまま鶴見でラーメンを食べて帰ろうかという事になった。>>「信楽茶屋」に入り、激辛味噌ラーメンに煮卵とチャーシューをトッピングして貰う。半ライスも二人で1つ分け合った。

煮卵は黄身が半熟で美味しい。チャーシューも三枚肉をロールして煮込んであるので、とても柔らかくジューシーだ。いつもながら大変美味しかった。



しかし疲れきっていたこうちゃんの胃には、どうやら激辛ラーメンは厳しかったようだ。後で全て吐いてしまった。可哀想に、こうちゃんだって辛いものが好きなのに、弱った身体が受け付けなくなっているのだろう。

身体が丈夫な人だけについ過信しているところもあるようだが、実際この1年の生活は異常だった。2時間連続で寝られる日はないのだから。合計しても3時間寝られれば良い方で、アインが危篤になってからは3日連続で一睡も出来なかった。

その後も気持ちが張り詰めたままで、二人とも凄く眠いのに眠れないでいた。横にはなるのだが、手足を好きに伸ばせる事、自由に寝返りを打てる事にどうにも馴染まない。枕を一人で独占出来る事も、顔の傍に毛だらけの身体が密着してくすぐったい状態がない事も、有り難いどころか虚しくて悲しい。

でも今夜はそろそろ消耗しきっている。もうそろそろ眠れるはずだ。何も考えずに、泣かずに眠ろう。

リマ

キラキラおめめ

Mar. 15, 2005


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