ゴマ

ミュウとツーショット

Mar.28,2001

雨になるかも知れないという早朝の天気予報だったが、何とか降られずに済んだ。しかし道はとても混んでいる。年度末のせいか。

今日、ふと死んだ犬のチビの事を思い出した。いや、ふと思い出したのは実家の近くにある川にかかる橋の事だった。そこからチビの散歩を思い出し、川の近くに来るとチビがとても怖がった事を思い出した。橋を一緒に渡ろうとすると、チビは足がすくんでブルブルと震えていた。ジーコのような臆病な子だった。チビは私が東京の大学に行っている時に、フィラリアで死んだ。その時も、チビが患っている事を知らなかった。ちびの最後の時、妹が夜中に一人で泣いていたと聞く。そのチビが死んで20年以上も経ち、今は父親が患っていて、やはり妹が仕事帰りに病院に立ち寄って世話をしてくれている。大変に愛らしい顔をした妹で、あまり頻繁に会わないせいかどうも昔の記憶ばかりが先行してしまって、いつまでも子供のままに思える。しかしその妹は、今日41歳になった。おかしいなあ・・・お姉ちゃんが25歳なのに。

舅の様子がいよいよおかしい。すっかり子供になってしまったみたいだ。つい先週までは憎たらしいことも言っていたのだが、週末あたりからどんどん弱ってきている。ケア・マネージャーに来て頂いた結果、要支援の認定となりそうだが、それだけではとても無理だろう。姑も同様なのだから。90歳と85歳。嫁は働きに出ない訳にはいかない。昼間は義姉が可能な限り来てくれているし、夜は私達がいる。さっきも時間をかけてベッドに入らせたが、また直ぐに起き出してしまい、トンチンカンな話につき合う。我々の夕飯はこれからだ。いよいよ本格的に向き合う時が来たのかも知れない。老人介護の問題とも。

ゴマはやっぱりミュウが好きみたいだ。そりゃあミュウの事は誰もが好きになるさね。仲良く並んだ写真が撮れた。耳が緊張しているのは、カメラを持って迫ったせいです。それにつつけてもアインだけだよ、自分の亭主をないがしろにしているのは。最初からそうだったものね。まだ見ていない人は、2人の初期の様子を見てやって下さい。


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