アンダ
窓辺のベッド
Dec. 17, 2007 |
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2007年12月17日 月曜日
寒い寒い朝。
カラスが来ない暗いうちに餌やりを済ませ、湯たんぽを温め直すのが朝一番の仕事。そしてカワムラさんのケア。
6時には一旦休憩で、私達のご飯。今朝は豆乳のドーナツとコーヒーだけ。昼にご馳走でお弁当を作り、楽しみに見たいテレビ番組があるから。
朱の蓋に黒の本体の塗りのお重に、炊きたてのご飯とおかずを詰め、美味しいお茶を淹れる用意も整え、さあ、やっと座れる・・・と思ったら、番組の放送時間を過ぎてしまっていた。
5分の短い番組なのだ。
れかさんちの猫たちが、【ペット百科】に出演したので、二人してずっと前から予定して楽しみにしていたのに・・・。
二人とも気づいたら丁度終了時間だったなんて・・・一瞬、ときの経つのが狂ったのかと思う位、どうしてこんな事態が起きるのか。
虚しくお弁当を食べ(美味しかったけれど)、夜に電話して謝り、よきに計らって戴く事になった。
どう計らうのかはここでは秘密だ。著作権だの頒布権だのに抵触するの何のと、煩い外野がいるからね。
今日は、アンダ姫は殆どお城の外で過ごした。
一度、キッチンで小瓶を倒したな・・・と思ったら、次の瞬間にはお城に戻っていた。悪い事をしたという自覚があるのだろう。たいした事ではないのに。
そして扉を閉めろと催促する。いつでも好きな時に戻れるようにと、扉を開けたまま固定していたのだ。それを自分で閉めようとしている。賢いお姫様だ。
パパかママの膝の上に直ぐ飛び乗ってしまい、そのまま眠ってしまう。或いは私達が寝ようとすれば、必ずお腹か胸の上で自分も寝る。
仕事をしていれば、膝から肩によじ登って、また窓辺のベッドにジャンプ。
お陰で新たな引っ掻き傷が胸と肩と背中に出来た。
小柄なアンダは仔猫のような鋭い細い爪なので、引っ掻かれるとかなり深手を負う。身体にこんなに傷がついたのは、これだけたくさんの猫と暮らしていて初めてかも知れない。
仔猫だった頃のミュウが、手をたくさん噛んだ。長い間残っていたその切り傷の痕跡は、残念ながらすっかり消えてしまった。
マルコに去勢手術の日、キャリーに入れようとして逃げられ、手首に後ろ足でざっくりとやられた。この傷痕は、白い筋になって今もうっすら見える。
シャインはよく噛むが、それも「手」限定だ。
胸やら背中やらこんなに傷だらけでは、これから嫁に行こうという立場だったら困ったかも知れない。
いや、もう一度くらい行く可能性が無いとは言い切れないが。
カイルの手術は無事に終わった事を確認した。
だけど術後直ぐに食べられるかどうか、それはまだ解らない。明日、午前中に電話で確認してか、お迎えに行くか入院が続くかが決まる。
きっと不安で不安で、怖い思いをしているだろうね、カイル。早く家に連れて帰りたい。
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ここ、大好き
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お外も見えるし
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ねっ!
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アタシのベッド
なのに・・・
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退かないわよ!
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どっちも子供ね
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アンダ
もう夢の中
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