《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

アタシだって・・・

Jun. 1, 2007
ジャム

2007年6月1日 金曜日


あっと言う間に今年も6月になってしまった。

でも振り返れば「あっと言う間」だったというだけで、相当に「詰め込み過多」の月日だった。

大量捕獲とその後の自宅ケア、置き猫騒動、カワムラさんやモアの介護、ジャムの大手術、そしてマルコの急逝・・・私の猫ライフにとっては「激動」と言っても過言ではないと思う。

しかし、それも今に始まった事じゃないな・・・。



本気で考えてはいるのだ。7月からはのんびりしようと。

何故7月からなのかと言えば、6月はもう課題が一杯になっているからで、まあ、区切り良く今年の後半からにしようかな・・・という事だ。マルコの四十九日も7月の頭だし。

今から宣言しておけば、きっと後には引けないだろう・・・多分。

でも頭数が20を超える子供達の世話は「待ったなし」だし、どうやれば「のんびり」という生活が出来るのかについては、まだよく解らない。

良い方法があるなら、誰か教えてちょ。

ジャム

ちょっと前までは・・・

Jun. 1, 2007
ジャム
ジャム

破竹の勢いだったよ

Jun. 1, 2007
ジャム

京都にご実家がある猫仲間から、「淡竹(ハチク)」というものを送って戴いた。

皮付きのまま軽く茹でて、少しでも早くアクを作り出す「酵素」の働きを止める。元々ほとんどアクが無いものらしく、しかも新鮮なのでエグみは皆無だ。

茹でていると、筍を茹でる時の特有の生臭い匂いとはまた少し違う、もっと甘い匂いがした。

何だろう、この匂いには覚えがある・・・・と思ったら、トウモロコシを茹でた匂いと似ていた。茹で上がってからも、何度も鼻を近づけてはクンクンしてうっとりしてしまった。まるで変態のようだ。



どうやって戴こうかと考えた末、豚の三枚肉を厚切りにして炒めてからじっくり煮込み、最後にこの淡竹を厚切りにして加えてさっと煮た。

器に盛り付け、一緒に入れて下さっていた山椒の葉と実を散らす。



お味の方は・・・大袈裟なようだが、生まれてこの方、こんな美味しいものは食べた事が無いのではないかと言う位に美味しかった。

噛むと鼻腔に抜ける香りが素晴らしい。これを食べたら、トリュフなんか高い金を払って有難がって食べるのは馬鹿だと言いたくなる。あんなモン、口当たりは悪いし、香りだってこちらの方がずっと上品で宜しい。



味も歯触りも最高。筍の味に間違いは無いのだが、もっとマイルドでありながら香りは強い。今まで食べていた筍は一体何だったのだろう?と思うほど、モノが違った。

京都の筍は美味しいと聞いていたけれど、日本全国の殆どが地続きなのだから、そんなに違うはずがないと思っていた。しかし以前、京都のお米を戴いた時、あまりの美味しさにひっくり返った。

何が違うのだろう。

土なのか、水なのか、それとも作る人の違いなのか・・・。

やっぱり京都の筍だから美味しいのか?それともこの淡竹が特別に美味しかったのか?それは私には到底解らないのだが、この淡竹が絶品だったという事に間違いは無い。

写真はやけに色濃く撮れてしまってしょっぱそうだけれど、そんな事はありませんでした。ご飯が進み過ぎて、暫く動けませんでした。

至高の筍を有難う。また来年も宜しく・・・とは何とも図々しいけれど、きちんとお支払いしてでも毎年食べたい味です。



「美味しいねえ」「美味しいなあ」と何度も二人で言いながら食べ、「生きていると今まで知らなかった良いモノに出会えたり、生きていれば良い事もあるんだよね」と言って、ハッとした。

それでは、死んでしまったマルコが可哀想に思えちゃうじゃないか。



ごめん、マルコ。

マルコは全然可哀想なんかじゃないね。私達にもマツモト先生にも、そして会った事の無い多くの人々にも、そして神様にも愛されたマルコ。

最高に幸せな猫だよ。





マルコが大好きだし愛してるよ。

今もいつも、世々に至るまで。

淡竹(はちく)煮物

Jun. 1, 2007
淡竹炒め煮
別の器に盛ってみる

Jun. 1, 2007
淡竹炒め煮

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