《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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テト

はいはい、呼んだ?

Sep. 17, 2010
テト

僕がいるよ

Sep. 17, 2010
2010年9月17日 金曜日

何から書いたら良いのだろう。

まだ頭の中がモヤモヤとしていて、順序立てて書くのが躊躇われる。

日記なんか冷静に書いているよりも、お酒の力でも借りてガーッと寝てしまいたい気がする。



でも、それは逃避なんだ。



弱くては猫飼いは務まらない。

そう自分に言い聞かせる事ばかりが続く。

現実は現実として受け止め、なすべき事を淡々とするしかないのだ。自分で選んだ道なのだから、泣き言を言っては恥ずかしい。






マーゴが緊急入院した。

今日は腫瘍の検査の日だった。昼に病院に連れて行き、最近の状態を先生に報告する。



食欲はあるけれど、痩せてきている事。

水をガブ飲みし、オシッコの量と回数が異常に多い事。多い日は10回以上オシッコをし、その都度の量も大変に多い。

それは膀胱炎の頻尿とは明らかに違うし、慢性の腎不全になるにはマーゴはまだとても若いのだ。





先生はその場でマーゴのオシッコを採って匂いを嗅いだ後、血液検査して言った。

糖尿病ですね・・・と。



猫の場合、限界が250程であるべき血糖値が500を超えていた。

腫瘍の治療に使ったステロイドの影響である可能性が高い。

しかしまだ3度注射しただけなのに・・・しかもインターバルを充分に開けて注意深く使っていたのに・・・。



その影響と言うのは、個体差が大きいという事だから、マーゴのような子にはこういう事態が起きてもおかしくなかったのかも知れない。





幸い、昏睡に陥るようになる前に気付いたので、これから急ぎ血糖値を下げる治療をする。

血液モニターをしつつインスリンを使うので、入院させるしかない。



夜までに血糖値がある程度下がっているようであれば一端帰宅出来るという事だったので、診療時間の終わり頃に面会に行く。

マーゴは私達を見ると、ケージの中で心細そうに鳴いた。



インスリンを使っても血糖値が殆ど下がらなかったので、もう暫く継続して経過観察した方が良いとの事で、手ぶらで帰宅した。






どうしてマーゴばかり、こんなにも次々と色んな症状が出るのか。

うちに来た時から、ずっと病院と投薬の切れ目が無い。

スクリーニング検査だって、どれだけした事だろう。



食欲廃絶になる程に内臓の腫瘍が大きくなって、お腹を開くような事があったばかりだ。

その腫瘍が小さくなって来たようだと希望を持っていたところだっただけに、頭をカナヅチで殴られたようなショックがあった。





猫の糖尿病では、悲惨なケースばかりを耳にして来た。

体の弱いマーゴが、ここから回復する事はあり得るのだろうか。

いや、発見と処置が早かったと思うから、きっと大丈夫。

先生も信頼出来るし、早期に手が打てた事を幸いと思わなくちゃ。



そんな想いがグルグルと頭の中を巡る。

いっそ絶望してしまった方が、どんなにか楽だろう。





マーゴは素直で健気な子だけに、またしても入院などという事になって不憫でならない。

二人とも泣きたい気分で押し黙ったまま猫家事を済ませ、あまり食べたくも無かった晩ご飯を済ませる。





しっかりしなきゃ。

新しいステージは、まだ始まったばかりなのだ。

希望を持っていられるだけ強くありたい。
トムのお花−その6

Sep. 17, 2010

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