2014年1月7日 火曜日 (禁煙501日目)
今朝、起きる直前に夢を見ていた。
アンちゃんの夢だった。
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アンダ アンちゃんの夢を見たの?
Jan. 7, 2014
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アンダ どんな夢?
Jan. 7, 2014
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アンダ どこへも行かないよ~
Jan. 7, 2014
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夢の中では、アンちゃんは里親探しをしている預かり猫だった。
私はこうちゃんと共に実家に居る。
そこで暮らしているのか、その辺りは良く解らない。
妹が建て替える前の、私が暮らした事のある実家だ。
私が暮らしていた頃は、まだ新築だからピカピカしている。
私達はその家の、私のピアノ部屋と母の料理教室を使って暮らしているようだった。
陽射しがまぶしい位に明るく入る部屋だ。
父も母もまだ若くて健在だった。
アンちゃんは、実際には会った事の無い父にも可愛がられているようだった。
母は生前、アンちゃんと会っている。
アンちゃんに里親が決まって、その里親さんが名古屋から車で迎えに来る・・・という状況だった。
もう既に出発してしまっているのに、私達はアンちゃんを手放す事は出来ないと気づく。
それでお断りしたいのだが、里親さんは小学生の息子と共に、アンちゃんをとても気に入り楽しみにこちらに向っているのだ。
どうしよう、どうしよう、でもやっぱりアンちゃんは手放せない・・・
というとひろで目が醒めた。
夢で良かった。
しかしアンちゃんは実際に、あちこちタライ回しにされた経緯がある。
北九州で保護してくれたお母さんが不治の病で入院し、千葉の預かりさんのところに行き、そこからまた九州の里親さんのもとへ行き、お戻しになってうちに来たのだ。
可哀相だったね、アンちゃん。
でも、もうどこへも行かせない。
永久にうちの子だ。
やっと「おべっか」しなくなって来た。
またどこかへやられるんじゃないかと心配して、一生懸命自分をアピールしている感じがあった。
寝ている私の胸の上に乗り、顔に目一杯スリスリして何か訴えている。
大丈夫だよ、アンちゃん、もうどこへも行かないんだよ、うちの娘なんだよ・・・何度もそう言い聞かせた。
アンちゃんでなくても、私は家に入れたら、もう手放すのが辛くて駄目だ。
里親募集には向かない性格なのだと、今頃になってつくづく思う。
今更ね。
だけど心を鬼にして里親さん探しをしなければ、新たに保護してやれない場合が多いのだ。
私達だって、そう考えてスタートした事じゃないか。
今、真冬で外はとても寒いから、野良猫というものの存在に関しておセンチになっているのかも知れない。
猫だけじゃない。
外で生きて行かなくてはならない全ての生き物に対して・・・それが自然の掟だとしても、そうあっさり割り切れないものがあって切ない。
心身共に衰えているなあ・・・とつくづく思う。
そんな気弱でどうする! |
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