《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

アタシは心も強いの

Mar. 6, 2010
ルス
2010年3月6日 土曜日

お天気は予報通り、どんどん下り坂。

朝から雨が降り、気温はこれからどんどん下がるらしい。しかも明日辺りから雪混じりになるかも知れないと聞くと、もうウンザリしてくる。

雪国の人たちは本当に偉い。大変だろうと思う、人間だけじゃなくて野良猫も飼い犬も家畜も野生動物もみんな・・・。




ルスは雪国から来たんだったね。

でも雪の季節は知らないんだよね。生き延びられて本当に良かった。保護してくれて、我が家まで連れて来てくれた人に感謝だね。



エイズキャリアだし、酷い風邪をこじらせていたので、炎症は治まった後でも流涙症は残ってしまった。

これは一生治らないそうだけど、毎日の点眼とプロポリス&ハイポで良い状態をキープ出来ている。

歯肉炎も口角炎も随分と良くなった。そしてとても強くて、カワムラさん亡き後は、もしかしたらルスとリマが二人して「女帝」なのかも知れない。



だけど甘えるのも大好き。

綺麗で可愛いルス。
ルス

だけど涙が出ちゃう
(嘘です、目薬です)

Mar. 6, 2010
ルス

ペロだって、寒い土地から来たんだっけね。

保護してくれて、横浜まで連れて来てくれた人に感謝しなさいね。



そして早く落ち着いた大人になろうね。
ペロ

そうですボクは・・・

Mar. 6, 2010
ペロ
ペロ

寒冷地の猫です

Mar. 6, 2010
ペロ

今日の午後、BSハイビジョンスペシャルで【マルタの猫】というのを観た。

マルタにも、エサやりに人生を懸けている猫キチガイがいる。猫キチガイとまではいかないまでも、エサやりや保護を続けている人もいる。

避妊まではせず、エサやりだけ続けている人たちが殆どのようだったが、稀に避妊までしている人もいた。



どこも同じなんだな・・・と思いながら観ていた。





そのままのチャンネルにしておいたら、【ねこ大百科】という番組が続いた。

ブリーディングをしているイギリス人女性や、毎週全米のショウに猫を出品しているアメリカ人女性などをちょっと辟易としながら観ていたら、猫の受難の歴史も紹介された。

中世では猫は邪悪なものとして、「聖ヨハネの祝日」には生きたまま焼き殺したのだと言う。



そりゃあ人間だろうが火あぶりにしていた中世なのだから、猫を焼き殺す位の事は平気だったのだろうが、聞いているだけで胸がムカムカして来て気が滅入った。



先日の映画【ブレイブハート】で、ウィリアム・ウォレスが「四つ裂きの刑」に処せられる直前の余興として、小人(こびと)が処刑台の上で「四つ裂きの刑ごっこ」をして見せる。

作り物の腸を勢い良く引っ張り出されるというショウなのだが、これから始まる処刑が見物人たちの喜ぶ見世物というかお祭りのようなものでもあった事を物語るエピソードだろう。

他にも、小熊をいたぶり殺すような見世物もあったと聞く。



その事を知ってしまってから、思い出す度に気持ちが塞ぐ。

ウォレスよりも、もっと何の罪の無い小熊が哀れで堪らない。一体どんな気持ちで嬲り殺されたのだろうと考えると、どんどん暗い気持ちになる。



しかし今更13世紀や16世紀に戻って(そもそも戻れない)、そんな事は人として恥ずべき事だからやめなさいとも言えない。

人間だって惨たらしく殺して喜ぶ社会で、動物の命なんか如何に軽んじられていた事か。



それは現代でも同じなのかも知れない。

人間が生きて行く為の最低限度の殺生に留めていればまだ救いもあるだろうけれど、利益を追求する産業としての殺生は、もはや行き過ぎのような気もする。



ではベジタリアンになるのか?

その答は、出せたとしても多分言わない。

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