猫雑記20130922

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年9月22日　日曜日　（禁煙３９５日目）

すっかり陽射しが秋らしく、部屋の奥まで射しこむようになってきた。

チャイは部屋の真ん中のお気に入りの場所で、窓から差し込む柔らかい葉漏れ日に包まれている。

残念ながら甘えて鳴いているのではなくて、大きく口を開けて必死で息をしているのです。

頭が上がらない程に衰弱していた時よりも、元気に見える。

希望が持てる気がしないでもない。

それでつい欲を出してしまって、補液に通ったり、嫌がるチャイを押さえつけてまで強制給餌してしまった。

嫌がろうと、栄養が摂れれば、そしてそれで生きられるならば何ヶ月でも続けるつもりでいたんだ、私は。

だけどチャイの心臓は、もう保ちそうもない。

興奮させ過ぎては、私達が手を下して殺すようなものだ。

チャイ窓際の隠れ家で Sep. 22, 2013
大きく口を開けて息をする Sep. 22, 2013
チャイ喉の膨らみもカワムラさんと似てる Sep. 22, 2013

やっと部屋の真ん中に戻った。

だけど口呼吸が酷く、今にも心臓が止まってしまうんじゃないか、怖い。

可愛い顔をしているけど Sep. 22, 2013
苦しいんだよね Sep. 22, 2013
口呼吸が治まらない Sep. 22, 2013
「ホントに何もしない？」 Sep. 22, 2013

	ヨダレも拭かせてくれたし Sep. 22, 2013
	目やにも取らせてくれた Sep. 22, 2013
	だけど食べさせられるのは嫌なのね Sep. 22, 2013
	そっとしておいて欲しいのね Sep. 22, 2013
	もう連れ出さないから Sep. 22, 2013
	好きにしていなさい Sep. 22, 2013
	「ホントだろうね？」 Sep. 22, 2013
	「もう何もしない？」 Sep. 22, 2013

チャイ　　　息をする度に膨らむ胸　　　　Sep. 22, 2013

チャイ　　　苦しいのが治まるといいね　　　Sep. 22, 2013

カワムラさんとそつくりで、見紛うばかりだ。

姿形も、呼吸音も、私達を見る眼差しも。

但し大きさは違う。

カワムラさんは大きな猫だった。

最晩年のカワムラさんもそうだったけれど、こうして写真で見るとまだふっくらして見えるのに、実際にはゴリンゴリンに痩せている。

背骨と骨盤が痛い程に掌に触れる。

デンちゃんが甲斐甲斐しくチャイを舐めてやっている。

メラもチャイに寄り添ってくれている。

私達が部屋に入るとみんなさーっと逃げてしまうので（チャイまでが逃げてしまうようになってしまって辛い）、必要な時以外はなるべく入らないようにして、チャイが好きな場所で寛げるように、大好きなメラと出来るだけ一緒にいられるようにしてやりたい。

本当は私が寄り添って、いつまでも撫でていたいのだけれど、メラに譲るよ、チャイの恋人役は。

私達は、奴隷としてお世話係だけするからね。

可愛いチャイ。

大好きだよ。

知ってるよね。