2018年4月21日 土曜日 |
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今日も良く晴れて暑くなる。
でも湿度は低くて爽やかだ。
糠漬けを丁度良いタイミングで取り出すのを忘れ、少ししょっぱくなつてしまう事があるのは多分私だけではないと思う。
私はいつも糠漬けは冷蔵庫で24時間、素材や糠床の状態によっては36時間ほど漬けている。
糠漬けに限らず浅漬け気味なのが好きで、古漬けはちょっと苦手だ。
だけど取り出すのをコロッと忘れてベッドに入ってしまう日もある。
更に困った事に、寝た途端に思い出すのだ。
いっそ朝まで思い出したくなかったと思う。
だって、やっと横になれたらもう起きたくないのだ。
それでついつい48時間くらい漬けてしまったりする。
そんな時は薄く刻んで、針生姜やミョウガを薄くスライスしたものと合わせる。
あれば青唐辛子も加えたいのだが、残念ながら売っていない事が多い。
これも漬かり過ぎたキュウリをアレンジしたもの。
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漬物 Apr. 21 , 2017
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さわやかでとても美味しい。
塩揉みでも良いのだけど、糠漬けした分、旨味が増しているような気もする。
むしろわざわざ長めに漬けて、これを作ろうとしている位なのだ。
青ジソも合うのだけど、青ジソというのも直ぐに黒くなってしまって常備し難い。
だから大抵、うちの冷蔵庫には無い。
先日も書いた通り、庭に青じそが生えていると良いのに。
そしてナメクジに食われていなければね。
予告通り、今日も遺品候補は急須を。
これは急須にしては、後ろ手の取っ手はほんの飾り程度しかなくて、つまり「宝瓶」に近いものかな。
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急須その3(宝瓶) Apr. 21 , 2017
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使い方は、これこそ片手で淹れるものらしい。
蓋の上から手の平をむんずと被せて本体を持ち、茶碗にお茶を注ぐのだから。
宝瓶は小さめのものが多くて収納し易いし、形も可愛くて好きだ。
こちらも宝瓶で、取っ手は完全に無い。
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急須その4(宝瓶) Apr. 21 , 2017
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飾りでしかない耳が付いている。
耳には輪っかの耳飾りまでつけられていて、それが何とも可愛いじゃありませんか。
ところで、私の耳にも輪っかのピアスがついてます。
死んだら、ピアスごと火葬してくれても良いし、外して使ってくれても良いです。
昨日、スーパー「santoku」に買い物に行ったら、一人のお爺さんがカット野菜を選んでいた。
千切りキャベツの袋だった。
次々と袋を手に取り、袋の上から揉むようにしている。
そんなに揉んで、どうするというのだ。
手で揉んだら、中身の良し悪しやボリュームの差が解るのか。
何が目的で、売り物に傷つけるような真似をしているのだ。
お爺さんは10袋以上陳列されていた全ての袋を順番に手に取り、丁寧に1袋ずつ揉んでから1袋だけ選んでカゴに入れ、売り場を離れた。
私はずっとそばに立って見ていた。
本当は注意したかった。
あ、あの爺さん、以前パン売り場でも次々と手に取ってはギュウギュウしては戻すという真似をしていたあのジジイだ。
そうして自分の買う物を選りすぐっているつもりなのだろうか。
そんなに力を入れて触るのはやめなよ、どれも同じだよジイさん・・・と心の中で言う。
店のスタッフは気づいたとしても、きっと注意出来ないんだろうな。
あの爺さん程ではないにしても、次々と手に取って、念入りに選びに選んでいるオバサンをスーパーでは良く見かける。
牛乳や豆腐など、賞味期限くらいは見比べるかも知れないが、ざっと見た限り同じ消費期限のもやしの袋の中身に、そんなに違いがあるはずがないだ。
それなのに丁寧にたっぷり時間を掛けて選ばずにいられないらしい。
あれは本能か?
そういうオバサンの様子を見ていると、一体どこの高貴なお方にお召し上がり頂くのですかと訊きたくなる。
いや、ホントはもっと酷い事を言ってやりたい。
そんなに見たって時間の無駄だよ、どれでも同じだよ。
そして何より、貴女がそうして次々触ったものを他の人に買わせるのか?
貴女だって他の人がギュウギュウ乱暴に触った商品を買いたくはないでしょうよ、それだけ選りすぐりの最高のコンディションのものを買いたい潔癖な人なんだから。
兎に角、あんまり売り物を触りまくるな、誰の手も汚いんだよ・・・と。
だから私は触らないでサッと素早く目を配り、さっさとカゴに入れるようにしている。
ああいうオバサンみたいな真似はみっともないと思っているから。
30円かそこらのもやしの袋、100円ほどのクリームパンなんかを次から次へと手に取って触りまくり、選び尽くすなんて下品だ。
それは賢い慎重な買い方、選ぶ目を養い、安全なものを家族に食べさせたいという気持ちを遥かに逸脱して、公徳心に欠けるマナー違反ですらある。
他人の利益を優先するなんて愚の骨頂だと思っているのかな。
建前でしかないにせよ自分を後回しにする痩せ我慢、ダンディズムなんてものとは程遠く、むしろさもしい真似に感じる。
そんなにも品質の良いものを買いたければ、もっと高い店に行け。
ニシムラで果物を買い、紀ノ国屋や成城石井で野菜を買えば?
でも成城石井にも、変なオバサン来ていたけどね。
兎に角、傷み易いイチゴやトマトまで触るな。
苺の本体に触ったら、責任とって買え。
500万円のダイヤモンドを買うのに、どっちが良いかしら?と比較するなら仕方ないかも知れないけど、スーパーでいじくりまわすな、バカ女。
・・・と思うのです。
スミマセン、私もバカ女ですけど、売り物はいじくりまわしませんので許して下さい。
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夜廻り猫 1,2巻(3巻も出てるよ)
著者:深谷かほる |
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