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2016年12月6日 火曜日 |
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今日も晴れて暖かい朝だったけど、午後には北風が強くなり、どんどん寒くなった。
朝のうちに落ち葉を掃いたのに、もうごっそりと落ちている。
ガックリ。
落ち葉の季節の掃き掃除は、何だか人生と似ている。
築いては壊し、壊してもまた築く。
やっと手にしたと思っても、指の間からこぼれて行く。
それは賽の河原に石を積むようなものだ。
しかし落ち葉は、全て落ち切ってしまってそれを掃いてしまえたならば、束の間だけは完結するはずだ。
だけど不幸な事に、葉を落とす木は冬に葉を落とす落葉広葉樹ばかりではない。
春に新しい葉が出ると古い葉が落ちる、そういう常緑広葉樹もあるのだ。
一年中、どれかしらの木が落葉している。
堪らない。
これは罰か、修行か、それともこれこそが生きる証か。
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イオ 何ば気取っとっと?
Dec. 6, 2016
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イオ 文句言わんでやりんさい
Dec. 6, 2016
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はい、スミマセン、イオ姐さん。
息をして、食べて出して、寝て起きて、お金を稼いで使って・・・そういう事と同じに当たり前の営みと思って受け入れないとダメね。
何とか頑張って、出来るうちはやりますよ。
しかし凄い風で、一気に寒くなったのにはビックリだ。
今夜は鍋焼きうどんにでもしようかな。
昼は、予定通り「海苔弁」にした。
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海苔弁 Dec. 6, 2016
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おかずは甘い玉子焼き、焼きししゃも、大根の皮と人参と蕪の葉のキンピラ、人参葉の胡麻和え。
ご飯が少なく見えるけど、キンピラと玉子焼きの下にもあります。
海苔は2段にして、海苔の下には削り節と醤油を垂らしてある。
食べ易いようにと、海苔は小さく千切って敷き詰めるのが私の海苔弁。
そうしないと、一箸ご飯をすくうと海苔を全部を持ち上げてしまうから。
みんなどうやって食べているんだろう、海苔弁。
ベロッと1枚持ち上げてしまわないように、海苔を箸で千切るんだろうか?
海苔弁を最初に食べたのは、まだ幼稚園にも通わない頃。
海苔弁を持って田舎の駅に行き、駅舎で食べ、たま~に汽車が来ると手を振った記憶がある。
駅の近くに住んでいたので、駅や駅前の広場は遊び場だった。
勿論、海苔弁を作ったのはまだ若かった母だ。
あの時の母は、まだ20代だったのか・・・愕然としてしまうよ。
海苔弁も美味しいけれど、海苔はおにぎりで使う方がもっと美味しいかな。
食べ易さを狙って小さく千切って敷いたけど、それでも重なっている部分でくっついてしまい、結局は食べ難かったよ。
海苔をケチケチと、スカスカに敷いた方が食べ易いというのも皮肉だ。
さあ、明日は何のお弁当にしようか。
時間を掛けてわざわざ作るのは嫌なんだ。
昭和の匂いのするお弁当が恋しい。
きっとノスタルジーなんだろうな、お弁当にハマっているのは。
暫くは続くかな、このブーム。
昨夜の【グレーテルのかまど】のレシピは、シュトーレンだった。
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シュトーレン Dec. 6, 2016
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日吉にも美味しいシュトーレンを作っていたパン屋があったのだけど、20年くらい前のある日、行って見ると別物になっていた。
どっしりと持ち重りする感じがなくなり、切ってみるとドライフルーツの量も減らされていて、しっとりしておらずパサパサしていた。
それ以降、もう買いに行かなかった。
では自分で作れるか?
残念ながら作れません。
材料に「生イースト」なんて聞いただけで、初っ端からもう挫けてしまう。
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