猫雑記20110318

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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メラ

相変わらず・・・

Mar. 18, 2011

2011年3月18日　金曜日

とても寒い。

今朝は零度まで下がった。真冬に逆戻りしたみたいだ。

東北の避難所では、亡くなっているお年寄りも多いらしい。

赤ちゃんはオムツかぶれし、風邪をひいているという。大人たちでも、さぞかし寒さは辛いだろう。早く燃料が届いて欲しい。

薬も医療設備も足りず、緊急を要する病人も治療がままならないだろう。

イタイイタイと言って、鎮痛剤を切らせない自分が恥ずかしい。

でも痛いんだもの、本当に。

私の持病は複雑に絡み合っていて、痛みという痛みが勢揃いしている。

あまり効く訳ではない薬だけど、それでも薬が切れると、「死にたい」とか「殺して」と叫びたいくらいに痛い。

いや、叫んでいるんだけどね、薬が切れた夕方と明け方の２時間ずつ。

こうちゃんは優しくしてくれるけど、いい迷惑だと思う。ゴメンネ。

甘ったれの馬鹿だ。

薬が効き始めるとケロリとして、仕事も出来るし、お腹が空いてご飯もちゃんと作って食べるくせに。

今は薬が効いているから、日記も書ける。

但し頭はボケボケ、手も足もふらふら、言葉を明瞭に発するには、かなりエネルギーが要る。

こういうのを「ラリッてる」と言うんだろうか？う～ん・・・

それでも普通に生活出来ていると思うんだけどね。

頑張るよ、生きている限り。猫を見習って。

今日、シロちゃんを日課のようにケージから解放した時の事。

リマが駆け寄って来た。

リマはシロちゃんがお目当てだったのではなくて、私に甘えようとして来たのだが、目の前のシロちゃんがリマにスリスリと甘えるものだから、つい甲斐甲斐しさというか「舐め猫」ぶりを発揮してしまったらしい。

シロちゃんの頭や顔をしつこい位に舐めてやり、シロちゃんがまたそれを嬉しそうにしている。まるで母猫と仔猫のようにも見える。

リマは舐めるのに飽きると、シロちゃんのケージに入り込んでハイポ水を飲んだり、シロちゃんのベッドに丸くなって落ち着いたりする。

シロちゃんは縄張り意識の強い猫で、大好きなリマとは言えど自分のケージに入られたり、水を飲まれてしまったり、ベッドを独占されたりするのが心配でならないといった感じで、リマの後をオロオロしながら突いて回っていた。

リマの方がシロちゃんよりも太っていて一回り大きい。

だからシロちゃんのベッドにリマが丸くなると、もう1匹が横になる隙間は無い。

シロちゃんは困ったような顔をしながら、それでも「そこはオレのベッドなんだけどなあ・・・」と主張したげにフニャフニャ鳴いている。

こうちゃんと二人、そんな2匹の様子を見ながら、やっぱりこの部屋のボスはリマだね・・・と話していた。

リマがいてくれたら、新入りの猫は大丈夫。

リマに任せておけば万事ＯＫだ。

流石カワムラさんの正統な継承者。

デンちゃんも早くリマに守られて、ケージに戻らずに部屋で自分の場所を見つけて欲しい。

今日もデンちゃんもシロちゃんも、気がつくと自分のケージに戻って寝ていた。

ま、いいよ。

ゆっくり慣れていこう。ここはアンタたちの家なんだから。

メラ

真ん丸の顔で・・・

Mar. 18, 2011