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2016年7月9日 土曜日 |
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願いが叶って早朝から雨降り。
近隣住民の心身までを破壊しているような解体工事は、今日の雨と明日の日曜日とでハッピーな2連休。
この辺りは、元々こんなに静かだったんだなあ・・・と気づく。
雨のお陰で、今日は庭の水やりも免れた。
ついでに関東の水不足も解消出来る位、しっかり降れば助かるのに。
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テト 今日、静かだよね
Jul. 9, 2016
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テト あんまり静かだと怖いかも
Jul. 9, 2016
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何言ってんのよ、テト君。
静かな方が良いのよ。
騒々しいと、ホントに疲れるんだから。
ママが疲れ過ぎると、アンタのブラッシングまでする気力がなくなるんだよ。
そしたらテト君みたいな毛質の長毛猫は、あっという間に毛玉ゴテゴテのドレッド・レゲエ猫になっちゃうんだよ。
なに?
レゲエ好きだから良いですって?
そういう屁理屈言うとバリカンだぞ。
毎日、貯水量危機が話題になる群馬県の八木沢ダムは、確か私が小学生の頃に完成した。
当時、日本でも屈指の巨大ダムとして名を馳せていたけれど、あまりに奥地にあり過ぎて、群馬に居た頃でさえ行った事が無い。
尤も、群馬に居たのなんてほんの19年かそこらだから、八木沢ダムが完成して8年かそこらで上京してしまった事になる。
八木沢ダムはおろか、妙義山だろうが尾瀬だろうが行った事が無いのだ。
あまりレジャーに出掛ける家族ではなかったから。
それでも家族4人揃って、父の車で年に一度くらいはドライブに出掛けた。
そんなに遠くまでは行かなかったけれど、出来たばかりの草木ダムや、日足トンネルが完成してからグッと近くなった日光、そして近い所では赤城山・・・
あの頃の父も母も、今の私よりもずっと若かったんだな。
私自身だって、当時はまだ背も伸びきっていない学童だったんだ。
忘れていた事を色々と思い出す。
当時、特に有り難いとも楽しいとも感じていなかった当たり前の出来事が、今思い出してみると、父と母と妹と揃った家族の眩しい位に幸せな思い出として蘇る。
まだ死滅していなかった脳細胞に残っていた思い出を、こうして思い出して再生してやる事で、別の新しい細胞に記憶させる事が出来るのかな。
全く再生させないままでいると、いつしか消えてしまうのかな。
悲しい気持ちだけは、時と共に薄れて行けば良い。
忘却とは脳細胞の死滅か?
何にせよ、それは人にとって救いなんだろうな。
猫にも思い出や悲しみがある事を、ゴマに教えられた。
ゴマは年老いてボケて、救われてから死ねただろうか?
私は今こうしていても少しずつ少しずつ脳細胞が死んでいるのだと思うが、せめて新たに細胞が作られるよう、ゆめゆめダイエットなんかせずに栄養を摂ろうと思う。
しっかりタンパク質も脂質も炭水化物も摂って、色んな事を考え、喋り、笑い・・・あとはもう少し歩けばOKね。
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