| 2017年2月11日 土曜日 |
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今日は祝日、建国記念日、もとい、「建国記念の日」だ。
私が覚えた昔は、「記念」と「日」の間に「の」は入っていなかったものだから、ついつい今でも「建国記念日」と言ってしまう。
もっと昔は「紀元節」だった日だ。
亡き母などはきっと小学校入学の頃に覚えたのだろう、その当時のまま「紀元節」と言いたかったようだ。
「紀元は２６００年・・・」という歌を教えてくれた。
その歌は、１９４０年（昭和１５年）に神武天皇即位紀元（皇紀）２６００年を祝った行事があって作られたらしいのだが、その時、母はまさに小学１年生だったのだ。
私はその当時に居合わせた訳ではないけど、その頃の日本であればきっと、小学校では毎日のように生徒たちに歌わせていたに違いない。
そして、その年頃に覚えた事は一生涯忘れないのだろう。
私だって、いつまででも覚えているどうでも良い事が山ほどある。
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イオ ホントにどうでん良かの？
Feb. 11, 2017
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イオ そがん事ないやろう
Feb. 11, 2017
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イオちゃん、恐れ入りました。
そうだね、過去のどんな瞬間だって、今につながる大切な一瞬なんだよね。
今となってはくだらないとしか思えない事も、思い出すだけで腹の立つような事も、悲しい思い出も、みんな紛れもなくその時々の自分の世界だったんだからね。
・・・なぁんてね、ちょっと前まではそんな風には思わなかった。
残り時間が少なくなったと自覚するようになり、身近な人たち、猫たちが死んでしまう事が多くなると、どんな一生でも愛しく感じるような気がする。
尤も、私なんて本当に悲惨な目になど遭った事も無く、どちらかと言えばぬるま湯の人生だったから、そんな事が言えるのかも知れない。
そんな私でも、少しは苦しかったり、悲しかったりした事もあったような・・・だけど激しい感情や怒り、苦しみは時の流れと共に薄れて、どうでも良いような日常のスナップショットだけが残っている。
脳の仕組みって、そんなもの？
さて、土曜日だからテレビ観るのに忙しい。
昼にはもう始まる【刑事コロンボ】を観て、それが終わると程なく始まる【名探偵ボアロ】を観て、夜の７時半からは【ブラタモリ】観て、１１時からは【球辞苑】観て。
これだけ観ると流石に疲れちゃう。
しかも相変わらず仕事しながらの「ながら見」だけに、余計に疲れるのだ。
今夜はもう、夜中に起きていないで寝ちゃえ。
どうせジャムに起こされるだろうけど。
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