2015年3月1日 日曜日 |
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今日から弥生3月・・・なのに凍える程寒い。
昼間もずっと、暖房を最大限に効かせて過ごす。
ルスの不調は、一旦暖かくなってからの寒の戻りが堪えたのかも知れないし、他にも老猫がゾロッと居るのだから、僅かな油断から小さな身体に負担を感じさせてはいけない。
暖かくなり始めてからの方が、真冬よりも要注意なのだ。
早めに炬燵を仕舞ってしまうなどもってのほか。
何しろ炬燵は、猫の居る家では一年中設置しておかないといけない大事なアイテムだ。
夏には冷房の冷気から避難するのに便利だし、安心して過ごせる聖域にして貰える。
但し掃除する側にとっては、こんなに厄介な物は無い。
ああ、そろそろまた炬燵の掛け毛布を洗わなくちゃ、毛だらけだよ、ブラッシングなんかさせない家庭内野良が多いからね。
家庭内野良ではないけれど、家庭内野良たちにベタベタのチャイ君。
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チャイ う~ん、呼んだ~?
Mar. 1, 2015
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チャイ ボクだってブラッシングは嫌いだもんね
Mar. 1, 2015
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チャイ 爪切りも嫌い
Mar. 1, 2015
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チャイ お薬なんか一番嫌い
Mar. 1, 2015
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解ってるよ、チャイ君。
もう絶対にチャイ君には投薬はしない。
約束したものね。
無理に投薬して、心臓が破裂しそうに、呼吸が止まりそうになったチャイ。
もう薬は飲ませない、通院もさせない、強制給餌もしない、家で穏やかに旅立たせるのだ・・・と覚悟した途端、ぐんぐん復活してここまで太ったんだもんね。
偶然だったかも知れないけれど、あの時は色々と考えさせられたし、極限まで精神的に追い詰められた。
ビルの死とも時期を同じくしていたし。
でもあの時から私達は、飼い主の弱さから来る自己満足と必要な対処を厳密に分けて判断するように努めている。
それは、かつては実践出来ていた事なのに、頭数が増えるにつれ、機械的に「はい、即、病院、はい検査、はい入院、投薬・・・」という流れを、自ら求めてしまっていた気がする。
医療は決して万能ではない、あるがままに任せるしかない場合だってあるって事を、チャイが身体を張って教えてくれた気がする。
私達飼い主は、何もしないでいる事が手抜きであるような気がして後ろめたさを感じるし、獣医師にさえ任せてしまえば何でも助けて貰えると期待し過ぎて、或いは錯覚してしまいがちだ。
だけどそんな事は決してない。
むしろ自然に、あらゆるストレスを与えないようにしてやれたら、それがベストであるというケースもあるのだ。
充分に信頼に足りる、経験豊富で愛情ある先生とのお付き合いがあってさえ、その事実は厳然として存在している。
それを実践するのはなかなか辛く、覚悟と意志の強さが求められる。
しかし猫たちの為にだけ、私は強くなれると思う。
自分の為になんか、とてもとても・・・自分の為になんか、ろくな努力も出来ないのだ。
煙草をやめようと決意してからはきっぱり止められたのだって、残して死ねない責任のある子たちがいるからで、天涯孤独だったら吸っていると思うわ、今も。
あ~あ、今だって煙草は吸いたいのよ。
好きなんだもの、煙草。
でも、公園で煙草吸っている人がいると、庭仕事していて臭く感じるようになっているのも確かで、ああ、私もこういう人と同じ「公害」だったんだなあ・・・とつくづく反省する。
公共の場では吸うべきではない。
たとえ屋外であってもね。
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