《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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イオ

う〜ん・・・

Jun. 25, 2008
イオ

2008年6月25日 水曜日

今日の夜明け頃、やっと明るくなるのを待ちかねて「イモこうちゃん」の様子を見る。

やった!サナギになっていた!!

接写出来るまともなデジカメが無いので、メモ代わりのいい加減なデジカメでやっとの思いで撮ったのがこれ。



小さなサナギだ。まだ緑色をしている。

もう祈りのポーズではなく、頭にはツノがあり、背中に羽を畳んで背負った天使の石像のようだ。

何かに似ている・・・そうだ、「クリオネ」かな?



お疲れ様・・・やっとここまで来たね。あと1週間から10日間ほどで羽化したたら、もう永遠にお別れだね。



羽化の時に邪魔になるといけないので、ネットのハンモックはそろそろ撤去しておこう。

脱ぎ捨てたイモちゃんの皮は、クシャクシャに丸まって飼育箱の床に落ちていた。もっと「そのまんま」だと思ったので、ちょっと残念。

だけど、これも捨てられそうもないよなあ・・・。とっても可愛かったイモムシ時代・・・一杯食べて一日のうちにもどんどん大きくなったイモこうちゃん。



手元で過ごしてくれるあと僅かな日々を大事に過ごそう。








昼から出掛けて、野良用ご飯にミックスしているロイヤルカナンを30キロ買い込む。

エサやり対象の野良猫の数が多いので、これだけ与える・・・という訳には行かないのだが、ベースにしているフードも安いものは使わないようになって来た。

だって、「安いのは理由がある」んだもん。

勿論高いよりは安いに越した事はないけれど、胡散臭い、或いは品質に関わる理由があって安いものは、食べるものだけに大変怖いのだという事を思い知っている。

ただの「銭失い」で済めばまだマシだけど、健康や命に関わる事で取り返しの付かない過ちを犯したくない。



流石に家猫が食べている処方食ほど高いものは混ぜられないけれど、品質の劣化している事が殆どである平行輸入品は、何年か前から絶対に避ける事にしている。

いざ具合が悪くなっても簡単には捕まらない野良だからこそ、質の良いご飯を与えなければ。

食べる事くらいしか楽しみのない、厳しい野良生活。彼らに美味しくて安全なご飯を与えたいと思ってしている事なのだから、もっと人間が倹約してでも良いフードを手に入れたい。








シロちゃんは、ピアノじじい(以下「PJ」と略す)の晩酌の肴をお裾分けで貰っているらしい事が、PJの奥さんと話していて解った。

そのせいか、キャットフードを食べたがらないで困っちゃう。シーバですら「食べ飽きた」とそっぽを向いてしまうのだ。贅沢過ぎるよ、シロちゃん。

何軒も「自宅」や「別宅」「別荘」を持つシロちゃんは、この辺りのボスと化している。

あちこちにハウスを置いて貰い(当然、うちにも幾つもある)、あちこちでご飯を食べているらしい。捕まらない訳だよな、おなかが空いている時が殆ど無いのだから。

但し、朝はうちで食べて行く。それが一日の始まりの儀式で、最優先されている事を誇っているかに見えるのが嬉しい。






嬉しいと言えば、シロちゃんとそのパートナーの母猫を捕獲・避妊し、仔猫のトリコロール3匹をうちに入れてから3年近く・・・ようやく、シロちゃんの外飼いの飼い主PJ一家と進展があった。

PJが行きつけの公園のメスの野良猫を避妊してくれたのだ。

術後のケアに関しての相談があり、暫くは外の安全なケージで管理しながら、やがては家に入れてやって欲しいとお願いしておいた。抱っこも出来る白三毛で、私も撫でさせて貰った。

そして次だ。

触れないけれどまだメスの野良猫がいると言うので、捕獲器をお貸しして病院もご紹介した。そして無事に捕獲・手術が済んだ。

とても喜んで報告してくれたし、捕獲器を初めて使ってみて「スグレモノですね〜素晴らしい」と絶賛していたので、またいつでもお貸ししますよ・・・と言ってある。



人は、付き合ってみないと解らないものがある。これで全てOKという事ではないにしても、近所に猫好きで野良猫や虫にも優しい気持ちを持つ住人がいる事は嬉しい。

それに別件では、PJが大層法律に詳しく、また正義感が強い事も解ってきた。こういう人が、次期町内会のリーダーになってくれれば、野良猫の問題が勃発した時にも心強い。

勿論、私達は単独でも闘う覚悟はあるのだが、声の大きい押し出しの良いリーダーの神輿を担いで、私達は裏方に回って実働部隊になれば、最強ではないかと思う。



まだ起きてもいない問題だし、問題が起きないようにこそ先んじて努力しているのだが・・・。







ともあれ、風来坊シロちゃんの「本宅」は、絶対に我が家であると信じたい。PJも「シロは川口さんちが本宅で、別宅が一杯あるから・・・」と言っていた。単純でバカだから、そう言われると嬉しい。

保護だって諦めてはいない。必ず、いつかはうちに入れる。子供たちが居る我が家に。



それにしてもシロちゃんてば、あちらのお宅でも偶然にも「シロ」と呼ばれていたのね。そりゃあブチはあっても殆ど身体が白いので、私達も安直に「シロちゃん」と呼んでいたのだけれど・・・。

イオ

パッ!

Jun. 25, 2008
イオ

久し振りで撮れたみーちゃん。

但し、ただでさえ暗い1階の部屋である上、夏は太陽が高くて部屋に陽が入らないものだから、フラッシュ無しでの撮影は本当に苦労する。

おまけにみーちゃんは、近づくと逃げる。カメラだけ何とか近づけて、ファインダを覗いていないので(メラの撮影も大抵そうだ)、どこか必ずチョン切れていたり、プレている。

それでもみーちゃんが撮れると嬉しい。


みーちゃんをうちに連れて来る事が出来てから、もう4年も経ったのか・・・・。
みーちゃん

撮らんといて

Jun. 25, 2008
みーちゃん
みーちゃん

ふっ

Jun. 25, 2008
みーちゃん

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