| 2017年4月21日 金曜日 |
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桜の花が散り終えたようなので、一旦、玄関前の車寄せと道路だけでも掃除する事にした。
放置しておくと、大量の花びらは土となり、その土には雑草が生えるのだ。
花弁掃除のついでに、路地の端っこに既に生えている草もむしり、伸び過ぎたフェンス際のツタやアイビーを刈り込む。
思いがけず大忙しとなり、クタクタに疲れた。
腰も痛い。
だけど、やってもやっても永久に終わらないのが掃除というもの。
猫のお世話の延長上にある掃除は仕方ないとしても、道路の清掃だけでどうしてこんなに大変なんだろう。
毎日、それが専門の仕事のようにして働かない限り、とてもじゃないけど綺麗にしておけない事が身に染みて良く解る。
しかし今日は公証役場に午後３時に予約をしているので、１時半で道路の掃除を切り上げ、２時には家を出た。
ああ、しんどい。
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プティ 掃除なんかしなくていいよ
Apr. 21, 2017
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プティ ねえ、婆ちゃん？
Apr. 21, 2017
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あら、プティ君、みーちゃんの姿が今もアンタには見えるの？
アンタたち、みんなしてみーちゃんが好きだったよね。
ママもみーちゃんが大好きだった。
最晩年、やっとみーちゃんがオモチャにじゃれてくれた時、凄く嬉しかった。
一瞬だけ背中を撫でる事も出来た。
みーちゃんはある日、朝ご飯を食べてお昼寝しながら天国に行ってしまった。
うちの子に出来て良かった。
どの子も大切、どの子をうちの子にした経緯もひとつひとつ忘れ難い大事な特別な事だけど、みーちゃんは一番苦労して再捕獲した子だったからね。
プティ君、アンタも苦労したよ～、覚えているかい？
公証役場というところに初めて行った。
公証人のオジサン（おじいさん？）は、優しい笑顔の、親切な人だった。
話は直ぐに通じ、段取りも出来た。
家に帰ると、こちらのメールアドレスに、既に公正証書遺言の原稿が出来上がって、添付ファイルとして送られて来た。
次回は来週の半ば、印鑑証明書と実印、所定の費用と２人の証人への謝礼を持参して行けば、もう完了してしまうのだ。
車を停めたコインパーキングは、１０分２００円なのだが、２００円で済んでしまったのでびっくり。
それ位、さっさと話が終わったという事だ。
道は混んでいたけど、それでも帰宅するとまだ３時台だった。
帰宅すると直ぐにジャムに水を飲ませ、トイレをさせたらご飯を食べさせる。
そして今度は印鑑証明を取りに、日吉駅ビルの区役所の出張所へ行く。
これで必要なものは揃った。
公正証書遺言が無い場合、先日も書いた通り、法定相続人全員の署名捺印のある「遺産分割協議書」と共に、全員の印鑑証明書、被相続人の１５歳以降の戸籍が必要となる。
この戸籍謄本を揃えるのが大変なのだ。
私の父はずっと同じ土地に戸籍があったので良かったけれど、舅の場合、生まれ育ったのが愛知県で、その後結婚した場所は別の遠い土地、そしてここ横浜に転籍したので、随分とあちこちから戸籍を取り寄せるのに奔走した。
そして遺言は遺言でも、自筆遺言の場合は、効力を発するには、被相続人の死後に裁判所での検認手続きが必要となり、それもまた「遺産分割協議書」の場合と同じくらいに面倒なものが伴うのだ。
やってみれば解ります。
ま、弁護士さんに全部面倒な事は任せてしまえるような、そんなお金持ちには関係ない問題かも知れません。
そもそも土地を個人が所有するという事そのものが、私には良く解らないし、しっくりと腑に落ちて来ない概念なのです。
地球の表面が、たとえ部分的にであれ、誰かのものになるべきじゃないんじゃないか・・・そう思えて仕方ないのだ。
そんな土地などで、金が動く事も変だ。
今更そんな事を言っても始まらない事は、重々承知していますけど・・・
つまらない事を長々と書いてしまった。
あと少しで、積年の課題がひとつ片付くと思うと心から嬉しい。
我が庭にも花の咲き乱れる美しい季節に、問題解決の為に動けていると考えると尚更嬉しい。
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クラブアップルいまだ満開 Apr. 21, 2017
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ドウダンもまだ満開 Apr. 21, 2017
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うちを壊す時、この樹々も全て切り倒されてしまうんだな。
ずっと住んでくれる人なんていないから・・・。
永遠に存在するものなんてない、それは解っているんだ。
それはね・・・
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