昨夜は、1時間おきにペットボトルの湯たんぽの湯を替えていた。
ケージ脇に設置したオイルヒーターだけでも暖かいのだが、何かをしないではいられない。家には500ミリリットルのペットボトルしかないので(それでも、掻き集めたら8本もあった。ラボに水を持参していた甲斐があった)、夜中にこうちゃんがエサやりに行った帰り、1.5リットルのペットボトルのお茶を2本買って来てくれた。入れ替えの時間は僅か数分だけれども、何につけ予備が欲しい性分なのだ。5合入りの焼酎が残っていたのを別の容器に空け、その酒瓶も使う事にした。
湯が少し冷めると、直ぐに熱湯に替える。マメに動いていると気持ちが楽だから、これは自己満足である。
猫ベッドの周囲・・・四角いケージに入った丸い猫ベッドの周囲には、角が4個所スペースが出来るので、そこにペットボトルを2本ずつ立てる。猫ベッドのクッションの下・・・アインの小さな身体の両脇のスペースにも、1本ずつ横たえて入れておく。ボトルの1本は、栓をとっておく。蒸発して、空気が乾き過ぎるのを防いでくれるだろう。
と言っても、ケージのまん前には加湿器もフル稼働しているのだが。
私もこうちゃんもしつこい性格なので、やる時は徹底的にやる。
まだ充分暖かい湯は、洗濯機に入れる。こんなところで、僅かばかりの節約魂が出る。
それでも一晩中そうしていたら、洗濯機の低水位あたりまでは水が貯まった。せっかく温かいうちに洗濯しないと勿体無いのだが、一気に洗濯出来る程には貯められないのが難だ。
洗濯も日に何度か少量ずつマメにしているし(どこが節約だよ)、室内干ししているので、これも乾燥防止に役立っているはずだ。
アインは殆ど動かずに眠り続けていた。湯たんぽを替える度にケージの中に手を入れると、ケージとベッドの中はポカポカと暖かい。あまりにも動かないので心配になり、時々アインの背中に手を当てて息をしている事を確認する。夜中に何度か、無理に起こしてスポイトで水やカロリーエースを与えた。カロリーエースはとても嫌がる。
1度はコロイダルシルバーを水に混ぜて飲ませた。
慢性疾患には即効性がないと思が、それでも胃酸が高くなり過ぎて胃粘膜を荒らすのを防げるかも知れないし、体内のミネラルバランスを維持するという効能を発揮してくれれば・・・と願って。
しかし昼間にもシルバーを与えてからは、下痢が止まって寝ていたと言うから、きっと何らかの効き目はあったのだろうと思う。
コロイダルシルバーは、どこのサイトを見ても、副作用は一切ないという謳い文句だが、私にはまだ良く解かっていない。だから使い始めるのは比較的遅かった。
しかし年寄り猫や病気で抜き差しならない状態の子には、副作用よりも優先して症状を抑えたい。
そういう形で使用しているのだが、慢性の鼻気管炎のあるカワムラさんとルス・リマ、そしてレン・タムにも、炎症が酷い場合のみ、様子を見ながら使用してみようと思う。
アインは朝になっても静かに眠っていたので、私もつい疲れて眠ってしまったのだが、午前10時半頃、アインの雄叫びで目覚めた。断末魔のそれではなく、元気な挨拶という感じだ。
直ぐにこうちゃんがk/dを皿に入れて持って来る。スプーンで強制的に口に入れると、次からは自分で匂いを嗅ぎ始めた。そして自発的に舐め始めた。少しずつではあるけれど、確実にお腹に入った。
良かった。
食べない事が一番弱らせるだろうから。
オシッコもしたが、ウンチはしない。昨日、何度も吐いて下痢もしたので、むしろ今日出ない方が良いかも知れない。今は暑くなったのかケージのベッドから出て、私達のベッドの上でジーコと寄り添って寝ている。
ジーコ
ついつい
舐める
Feb.11,2004 |
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アインは生命力が強い。一昨年の、度重なる強い心臓発作も乗り越えたのだ。
ミュウも守ってくれているに違いない。
今夜も湯たんぽの交換を頑張るぞ。