ルス
怪獣のお守りは嫌
Jan. 8, 2009
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2009年1月8日 木曜日
明け方は曇り。
やがて薄日が射すようになったが、西の空には大きな雲が立ち込めている。明日は雪との予報もあり、今から気が重い。どうか積雪しないで欲しい。
アンちゃんはステロイドが効いているのか、今日は咳があまり頻繁には出ない。苦しそうな様子をしていないとホッとする。
ステロイドが根本的に病気を解決しない事は承知している。
血流を止めて冷やす事で炎症を鎮めているだけなので、むしろ効果が切れたときにはより悪化するケースが多いし、免疫を低下させるので感染症になり易い事や、常用していると糖尿のリスクも高まる事も知っている。
しかし喘息の対処としては、気管を拡張する事も解っている。
兎に角、あまりにも酷い咳が続くと、それだけで体を消耗させる。咳が止まるだけでも、どれだけ良いか解らないと喘息患者は思うのだ。
より危険の少ないサジ加減で、今の酷い症状を緩和させる事も大事なときがある。今はそのときなのではないかと、私達は判断した。
体が弱いのに暴れん坊で強気、仔猫のように無邪気でストレートな可愛いアンダを、私達がどれほど愛している事だろうか。
まだうちに来て１年と少しとは信じられない位、私達の毎日に深く入り込み、無くてはならない存在になってしまっている。
行きがかり上、そして義憤に駆られて引き取ったアンダではあったのだけれど、こんなにも幸せをもたらしてくれるとは・・・
でもそれはアンダに限った事ではない。
ルス・リマも、レン・タムも、トリコロール３匹も、みんなそうだった。好き好んで増やそうとして引き取った訳じゃない。
でも引き取って大正解だった。苦労する以上の幸せを、猫たちはもたらしてくれている。
猫たちも「ここんちの子になって良かった」と感じてくれるよう、私達は精一杯の事を続ける。超多頭飼育だからと言って、猫たちの生活のレベルを下げたくないし、何よりも愛する我が子たちに楽しく過ごして貰いたいからこそ、今日も明日もずっと頑張れるのだと思う。
ゴマの「踏み踏み」は続いている。
今朝はちょっとガニマタで、じっくり感触を味わっていた。何とも微妙なポーズで、まるでお尻にウンチが付いているのを「猫戦車」しているかのようで、ママはちょっと焦ったよ、ゴマちゃん。
ゴマ 踏み踏み
Jan. 8, 2009
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そして怪獣ペロは、怪獣度を増していて手が付けられない。
トイレ掃除は邪魔をする、床掃除も邪魔をする、全てのドアの開け閉めを狙って脱出しようとする、２階へは上がろうとする、冷蔵庫には入ろうとする、爪は切らせない、噛むわ引っ掻くわ・・・もう悪党仔猫路線まっしぐらだ。
だけど可愛い。目を閉じてゴロゴロ言いながらキスをしようとするところなんか、私達をメロメロにしてしまう魔力を持っている。
ガラが涙目になり、夜には少し目やにも出て来た。
マーゴの風邪が空気感染したのだろうか。他の子には影響が出ていないのに。
捕まえて目薬を点したいが、辛うじて頭を撫でさせるものの、保定しようとすると引っ掻いて逃げる。一度警戒させてしまうと、当分は捕まらない。
飲み水のハイポを更に濃くしてみる。家庭内野良の風邪治療には、それしか方法が無いのだ。
いよいよ食べなくなった時には、追い込み漁で捕まえて病院行きだが、今のところちゃんと食べてハイポ水も飲んでいる。自力で回復してくれる事を信じたい。
兎に角、部屋を暖かくして、乾燥にも気をつける。
ペロがお構いなしでガラにも飛び掛るが、ガラはさほど過敏になっていない。それでも少しそっとしておいてやって欲しい。
ガラがおこもりしている炬燵の中に猫ベッドを入れると、テトが鎮座してしまった。
アンタじゃなくてガラに入らせてよ・・・と言いかけて、直ぐに気付く。もう１個ベッドを入れれば済む事じゃん。
湯たんぽ作りも更に忙しい。
長い冬は何かと嫌だ。真夏もベタベタと暑くて嫌だけど・・・。
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ルス
アタシは気儘に・・・
Jan. 8, 2009 |
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ルス
ゴロゴロ
していたいの
Jan. 8, 2009 |
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