《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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チャイ

掃除機怖いよ

Jul. 2, 2006
チャイ
2006年7月2日 日曜日

「夏支度」は続く。それどころか拍車が掛かっている。身体を動かし続けて、もはやクタクタ。



実は・・・ノミを室内に持ち込んでしまったのだ。

この数日大変な事になっているというのは、その対処に関してだった。



一旦発見したら、もはやグズグズしてはいられない。

やるべき事は解かっている。鬼と化して徹底的にやるしかないのだ。手抜きは許されない。



ノミの成虫を発見したのは、ミュウが仔猫の時以来だった。ブリーダーから買った血統書付きの猫だったというのに、ミュウにはノミがいたのだ。

あの時はミュウ1匹だったので、対処は楽だった。しかもノミ駆除が終わった頃、私はミュウを連れて新築マンションへと引っ越しをしている。

引っ越ししたというのは完璧だったなあ・・・但し、やっと手に入れた中古マンションと当時の夫は手放す結果となったのだが。





「ノミ奮戦記」として、まだ対処の途中ではあるものの、考え得る感染経路と、今回とった様々な対処方法、今後の予防策と課題など、完全レポートを試みたい。

これは野良猫と関わっている人や、散歩をさせる犬と完全室内飼いの猫を同居させている人に限らず、殆どどこででも起き得るトラブルかと思いますので、いざという時に少しでも参考にして戴ければ幸いです。



4日連続でお送りします。

完結したら、【猫との生活の手引き】あたりでまとめて掲載予定です。



早朝から掃除に励む日々は続く。

明日には納品しなければならない仕事もあるというのに。



でも、これを書いているのは、実は7月6日なのだ。

仕事はキリがついたけれど、戦いは続いている。


〜ノミ奮戦記  その1.感染経路

新たに自分で保護した猫を入れる場合、気の毒だけれど感染してからでは全頭に被害が及ぶので、1ヶ月程の完全隔離の中で徹底してノミ駆除・駆虫を行っている。

だから、例えば昨年の暑い頃に入れたチャイやトリコロール隊から繁殖したとは考え難い。あの頃ノミがいれば、まだまだ成虫が増えていただろう。まだ卵や蛹は、どんどん孵化する季節だったのだ。

そうなると、外部から持ち込まれた可能性が高い。では一体どうやって?



可能性 1)

ベラの捕獲の時、素手でキャリーに入れられそうだったものだから、タイミングを計りつつ玄関の三和土でご飯をあげていた。その時、打ち合わせ不十分が祟って、こうちゃんが室内から扉を開けて玄関スペースに出て来た。

引き戸が開いた瞬間にびっくりしたベラは、そのまま玄関を上がり、あっと言う間に室内に駆け込んでしまった。そこには猫がたくさんいて、またしてもびっくりしたのか、ベラは直ぐに踵を返して三和土に下り、外に出たくてパニックを起こしていたので、一旦玄関の外に開放。

その後、捕獲器にて保護・避妊と至ったのだが、あの時にノミの卵や成虫を落として行った可能性もある。それが月日の経過と共に増えたという推論。

可能性 2)

避妊してリリースした後も、人懐こいベラやバロンは朝に晩にご飯を食べに来ては、足元でスリスリする。私は素足でいる事が殆どだが、こうちゃんは靴下を穿いている。靴下は、ノミがつき易い織り方になっている。

こちらの可能性の方が高いだろう。その証拠に、少し前からこうちゃんが原因不明の虫刺されで悩んでいたのだが、最初靴下を履いている部分ばかりを集中的にやられていたのだ。

外の野良猫から移ったとは言え、折角部屋を分離して飼育しているのに全ての部屋に持ち込んで感染させたのは、こうちゃんという事になる。

犯人はこうちゃんだったのか!灯台下暗しであった。こうちゃんを隔離しなければいけなかったのだ。



こうちゃんがたくさん食われてくれたお陰で発見に繋がったとも言えるが、犠牲になった猫たちの方が可哀想だから、犯人であるこうちゃんが非常に痒い思いをしたのも、気の毒だがこの際致し方ない。

私は被害ゼロ。天はカズエちゃんに味方したのか。

ダニではなくて良かった。いや、ダニだったら動きがそう速くないが、ノミはそんなに簡単なものじゃないという事を、まだこれから時間をかけて思い知るのだが・・・。



さて、この続きはまた明日・・・

プティ

ボクも掃除機怖い

Jul. 2, 2006
プティ


覚え書きとして:

朝はひやむぎ、薬味に茗荷と根生姜、胡瓜を全て千切り。温泉卵をのっけて、冷たいつゆと友に丼に盛る。


昼はやきそばパン、ハムカツサンド、アイスコーヒー。


夜はご飯を炊いて、豚肉とセロリの炒め物、もやしと茗荷の辛い和え物、胡瓜の糠漬け。

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