ぶーちゃん
ボクねえ・・・また
Jul. 6, 2008
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2008年7月6日 日曜日
暑い。
地球規模での課題であり、明日からの「洞爺湖サミット」でも主要な議題となるらしい「エコロジー」ではあるのだが、「カウンター・リフォーメーション(反宗教改革あるいは対抗宗教改革)」ならぬ「カウンター・エコロジー」とでも言えそうな我が家・・・
かつては夏にとびきり涼しい場所の代名詞であったデパートですら、今年は冷房温度を上げているらしいのに、こんな個人宅でエアコン3台を24時間フル稼働・・・ホントに申し訳ありません。
本気で自家発電したいと思う今日この頃・・・でも設備投資は厳しいなあ・・・。
あのね、疲れちゃったのは私の方だよ、ぶーちゃん。
先日、やっとこさっと毛玉の処理をしたぶーちゃんだったのに、あれからもヘコタレペシャンコの体勢をずーっと続けていたし、やっと捕まえても背中しかブラッシングさせないものだから、またしてもお腹や胸の毛が毛玉になってしまった。
背中と比べると、おなかや胸、脇の下の毛はずっと細くて柔らかくて長い。それが見事に全て毛玉になってしまっている。
毛玉になると引き攣れて、やがては負荷が掛かり過ぎて抜ける部分あり、それはまだ生きている毛に絡み付いてフェルトの玉と化している。
これじゃ痛いよね。可哀想に・・・。
しかし、思ったよりずっと長毛なんだもの、ぶーちゃんてば。
硬い毛玉になってしまうと、小さいバリカンではもう文字通り歯が立たない。時間を掛けて刈っていると、それだけぶーちゃんの恐怖も長引くのだ。
もっとデカいバリカンを買わなければダメだ。
ぶーちゃんも怖かっただろうが、膝の間にガッチリと巨大なぶーちゃんを保定しながらバリカンを掛けている私だって、緊張のあまり汗びっしょり。
その濡れた肌にぶーちゃんの柔らかい抜け毛や毛玉の削りカスが付着して、その後の痒さと言ったら・・・
汚い話で恐縮だが(糞掻き棒の話題ほど汚くは無いけれど)、喉の奥に入り込んだ毛は、なかなかうがい程度では出てこなくて、忘れた頃に「ああ、やっと痰が切れた」と思ってその出て来たブツを観察すると、核に猫の毛があるのに気づく。
或いは目がゴロゴロして霞み、なかなか異物が見つからず、「ああ、やっと目やにが取れた」と思ってその出て来たブツを観察すると(何でも仔細を観察するのが好きなのだ)、核に猫の毛がある事が多い。
これって、何かと似ている・・・と思ったら、そうか、真珠の出来る原理と同じじゃん(同じかどうかは良く解らないけれど)。
体内に異物を入れられると、それを核として身体の分泌物がそれを取り囲み、真珠を作り上げていくのだ。
真珠の主要成分は「炭酸カルシウム CaCO3で、80〜95%くらい占めているそうだから、私が貝でなくても、私の分泌液がもっと炭酸カルシウムだったら、きっと綺麗な真珠を作れるのかも知れない。
気管にぶーちゃんの細くて柔らかい毛が入ったときは本当に苦しくて、幾ら咳き込んでも出せない。しかし時間の経過と共に、私の身体はぶーちゃんの毛を核として真珠を作り上げて排出してくれる。
だからと言って、「痰」真珠は飾りものにはならない。
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ぶーちゃん
苛められたの
Jul. 6, 2008 |
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ぶーちゃん
疲れちゃったよ
Jul. 6, 2008 |
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