猫雑記20090720

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

ずっと居るって・・・

Jul. 20, 2009

2009年7月20日　月曜日

３時起床。

１時間は眠れたかな。アドレナリンが出ているので（多分）、眠くない疲れもあまり感じない。

外は快晴・・・かと思うと曇ったり・・・予報では曇りなのだが、朝一番では晴れてみせてくれたのか。

二人で手分けして、ルーティーンの猫家事と家の掃除を済ませる。

どちらも徹底的にやろうとしたら際限は無いから、給餌とトイレ掃除、床掃除以外は午前８時までで切り上げる。

ブラッシングも爪切りもしたい、１匹ずつもっと抱いて撫でてやりたい、猫マットも洗濯したい。

でもタイムアウトだ。今日は時間通りにどんどん動いて行かないと・・・。

８時過ぎに家を出て、ヤマトの保護主宅でさび猫の親子をピックアップし、そのまま一番乗りで診て戴けるように病院へ連れて行く。

２匹ともとてもおとなしく、綺麗な目をしている。

茶トラの息子は１．２キロ。

アメショーのレッドタビーのようなオレンジがかったオスの茶トラだ。トラ模様もアメショーのように派手に入っている。

可愛い。もっと人馴れしていないのかと思いきや、ビビリではあるものの所詮は茶トラ。捕まえても抵抗もしない。

サビの母猫は、先日の避妊手術の痕も診て戴き、耳ピアスを外して貰う。

２匹共に必要な検査と処置をして貰い、昼まで預って戴く事にして一旦帰宅。

遠方からの大事なお客様に少しでも涼を感じて戴けるよう、玄関の周辺に念入りに打ち水をした。隣家のデカくて汚い色の落ち葉も掃き集める。

我が家の前庭では、剪定していない庭木は枝が茂り放題だけど、私はこの方が好きだ。チマチマと剪定して整えられた木々は、人工的で好きじゃない。

朝の６時頃におにぎりを１個食べたのだけれど、１０時にはもう１個食べておく事にした。

昼までにはおなかが空き過ぎてしまって動けなくなるだろうし、一度にたっぷり食べても眠くなってしまう。これも老化現象のひとつかも知れない。

さて、お迎え＆預かりチームの到着だ。

早朝に出発して下さっていたのだが、連休で高速道路はさぞかし渋滞するだろうと心配していたのに、意外にも早く到着して驚いた。

彼女とは半年くらいぶりかな？会えて本当に嬉しい。

こんな事で再会する事になろうとは思わなかった。純然たる「お遊び」で再会したかった。

ご主人とは初対面だったけれど、聞きしに勝る素晴らしいオトコだった。

決断力・行動力・知性・包容力・家庭内での自立度・お役立ち度・・・いずれをとっても、こうちゃんに勝るとも劣らない「使える」オトコ（褒めているとは言え、何て失礼なんだ、私は）である。

そして他人に気を使わせない大人っぷり。

話題も豊富で、楽しい。

その楽しいお喋りがもっと続けられたら良かったのだが、これから長距離を移動する猫たちと家で待つ猫たちの事を考慮し、４人で駐車場を利用させて貰っていたファミレスで大して美味しくもないランチだけ済ませたら、また遠い道のりを帰って行かれた。

どうかどうか、２匹を宜しくお願いします。

そして次回は美味しいお蕎麦を食べながら、もっとゆっくりお喋りしましょう。絶対にまた遠からずお会いしたい。

２匹は新しい素敵な仮名をつけて貰って、里親募集を始める予定だ。

因みに、到着後の様子の写真を早速お送り戴いているので、ちょっとだけ・・・。

母猫は楚々とした美しいキジサビで、とても目が綺麗。閉じ込められるのは嫌いだしちょっと気が強いけれど、人は大好き。誰にでも触らせてくれる。きっと捨てられた飼い猫だったのだろう。
まだビビリな息子は、母親に守られるようにして、トイレの陰に隠れています。でも所詮、茶トラですから・・・！

野良猫だって、綺麗な場所に落ち着けば本当に綺麗なものだ。

野良猫たちの運命は、ほんの少しのタイミングや運不運の差で大きく違ってしまう。せめて運に恵まれた子たちは、存分に幸せになろうね。

うちの子たちも、ただいま。

もう「出動」はしない。アンタたちの為に、残りの時間は使うから。

信じてよ～ジャム。

ジャム

それは嘘だと思う

Jul. 20, 2009