猫雑記20130917

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年9月17日　火曜日　（禁煙３９０日目）

台風一家、眩しい晴れ晴れの青空。

そして朝の空気はすっかり秋だった。

セミの声も聞こえない。

昼間は３０度になるかならないか、ギリギリで夏日・・・しかし空気は乾いている。

朝のうちだけ、１階だけエアコンを停めた。

来週は秋のお彼岸だもの、これで夏は終わりかな。

ペロ良いお天気だよね～ Sep. 17, 2013
ペロボクは今日も頑張るよ Sep. 17, 2013
ペロ今日はこっちのおててを舐めるんだ Sep. 17, 2013

台風は、テレビで見る川の増水の様子が余りにも凄まじくて、恐ろしいねえ・・・と言いながらずっと見ていた。

この辺りでは川が遠いし、そもそも山の中腹に住んでいるので洪水の心配は無い。

ここが浸水するようでは、海抜の低い市内など全滅だろう。

もっと高い所から雨水が川となって流れて来て、下水の排水能力を超えてしまった場合には、川の正面に当たる我が家の半地下のガレージは一時的であれヤバいかも知れない・・・と思い注意していたのだけれど、一昨日の滝のような豪雨でも無事だった。

いつぞやガレージに浸水した時というのは、後日、下水の蓋を開けて見たら、下水溝の縦穴に水を落とす手前に、あろう事か土嚢が３つ詰められていたのだ。

どう考えても、その場所に土嚢を詰めるメリットは、どの家にも、下水溝にとっても無い。

誰が何を考えて詰めたのか。

結果的には、３方向の斜面から流れて来る雨水を、うちのガレージに流し込む役割しかしていなかったのだ。

あの土嚢を取り出して以来、ガレージに浸水する事は無くなった。

あのゲリラ豪雨で浸水した時は、偶然、歯科検診に行っていて車がガレージに無かったので助かった。

もし車がそこにあったなら、マフラーに水が入っている位の水位だった。

あの時の水位を示すシミが、ガレージの壁に残っていて、それを教えてくれる。

色んな事があるね。

今回も、妹の家は無事だったけれど、竜巻と思しき突風で屋根が飛ばされたり窓ガラスが割れたりした家が、妹の町にも何十軒もあったという。

昼間に無事を確認しているくせに、そして茶化して「川の水位を見て来るといいよ」などと言っていたくせに、やっぱり心配で夜にもう一度電話してしまった。

すると妹はお出掛けしていて、色んな人から一杯電話があったと言っていた。

亡き母の同級生までもが、母がもう居ない事は知っているのに、それでも心配して電話をくれたという。

結局、休息出来なかったようだ。

でも有り難いね。

妹は、母の友達や交友関係、親戚で生き残っているジジババたちまで全て、母の代りに引き継いで交友している。

母の姉さんは一人暮らしで娘が二人いるのに、うちの妹が一番近いものだから、時々訪ねて話相手をしたり、会社帰りに立ち寄って一緒に晩ご飯を食べたり、その伯母の家族の命日には線香をあげに行ったり。

亡き母の、亡き従妹のご主人の爺さんも一人暮らしで、やはり時々ご機嫌伺いに行っている。

母が入っていた「なんたらの会」には、妹が引き続き通っている。

５２歳の妹が一番若いという、地位ある老人たちの会で、毎回、講師を招いて講演を聴くらしい。

ひ～、ご苦労様。

妹は見た目３０代くらいの可愛いお嬢さんなので、どこへ行っても可愛がられ、どうして結婚しないのかと訊かれてばかりいる。

それも面倒臭いね。

そして妹は、母の同級生や親しく交流していた人、その娘や孫とも、母がそうしていたように付き合っている。

妹が会社から帰ると、毎週月曜日にはお花が届けられているという。

凄い事だね。

母も色んな人のお世話をして来たけれど、妹もなかなかの世話人だ。

お寺さんとも、ご近所ともちゃんとやりとりしている。

妹に母が乗り移ったかのようだ。

それに比べ、姉はどうだ。

親の葬儀も出ない、お寺にも顔を出さない、墓参りもしない、親戚とも付き合わない。

新婚旅行にも美容院にもレジャーにも行かない。

徹底しているのだ、これはこれで。

まあ、誰にどう思われても構わない。

妹が姉の事でとやかく言われたら可哀相だが、妹だって子供じゃないし馬鹿じゃない。

そこのところは上手くさばいてくれているだろう。

私はもうただ一人の身内である妹が、お姉ちゃんはこれでも良い（仕方ない）と思っていてくれさえすれば、それで良いや。

賢くて可愛くて、人に好かれ、お姉ちゃんに優しく、人にも親切な妹を持って、私は幸せだなあ。

でも妹は子供だから（子供じゃないと言ったばかりだが）、鶏肉の皮は食べられないのだ。

鳥皮だけ集めて串に刺して焼いたのなんか、もう最高に美味しいのに。

可哀相ね、●っちゃん。

バナナも半分しか食べられないんじゃないか？

レバーは食べられるようになったのか？

モツ煮込みなんか当然食べられないだろうね？

	ペロあんよも舐めるのよ Sep. 17, 2013
	ペロあ～ん、また毛が～ Sep. 17, 2013
	ペロボクを三枚目キャラにしないでよね Sep. 17, 2013

家の中を撮るシリーズは、まだ続いております。

これは冷蔵庫の棚。

作り置きしてあるぜんざい（小豆の煮たの）や、少し漬けておいた方が美味しいマリネサラダ。

野田琺瑯のレクタングルＬにぜんざい、Ｍサイズにマリネ。

そしてラベルは作りたてほやほやで、マグネットシートに印刷してみた。

「サラダマリネ」？

「マリネサラダ」だったかな？

まあ、いいや、私が判れば良いんだ。

琺瑯容器にマグネットラベル

Sep. 17, 2013

このマグネットシートは１００円ショップで購入したのだが、磁力がかなり弱い。

仕方なく、また１００円ショップで小さなマグネットピース（粘着面と磁力面で何でもマグネットに出来るという物）を買って来て、裏に貼り付けてやっと磁力を若干強める事が出来た。

もうひとつ問題は、印刷面は、軽く折り曲げるだけで、シワ部分の色落ちがある事だ。

それはプリンタのインクの問題かも知れない。

染料ではなく顔料のインクなら良いのかな。

ママの昔の写真のフレーム。

私が１歳の時。

この時から半世紀と５年も経ってしまった。

私の娘と孫の写真だと言えば、そのまま信じられてしまうに違いない。

フレームの中のママと私

Sep. 17, 2013

母は美しい女性だった。

私は母似でなくて残念。

こちらの「バブーちゃん」の居る、ミュウたちの遺骨のある部屋は、夜になると灯りが灯って綺麗になる。

暗くなったらこうちゃんが点灯する担当。

常夜灯だけだと暗くて綺麗な仏間（兼納戸）　　　　Sep. 17, 2013

その頃私はまだ仕事をしていて、気がつくと晩ご飯がとても遅くなってしまったりする。

歳をとると、そんな事では身体に負担が掛るので、今は出来るだけ９時までには晩ご飯を終わらせるようにしている。

偉いな、私。

生活習慣を色々と変えたよ。

煙草もやめたし。

でも昨日は、もの凄～く吸いたくなった。

これでいて色々ありますからね。

でも勿論吸いませんよ。

禁煙したんだから。

でもでも、煙草って美味しかったなあ・・・。

夜、ビルの面会に。

カラーを着け、静脈点滴しっ放しだ。

アンモニアの値が、６００を超えていた。

痙攣を起こして死んでいてもおかしくなかったらしいけど、ビルは体力があったのかな。

何せ大きい子だから。

ビル、ビル・・・と呼んでみたけれど、ビルの耳に、心に届いただろうか。

本当は私達を、パパとママと認めてくれていただろうか。

家庭内野良の中でも極めて野良だったビル。

それでも、あのおどおどした可愛い表情や大きな目はジーコと良く似ていて、本当は甘えん坊なんだ、だけど怖いんだ、と言っているように思えた。

病院は相変わらず混んでいて、面会に行くのはとても躊躇われる。

入院室のケージには良く吠える小型の犬っころが２匹も居て、犬っころには申し訳ないんだけど、ビルが余計に可哀相で、連れ帰りたくて仕方ない。

先生も、もう少し様々な数値の経過とビルの様子を見て、一度家に帰るというのもひとつの選択肢だと言ってくれている。

目の摘出は、今のビルには出来ない。

生きて家に戻らせるのが最大の目標だ。