ガラ
よく覚えてないけど
Jan. 26, 2007 |
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ガラ
あそこから来たのよね
Jan. 26, 2007 |
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2007年1月26日 金曜日
天気予報では、明後日は関東地方の広い範囲で雨か雪になると言う。
日曜は毎週捕獲だ。
寒くても良いから、雨や雪は降らないで欲しい。
どうか予報が外れますように・・・。
しかし暖冬の年は雪が多いと言うし、いざ積雪してしまった時には幾ら４駆でも往復2時間も走るのはやっぱり危ないから、遅れ馳せながらこの冬もスタッドレスに履き替える事にした。
通勤していた頃は毎年12月になると履き替えていたのに、一昨年も昨年も12月は猫関係で忙しくしていて、すっかり忘れていたのだ。夏タイヤの方が走り心地も良いし、つい・・・ね。
ちょうど12ヵ月点検の時期だったので、タイヤ交換も含めてお願いする事にして、午前中にディーラーに車を取りに来て貰う。
そして夕方にはうるさいエンジン音を轟かせて戻って来た。改めて家の中で聞くと、やっぱりうるさいのね。シロちゃんがエンジン音を聞き分けて、飼われている家のハウスで寝ていても飛び出して来る訳だわ。
勿論「うるさいぞ！」と言って飛び出して来るのではなくて、私達に会いたくて飛び出して来ていると私は勝手に信じているのだが。
基本点検料が1万5千円、エンジンオイルやオートマチックオイル（これが高い）交換、チョコチョコとした部品クリーニング料金や技術料などを、累積すると合計で3万1千506円。
痛いなあ・・・車の維持費って。春になれば税金だ任意保険だと、またお金が掛かるし。
しかし、タイヤ交換は無料で済んだ。12ヵ月点検の際には、どのみちタイヤのローテーションをするので全部外す訳だから、ついでにスタッドレスに替えるだけなら無料という事らしい。ラッキーと言うべきかな。
しかしタイヤの履き替えの度に、こうちゃんにはタイヤの積み下ろしだけでも重労働。特にスポーツカーの太いタイヤは重た過ぎる。私では持てない。
大事なタイヤ（夏タイヤだって、凄く高いんだもの）を、たとえカバーを掛けてもガレージなんかに置きたくないとこうちゃんは言うから、苦労してみーちゃん部屋の納戸まで運ぶ。
勿論、運ぶのはこうちゃんに決まっている。私が出来るのは、３箇所の戸の開け閉めと猫の見張り位だ。
タイヤをそんな長い距離を運ばなくてはならないというのは、そもそもガレージが狭いのがネックなのだ。
本来、そんなに狭くはないガレージなのに、私達がこの家に同居するにあたり、ゴミ同然の古物（個人の価値観の違いではなくて、完全にゴミ）を保管する為に、大工に頼んでガレージ内部の2面にデカい棚をグルリと作らせてしまったのだ、舅・姑が。
うちはゴミ屋敷に近かったのだと、年寄りがいなくなって初めて知ったのだが、それは後の祭り。
ともあれ、その結果、今以上に大きい車は入れられないし、同乗者はガレージの中では乗り降り出来ない。運転者だって、乗り降りするのはちょっと苦しい。石塚君（「ホンジャマカ」の）では無理だろう。
棚を造り付ける前は中に車を入れたまま洗車出来たと言うし、タイヤ交換もガレージ内で済んだらしい。当然、密閉出来るようなタイヤキーパーも置けただろう。
ガレージの中は埃だらけになってしまうから、カバーを掛けた程度では汚れてしまうだろう。汚いタイヤを後部座席に積んで運びたくないから、
そのゴミを捨て棚を壊すには、もはや私達の力では無理だ。業者を頼まないと。（ムカつくなあ、今更）
あと5年後にはタイヤ運びは、やさ男のこうちゃんには厳しい労働だろうと思う。今は若いつもりで力持ちぶっているけれど、60歳も過ぎたら無駄な力仕事で無理をさせたくない。春になれば、また夏タイヤへと交換しなくてはいけない。面倒臭いね、全く。
いずれは「軽」のワゴンにしようね・・・と今朝も話し合う。
本当は燃費の悪いターボ車をやめ、今すぐにも「軽」に買い換えたいのはやまやまだけれど、色々と出費が多い最中だけに、つい見合わせてしまっている。
夏タイヤもまだ新しいし、スタッドレスもまだ殆ど減っていないから、タイヤを買い換える必要に迫られた時が車の買い替え時だろうと話し合う。
仕方ないよね、諸々考えると・・・。
今回のあの現場から、一体どれだけの頭数を連れ出しただろう。
うちの子にしただけでも、6匹、余所に貰って戴いたのが3匹、手術だけして私の餌場にリリースした子は数えられない。しかも、まだ作戦は途中なのだ。
あそこでは、唯一ガラだけは仔猫で保護した。
そう言えば、仔猫で保護をしてうちの子にしたのはガラとトリコロール隊だけだ。人馴れしそうな仔猫は里子に出そうとして来たし、後の保護猫は全て成猫で、全く触れないかエイズか白血病のキャリア（ダブルキャリアもあり）、具合が極端に悪い子が殆どだ。
そもそも避妊が行き届いていたので、私の餌場で近年仔猫を保護する事はあり得なかった。しかし、ちょうどガラの保護の辺りから、周辺の事情が変わっていたのだろう。
その事で、どこかに責任を問うても詮無い事だ。
私が思う「その場凌ぎ」の解決をしても、根本的な問題解決にはならない。心からする事でなければ、質の高い仕事は続かない。やりたくない者に押し付けるような解決は、一旦目くらましが出来るだけだ。
トリコロール達を保護せざるを得なかった背景にしても、避妊せずに外飼いをしているご近所があまりにも多いのが問題なのだ。
しかし飼い主に話をしようにも、シロちゃんの飼い主しか知らない。シロちゃん夫婦は、飼い主との交渉前にうちで避妊してしまった。次の妊娠もあり得た。一刻の猶予もないと思った方が良い。
やれる時にやる。避妊しなければ、或いは避妊してやりたいと思いつつ、一日延ばしにして産ませてしまったエサやりがどれだけ居る事だろう。
いや、他人事では無い。私もかつて、まだ仔猫だと思っていたゴマのおなかが大きい事に気づいていたのに、ある嵐の晩、出産途中のゴマと冷たくなりかけていた仔猫たちを発見した時には、どれだけ悔やんだ事か。
誰にでも失敗はある。しかし失敗から学ばず、同じ失敗を繰り返すのは愚かしい。私も相当バカだけど、同じ事で自分を責めたり悔やんだりするのはもうたくさんだ。
あの時の失敗があったからこそ今の自分の行動規範があり、自分自身がある。ゴマが私を変えたとも言える。
産ませない、捨てない飼い方を猫好きのサイドでもっと徹底しない限り、問題が大きくなってから行政に解決を要請してもイタチごっこだ。
たとえ自分の責任の範疇では無い事でも、猫好きたちがもう少しだけ自らの手を汚して努力出来るだろうと私は思っている。だから私自身も実践する。ＰＣの前に座ったまま出来る努力ではなくて・・・
それにしても、監視カメラで見ていると、あまりにも多くの首輪付きの飼い猫がうちに食べに来ている。
ご飯が良いせいだろう。
クチコミで猫の間に伝わっているのか。
勝手に名付けて個体識別している。
「首輪デブ白」とか「デブキジ」とか「おかめ頭デブ」とか・・・飼い猫らしく、デブが多い。
そして一口しか食べない。
飢えてはいないのだ。
ま、シロちゃんも相当なデブだと思っていたけれど、それに輪を掛けたデブ猫がゾロゾロとやって来ている事が判明した。監視カメラを付けて本当に良かった。
先にリリースした野良猫でも、とりわけサニーなどはおデブになって来た。
彼女は日に何度もやって来る。
６箇所置いているご飯を一日に何度も補充しても、直ぐに空っぽになってしまう。
今後もこちらにリリース予定の子が多い訳だし、おまけに狸の親子も来ているし、この調子では月に軽く40キロは食べ尽くされるだろう。
いいよ、いいよ、うんとお食べ。
ご飯くらいどんどん買うよ。
しかし、カラス避けだけは考えないと・・・。
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みーちゃん
過去はもう忘れた
Jan. 26, 2007 |
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みーちゃん
今はここが極楽
（炬燵独占やし）
Jan. 26, 2007 |
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ぶーちゃん
可愛い娘（シャインと
ジニー）もいるしね
Jan. 26, 2007 |
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さて、予告していたカワムラさんの件・・・
カワムラさんのファンの方に頻繁に心配させたくないので、これまであまり悲観的な事は言わないで来たけれど、今も生きている事が不思議な位、衰弱しているのを日々感じる。
もう栄養はあまり吸収出来ないようで、食べても骨と皮だけになってしまった。抱き上げると紙のように軽い。撫でると背骨が尖り、手の平に痛い位だ。骨盤もそのまま四角く触れる。
気持ちが前向きな人（猫なんだけど）だけに、少しでも傍に来て甘えようとするが、息が直ぐに上がってしまう。疲れると、丸くなって横たわり、目を開いたまま「プハーッ」と口で息をしながら眠っている。
しかも今日は久し振りに青っ洟を垂らしていた。
何度も拭き取るが、後から後から出て来て取りきれない。しかも猫だから「はい、チーンして」と言っても出来ないのだ。
仕方ないので、私の口でカワムラさんの鼻をすっぽり覆ってバキュームしてみた。はい、見事にすっきり出ました。私の口に入る程の量では無いし、もしそれ位出てしまったとしても、マウスウォッシャーで口を濯げば済む事。別に飲み込む訳じゃない。
ハイポを何度も6cc位ずつシリンジで飲ませる。暫くしてご飯（高カロリーの缶詰にぬるま湯少々とハイポ大量垂らして緩めたもの）を目の前まで持って行くと、喜んで食べてくれる。
何ていい奴なんだろう、カワムラ。
ついでに鼻にもハイポを入れ、洟が出るのを気にして舐め過ぎていた鼻の下も、ハイポで拭いておく。年寄りや仔猫は何かあると急激に具合が悪くなるから、よほど気を付けてやらねば。
前回死にかけた時よりは幾分しっかりした様子だが、あの頃と比べても痩せてしまった。
弱々しいカワムラさんの身体を撫でていると、鼻の奥が消毒用アルコールを嗅いだ時のようにツンとしてくる。今から泣いていてはキリがないぞ。
カワムラさんは、ちゃんと毎日を楽しんで生きている。私たちはそれを手助けしてやるだけだ。ここまで来たら、カワムラさんがストレスになる事はしたくない。
今、彼に必要なのは薬ではなく、彼こそが天下のあの部屋でのんびり暮らせる事、愛し愛される歓びしかないと思う。
それにしてもハイポは今回も即効性があった。
もうずっと毎日3CCずつカワムラにも飲ませていたけれど、危ない時は量を増やすと、とりあえずしっかりしてくる。それでも限度はあるのだろうが・・・。
私はカワムラさんと、もっともっと一緒に居たい。だからまだまだ頑張ってくれる事を願ってしまう。いまやカワムラさんは、ゴマと並んで私の大事なパートナーなんだもの。 |
覚え書きとして：
朝は固くなってしまったフランスパンをフレンチトーストにし（フランスパンで、これがホントのフレンチトーストか）、戴きものの干し芋とジャスミン茶。
昼はお茶漬け。パウンドケーキ、ジャスミン茶。
夜はご飯を炊いて、サイコロステーキともやし炒め、豆腐の味噌汁、白菜の浅漬け。 |
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