猫雑記20070828

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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カワムラさん

爽やかにオハヨウ

Aug. 28, 2007

2007年8月28日　火曜日

カワムラさん、あくまでもご機嫌に低空飛行。

２時間毎の食餌の提供は欠かさず。一日１２回・・・これが今のベストのペースだ。

但し食べない回もある。そんな時でもソファに腰掛けた私の太腿に前足を乗せて香箱を組み、暫し静かに親密な時間を過ごす。

食べる時は、ちゃんと声に出して要求する事が多い。「あ～っ、あ～っ」と、相変わらず甲高い可愛い声だ。

傍らではイオが、毎回必ずお裾分けを要求して鳴き続ける。これじゃあ太って太って仕方ないね、イオちゃん。

エアコンのフィルタ掃除をしなければ・・・と思い立ってから、もう1週間も過ぎてしまった。

1週間なんて、本当にあっと言う間だな。

こんな事には至ってマメだったのに、二人ともどうにかなっちゃったんだろうか。こういう機動力の悪さこそが、老化の証だろうか。

いや、やる事が多過ぎるだけだよな。まだまだ動けるよ・・・いや、右腕が痛いんだっけ。

一旦悪化させてしまった右肩・右腕は、今までの張り付くようにして留まっている痛さから、瞬時に走り抜けるような痛みに変化した。痛みは電気信号なのか。

予知出来ない突発的な痛みが駆け抜けるので、制御出来ずに時々箸やスプーンを取り落としたりする。

それが頻繁にあるので、左手で箸やフォークを使ってみる。

箸は昔から時々左手で使う練習していたので割と上手く使えるのだが、フォークでスパゲッティをクルクル巻くのは意外と難しい。

そう、今日の昼は３種類のキノコの醤油味のスパゲッティにしたのだ。

うまく口に運べないものだから次第に苛々して来て、腹いせに（誰に対する腹いせなんだ？）左の素手で食べ始めた。

自分でも結構ムカついているのが解かる。子供の頃、上手く出来ない事があると、泣きたい気分になったあの我が儘な気持ちが甦った。

きっとこうちゃんも呆れただろうが、一応この痛みに支配された日々を可哀想に思ってくれているので、「行儀が悪い」等とは決して言わない。

私はオオカミに育てられた子のように・・・いや、皿から口で直接食べている訳ではないので違うか・・・カレーを食べるインド人のように、しかしながら「不浄」とされる左手で手掴みで食べ続けた。

口から垂れ下がるスパゲッティをまた素手で口に運ぶ。油ぎったキノコも手掴み・・・左手は油まみれ。

何とも言えず荒んだ気分の食事だった。

そんな事もあって、更年期のホットフラッシュと発汗、不眠、五十肩の痛みで、かなりストレスになって気分的に参っているのがよく解かる。

更年期で鬱病になる人がいるのは理解出来る。

私もなりそうだ。

但し、やる事が目白押しで、なかなかゆっくり鬱にもなれない。辛いけど朝も早起きだし、身体も動かさない訳に行かない。

結果、直ぐにケロリと「また頑張ろう！」と思う。

単純で良かった。

ルス

にゃ～ん

Aug. 28, 2007