猫雑記20100927

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

ママが死ぬの？

Sep. 27, 2010

2010年9月27日　月曜日

またしても肌寒い一日に逆戻り。

昼間も弱く暖房を入れ続けていた。これでも９月か？

猫たちはヒーターの近くに陣取っていた。

みんな好きだよね、暖かい場所は。

夕飯の支度を嫌々ながらも（とても疲れていたのだ）終らせ、結構我が家としては品数が並んだ。

そして食卓に着いて「さて食べましょうかね・・・」という時に、いや～な感じがしてきた。

胃の上あたり、食道の下の方に覚えのある痛みが始まりかけていた。

ああ、このままだとまた始まっちゃうかな～と思い、一口食べただけで食事をストップしてベッドに横たわった。

こうちゃんには食事を済ませて貰う。

食べなきゃエネルギーが切れてしまう。幾らサイボーグでも、動力は必要なのだから。

私の発作は次第に本格的になって、胸の痛みと息苦しさを辛抱するのが正直辛かった。

こうちゃんは「救急車を呼ぶよ」と言うが、あれで搬送されても直ぐに痛みや苦しさをどうにかしてくれるものではない事を３月の体験で思い知ったから、もう嫌だった。

それに、どうせ死ぬなら家で死にたいと思った。

でも結果的には死ななかったんだけどね。

２時間位、こうちゃんがずっと手を握って私の名前を呼び続けていてくれたようだ。

最初の頃は聞こえていたのだけれど、いつの間にか意識がなくなって、次に覚醒した時にはすっかり痛みは去り楽になっていた。

おなかが空いていたのだけれど、固いものを食べるのはやめておいて、柔らかいシナモンロールとホットミルク、チーズを少し食べて薬を飲み、また寝た。

不思議な事に、胸が痛いさなかには全く感じなかったいつもの足先や尾てい骨の激痛が、すっかり復活していた。

そうなると、もう仰向けには寝ていられなかった。

またしても、パパが助けてくれたんだろうか。

こうちゃんが引き止めてくれたのだろうか。

ミュウちゃんやカワムラさんが、まだ迎えには行かないよ・・・と言っていたのだろうか。

でも、今回は「まだ死にたくないよ」と言って少し泣いた。

死ななくて本当に良かったよ。

ＭＲＩでは心臓の血管には異常が診られなかったのに・・・やっぱり動脈炎の症状なんだろうか？

どうすれば発作が出なくなるのかな。

カテーテルでどうにかするのか？

怖いけど、次の段階に進まないとダメかな。あ～やだやだ。

ペロ

生きてて良かったね

Sep. 27, 2010