《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ビル

レッサーパンダ?

Jun. 9, 2007
ビル

2007年6月9日 土曜日


いかにも入梅間近という感じの曇天。

昼間からポツポツと雨が落ちてはいたのだが、夕方からは本格的に降り出した。

空気が冷たくて重い。

この湿度が「気」を澱ませるような気がする。猫たちの状態に気をつけてやらないと・・・。






カワムラさんも、じっとうずくまって我慢している感じの時もあり、リマに寄り添われて丸くなり気持ち良さそうに眠っている時もある。

私だってこの季節は身体がきつい

。はるかに小さな猫たちは、どんな風に受け止めているのだろう。いや、小さいのは身体だけであって、その魂は私達人間よりずっと宇宙の気と共にあるのかも知れない。





そんな季節の移ろいなど関係ないとばかりに、トリコロール隊のオス2匹は元気で手がつけられない。そろそろ2歳になっただろうに、大人の自覚など勿論ない。

みーちゃんやメラといった女性陣には一切構って貰えないので、いつも兄弟で「近親相オカマごっこ」をしているビルとプティ。

大抵の場合マウントするのはプティで、ビルは乗られながら困ったような顔をしてこちらを見ている。情けないね。



太ったビルの横広の顔は、まるでレッサーパンダのようだ。狸はもっと面長だし、身体だってビルよりはスマートだ。

プティはいつまでもスラリとして少年のような体型なのに、同じ兄弟でどうしてこうも違うのだろう。

メラはアメショーのオスか虎のようだし、父親のシロちゃんと私はトドのようだし・・・。

プティ

僕はイタチ?

Jun. 9, 2007
プティ

午後、サビ猫の「ふじこ」ちゃんの里親さんに内定しているK野さんとお会いした。

既に今まで、かなりの回数でメールのやりとりをしている。

勿論「ふじこ」の譲渡に関する話題が最優先だが、ご近所である上、同じような古い一戸建てに住む同世代という事で、話題はバラエティに富んでいる。

今日はランチをご一緒したら、お宅にも伺うはずだった。それが・・・



家を出て間もなく、車のフロントパネルに、今まで見た事もない警告表示が出た。エンジンを形どったマークが点灯している。

な、何なんだ、これ?



直ぐに路肩に停め、取り扱い説明を出して見る。

エンジンを制御する電子部品の故障らしいという事までは解ったけれど、無理な運転をせず速やかにディーラーに持ち込むようにとあった。



あと1ヶ月で買い替えだというのに、何故こんな事になるのか。3万キロちょっとしか走っていないのに、もう査定も最終的な見積もりも済んで、後は丁寧に乗っているところだったのに・・・。



車は最悪、数日くらいは使わなくても済む。だけど修理にどれ位の費用が掛かるのだろうか・・・と、みみっちいようだがそれが真っ先に心配になった。

間もなく手放す事になっている車に、事故でもないのに修理をする悲しさよ。

どうもここ数日、ガソリンの減りが異常に少ないと思っていたのだ。街中、しかも近場までしか乗っていなかったのでスピードを出す事はなかったものの、馬力が無いような気がしていた事も確かだった。



定期点検だって欠かさないし、オイル交換の時にも点検をいつもちゃんとディーラーでして貰っている。大切に乗って来た車なのに、こんな事ってアリか?

仕方ない・・・K野さんとお会いしたら、その後はディーラーに直行だ。だけど納得が行かない。くそ〜・・・






K野さんはテキパキとした、メールそのままの人だった。

表情豊かによく笑い、喋り、話はテンポよく通じる頭の良い女性で、しかもお洒落だ。

緑が好きな事も分かった。お勧めプラスチック製猫ベッド「シエスタ」に、今日お召しのTシャツと同じ色がありますよ・・・と言うと大喜びしてくた。いや、シエスタを作ったのは私ではないけれど誇らしかったりして・・・。



お互いに共通する課題が多く、親の介護の話や相続の手続きの話でも盛り上がってしまったのだが、この世代が必ず抱えなければならない問題でもあり、大人って大変・・・と改めて思った。

親が何でもしてくれていた年代から遠ざかって久しいくせに、なかなか「不惑」の境地には近づけない。

特に私なんて、結婚は何度かしたくせに殆ど仕事しかして来ず、子育てもせず(産んだ事が無いのだから当然だが)、一家の主婦としての自覚など無いに等しかったせいか、「家」や「家族」に関する想いや繋がりがとても希薄だった事に今頃気づく。



これからはその意味でも、方向転換して行きたい。

全てはこうちゃんと猫たちとの幸せな日々の為に・・・。





K野さんをご自宅までお送りして、またの機会の逢瀬を約束し、今日のところはお宅に上がらずに失礼した。車を早いところ何とかしなくちゃいけない。

湿度の高い空気も重たいが、気も重かった。ディーラーでの点検と話し合いの結果は、また明日・・・。





K野さんが「マルコちゃんに・・・」と手渡して下さったお花を、ディーラーから帰宅して直ぐに活けた。

マルコの命日は、K野さんの誕生日なのだ。

カワムラさんの誕生日(うちに来た日だけど)はもえるさんの誕生日だし、ベラを保護した日でもある。



色彩感覚に敏感なK野さんのお見立てらしい、都会的でお洒落な色合いの花束だ。

活け終わってちょっと目を離した隙に、ジャムがカーネーションを少し齧ってしまった。

「ジャムのお花じゃないのよ、マルコのだよ。ジャムの時にもちゃんと飾ってあげるから」

・・・とわざわざブラックな事を言ってしまって自己嫌悪。

馬鹿丸出し。もう直ぐ50なのに・・・。
マルコのお花-26

Jun. 9, 2007
マルコへのお花

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