猫雑記20130528

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年5月28日　火曜日　（禁煙２７８日目）

やや蒸し暑い。

今日はまだ薄日も射している。

だけど風は雨の前のようだし、見えない手が喉元を軽く、しかしその手を緩める事無く確実にじわじわ締め続けてくる、そんな苦しさは毎度、低気圧がゆっくり近づいて来ている証拠だ。

神経の痛みも薬に関係なく復活しがち。

この気圧の按配や風の匂いの中に、憂鬱な梅雨の接近を感じる。

梅雨の１ヶ月だけでも、猫たちと庭の事は全て頼れる執事に任せて、私はニースのホテルで保養するんだけど。

何でニースなんだ？

唐突に思い出しただけだ、ニースという名前を。

でも調べてみたら、ニースは地中海性気候で一年を通じて気候は安定しているという。

夏はよく晴れ乾燥しており、まとまった雨が降るのは月に１、２回程度。

日最低気温も20度程度、昼間は24度くらい。

何と素晴らしい夏なんだろう。

湿度が低くて暑からず寒からず、そして昔からの観光地・保養地であれば、何をするにも不便は無いだろうさ。

別荘なんて、私は嫌だ。

別荘に行って静養出来るのは本当の上流階級で、メイド達やコック、執事が何もかもしてくれるお金持ちじゃないとダメだ。

別荘に行ってまで「おさんどん」するなんて、考えられない。

だったら、ホテル滞在の方が気楽だ。

ではこの私に、ニースのホテルに１ヶ月も逗留出来るだけの経済力はあるのか？

無いに決まってるじゃん。

叶わない夢物語を語るのが好きなだけよ。

もし小金があったとしても、そんなふやけた用途には到底使えない。

猫たちの「いざ」という時の為に、貯金しておきたいからね。

あ～あ、自分が貧乏だって事に改めて気づいて現実的になってしまったら、夢物語遊びはお終い。

兎に角、どこでも良いから、温暖で湿度の低い所がいいなって話です。

だって低気圧の接近が自分の身体をセンサーとして解るから。

と言う訳で、リウマチや神経痛をお持ちの皆さん、怪我の後遺症で気圧に敏感な皆さん、如何お過ごしでしょうか。

これからが一番嫌な季節ですね。

どうかご自愛下さいますよう。

そんな一番嫌な季節に生まれたんだな、私。

６月には行ったら、二人一緒に運転免許の更新に行かねばならない。

誕生日の前後１ヶ月以内に・・・という決まりになって以来、二人一緒に行けるようになった。

以前は違ったんだよ、まったくもう。

だけど今回はゴールド免許なんだよ～、やれやれだな～。

スナップエンドウ収穫間近 May. 28, 2013
ブルーベリーの実 May. 28, 2013
順調に育ってるかな
早く色づかないかな

もう「ご馳走様、ゲップが出ます」と言われそうだけど、名残りのつるバラです。

明日からは割と本格的な雨降りになると天気予報では言っているから、きっと雨上がりに庭の外に回って見た時には、花弁はみんな落ちてしまっていると思う。

それ位、どの花も触れれば落ちてしまう位、開きに開き切っている。

そこまで開いちゃっていいの？と心配しちゃうよ、お母さんは。

あっちゃ～、バラにまでアニミズムか？

いんや、ただのジョークです。

いっそ開き切ったバラは、今日、花を切ってしまえば良かったのだろうか。

何だかそれも切なくて・・・こんなところが優柔不断なんだな、私。

モラトリアムと言った方が相応しいかな。

「今日のところは様子を見て、近々＊＊をやろう」というのが得意なのだが、全く、褒められた得意技では無い。

生き物に対して、様子見をしていて大事なタイミングを逃したら、それは生死に関わるのだ。

バラだって猫だって。

バラを育てている皆さん、どのタイミングで花を切っていますか。

そう言えば、アジサイの剪定のタイミングを昨日勉強した。

１年にたった一度しか無いんだ。

しかも私がやっていた剪定では全然遅過ぎた。

だから今年、きっちり剪定して樹形が整ったにも関わらず、花芽が殆どつかなかったんだ。

昨日はそれぞれの鉢の代表選手を撮影したんだけど（→これの話です）、本来はもっとたくさん咲いているはずなんだ。

今年は間違えずに剪定するぞ。

６月の下旬か、遅くとも７月の中頃までには剪定しなければいけないんですよ、アジサイって。

ご存知でした？

基本を知らない不勉強なガーデナーって怖いですね。

バラだって同じ。

今年はどっさり大量に蕾をつけて、なかなか咲かないので随分と気を揉んだけれど、結局は見事に咲いてくれた。

だけど、来年はどうなる事か解らない。

これまでは、初年度だけ咲いたら翌年は２つか３つしか咲かず、やがて枯れ果ててしまった苦い経験ばかりだった。

だけど言い訳すると、あの頃はまだ外に勤めに出ていて家に居られる時間がとても短い上、舅の介護やらアインとジーコの介護やら・・・と、ベランダに植物がある事すら思い出さない年月だったんだ。

バラは手遊び（てすさび）で育てられるものじゃない事は、母や真美ちゃんといった几帳面で経験豊富なガーデナーが忠告してくれていたのに。

「ラブリー・メイアン」と「アルバ・メイディランド」、そして名前を忘れた木バラの運命は、これからの私の手入れ・管理と虫と病気と運次第だな。

だんだん尻すぼみにならないよう、頑張るよ、うん。

バラ自身がこんなにも頑張ってくれたんだもの、１年掛けてお返ししなきゃいけないんだよね、きっと。

今日のピンクのつるバラ（ラブリー・メイアン） May. 28, 2013
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勢揃いしてバイバイ　　May. 28, 2013