ルス
スノーウィッシュ?
Jul. 30, 2008
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2008年7月30日 水曜日
昨夜かなりの勢いで雨が降ったせいか、今朝は涼しかった。
さて、昨日遭遇した不思議な事とは・・・
昼頃に出掛けようとして車に乗り込み、数軒先で坂道まで出ようとして一時停止していたところ・・・
車の外でヒラヒラと飛んでいる揚羽蝶が見えた。
「イモニィちゃんかな?」
「きっとそうだよ」
何の根拠がある訳じゃなし、羽化して飛び立ってから4時間ほど経過していたけれど、そんな事を言ってそれで満足して終わるはずだった。
しかしその揚羽蝶は車にどんどん車に寄って来て、フロントガラスのところで旋回し始めた。
少し離れては、またやって来る。
ガラスがなければ車の中に入って来そうな雰囲気だった。
あれがイモニィちゃんだったとして・・・そして私達の顔を解っていたのだろうか。
旅立ちはあっけなかったのだが、それはイモニィが止まっていた籠を私がそっと移動させようとして手を伸ばした時、一気に飛び去ってしまったのだった。
名残を惜しみに、お別れを言いに来てくれたのかも知れない。
そんな馬鹿な・・・とも思う。でも、この辺りでアゲハを見かける事なんか殆ど無いのだ。イモニィちゃんかイモこうちゃんだと思っていても良いじゃん。
アゲハの寿命って、どれ位あるんだろう?
空は黒い雲で覆われ、ポツポツと雨が落ち始め、雷が近づいていた。
アゲハはどこかで羽を濡らさないよう、ちゃんと雨宿り出来るだろうか。無事に蝶々としての残りの生を満喫してね。
出来れば、イモニィちゃんが卵を産む時は、うちに帰って来て欲しい。だけどうちには柑橘系の木が無い。山椒じゃダメ?
自分が生まれた場所はここからちょっと離れているので、蝶では戻れないだろうと思う。隣の公園には柑橘系の木が何本かある。
せめてそこで生めるかな。時々チェックしておかないと、あっと言う間に鳥に食べられてしまうだろう。
でも、メスだったかどうかも解らないのだが。
「ジャックはどう?」竹内さんに電話する。
ジャックは大人のオスなのに、体重が2キロしかないのだ。アンダが小さい小さいと思っていたら、そのメスのアンダよりも小さいのだ。
成長期には、さぞかし飢餓状態で過ごしたのだろう。竹内さんに保護されるまで、きっとたくさん苦労したんだろうな。
なのに屈託のない、人を信じて疑わない性格。こんないい子を脱走させておいて、知らせてもくれなければ探してもくれないでいたなんて・・・
人は間違いを犯すものだ。だから責めはしない。
しかし未然に防げる事故は防ぎたいからこそ、脱走防止を口うるさく言わせて戴いている。そして、その後の対処にこそ人間性が出るのだと思う。
今、心から安心して竹内さんの膝でゴロゴロし、私との電話中に子機にピッタリと耳をあてて聞いているかのようなジャック・・・永遠にその安心を守ってやりたい。
竹内さんには置き猫されたサビの「アンティ」や、大怪我をして保護された「シシオ君」、そして飼育放棄に近い預かり猫が里親募集を待っている。
募集がスタート出来た暁には、どうか応援してやって下さい。
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ルス
うにゃにゃにゃにゃ
Jul. 30, 2008
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ルス
ふぅ〜っ
Jul. 30, 2008
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