猫雑記20131025

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

月別 index	2010年～現在｢猫雑記｣index	2005～2009年｢猫雑記｣index		1999～2004年｢猫雑記｣index
猫たちの写真キャプションで見る「foto de 猫雑記」			Top page	サイトマップ

2013年10月25日　金曜日　（禁煙４２８目）

台風は今夜半、一番近づくという予報だ。

今のところ、横浜ではさほど風も吹かず、雨も大した事は無い。

だけど嵐が来るのは確かで、朝から何となく落ち着かない。

ジャムえっ、嵐くるの？ Oct. 25, 2013
ジャム嵐ってあのアイドルの嵐？ Oct. 25, 2013
ジャムそんな訳ないか Oct. 25, 2013

ジャムちゃんたら「嵐」好きなの？

ママだって良く知らないってのに、何時の間に？

でも流石に最近、メンバーの名前と顔が結びつくようになったよ、「嵐」と「ＳＭＡＰ」くらいはね。

今年は「Ｖ６」も知ったし、進歩したよ私も。

「いのっち」って「Ｖ６」なのね。

え？遅れ過ぎ？

だって娘も居ないし、ニュースと天気予報と映画と朝ドラと大河ドラマ位しかちゃんと見ていないから、アイドルとは殆ど接点が無いから判らないよね。

この歳だったらこんなもんでしょうよ。

今のアイドルは良く知らないけど、「（初代）ジャニーズ」にあおい輝彦がいた頃は知ってますよ。

「スリーファンキーズ」も知ってるし、アイドルグループじゃないけど、往年の市川雷蔵も知ってる。

どうして突然、雷蔵の名前が出て来るのかと言えば、近頃ＢＳで時々雷蔵の【眠狂四郎】を放映しているからだ。

雷蔵が死んだという報道があった時、母が「雷蔵、素敵だったのに」と言ったのを覚えている。

その頃まだ私は小学生だったので、どこが素敵なのか解らなかったけれど、今見ると、なるほどなあ、色気あるよなあ・・・と思う。

雷蔵は３７歳で夭折してしまった。

一番色気があった３０代の頃の作品だけに、【眠狂四郎】の着流しやらストイックなのかスケベなのか解らないニヒルな人物設定や、そのメイクやら、いかにも作り事とは言え、つくづく不世出のヒーローだと思う。

眠狂四郎をやれる俳優は少ないだろうし、雷蔵を超えるものはこの先も出ないんじゃないのかな。

残念ながら。

ただ、時々現代劇のような可笑しい台詞を狂四郎に言わせていて、「なんだそりゃ？」と言いたくなる。

敵が「噂に聞く円月殺法」とやらを見せて貰おう」と言うと「見世物じゃないよ」と言った時のそのノリの軽さに、食べていたお昼ご飯を吹き出しそうになった。

せめていつもの押し殺した調子で「見世物ではない」と言ってくれれば良いものを、ふざけているのか、狂四郎。

他のシリーズでも笑ってしまうような軽い台詞があったのだけど、その時にメモしておかなかったから、もう忘れてしまった。

一度聞けばいつまでもしつこく覚えていた昔と違って、映画の中の台詞もどんどん忘れてしまう。

私の食事の内容記録ノートと、ゴマの食餌内容と量とウンコの記録ノート、私が薬を飲んだ時間の記録ノート、１２個のＬＥＤキャンドルの毎日の充電終了時刻を記したノート（これが意外と大事）、仕事関係のノート・・・それだけでも一杯なのに、この上、映画の台詞の備忘録も必要なのか。

しかも始めると三日坊主では終わらないものだから、ノートが一杯。

ああ、「エンディング・ノート」も書き掛けだし、この「猫雑記」とちは別に手書きの日誌もつけようかと思っているんだから、まったく酔狂なものだよね。

昼に郵便局へ出掛ける用事あり、どこの郵便局へ行こうか？と相談する。

雨は大した事無いので、駐車場から少し歩く郵便局だろうが、どこだってＯＫだ。

だけど折角出掛けるのだから、天麩羅とうどん食べたいね・・・という事で意見が一致した。

そうなると「トレッサ横浜」で郵便局の用事を済ませ、その後、同じフロアにある「丸亀製麺」で揚げたての天麩羅とぶっかけうどんというコースだ。

これから台風が来るのだから空いているかと思いきや、道も「トレッサ」の駐車場も郵便局もＡＴＭも、どこもかしこも混んでいた。

私達が考える程度の事は、誰でも考えるのだろう。

そして今日は「五十日（ごとうび）」の週末でもあった。

ま、のんびりやれば良いさ。

焦らない、急かない事にしたんだ、私は。

デカいかき揚げとオバケみたいなデカいゲソ天、黄身がトロトロの半熟卵天など、いい歳してこんなに・・・という位食べても、二人で千円ちょっと。

安上がりな贅沢だなあ。

丸亀製麺にて　　かき揚げ、ゲソ天、半熟たまご天 Oct. 25, 2013

ぶっかけうどん（冷・並）

かき揚げもゲソ天もデカいのが分かるかなあ？

天麩羅の取り皿が一人１枚では足りないかと思ったが、恥かしいので１枚に収めておいた。

本当は他にも、カボチャとイモと鶏とイカの天麩羅も取ろうかと思ったのだけれど、５６歳にもなってそういう無謀はやめておこう。

見れば見ただけ食べたくなり、食べたいだけ食べてしまう、食べれば幾らでも食べられる・・・そういう食生活から脱却しなきゃ。

何たってコレステロールが高くて、薬を飲んでいる位なのだ。

少しは食事の節制をしないと、健康保険の無駄遣いで罰が当たる。

しかし揚げたての天麩羅は美味しくて、近々また行きたい。

次は食べ難いゲソ天はやめて、イカ天か鶏天のどちらかにしておこう。

半熟たまご天は外せないだろうけど、かき揚げは二人で１個にしようか・・・と話している。

悲しいけれど。

あんな程度の量を食べるのは屁でも無いのに、食べたいだけ食べない事は辛い。

いっそ大量に食べられない体質であれば良かったのに、食べようと思えば幾らでも食べられる胃が恨めしい。

まだ食べられる、もっと食べたいのに、途中で終わらせる感覚が辛い。

その辛さを乗り越えられるかどうか、それが私が大人になれるかどうかの分かれ道だ。

うん、もはやかなり遅過ぎるのは確かだけれど、これから大人になれるかどうか試されているのだ。

でも、盛っただけは残しませんよ～。

だから大量に盛り付けない、それが大事ね。