リマ
アタシって我が儘?
Jul. 20, 2008
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2008年7月20日 日曜日
暑い。今日も猛暑。
朝と夕方、水やりをする際に屋根にも水を撒く。直ぐに乾いてしまうのだけれど、撒かずにはいられないのだ。
水が無料で無限にあるものだったら、一日中水撒きをしているだろうと思う。それ位、水撒きが好きだ。仕事にしたい位だ。
夕方、マーゴの通院時に、リマも連れて行く事にした。
毎日何度も粘度の高い涙を拭いてやらないと、目がガビガビになってしまうリマ。同じエイズキャリアの姉のルスよりも、目の状態は悪い。
リマは丸々太って元気なのだが、そろそろ目の状態だけでなく、先生に診て戴きたい。
一年中、常に緊急性の高い子の通院にばかり追われて、なかなか他の子たちの健康診断的な事が行き届かないでいる。今日は思いついたが吉日・・・マーゴを先にキャリーに入れたら、リマを呼ぶ。
リマは、呼べば直ぐに来る。いや、呼ばなくても真っ先に駆け寄っておなかを見せる位なのだ。
しかしキャリーに入れようとすると、意外に嫌がるのだ。
そして大声で鳴く。いつもの可愛い甘えた鳴き方とは違い、発情しているようなあられもない大声だ。
「マーゴが怖がるから、そんなに鳴かないで」とお願いするも、屠殺場に連れて行かれるかのように激しく鳴き続ける。
マーゴは控えめに小さい声で鳴いている。
家に入れた直後、カワムラ部屋に初めて入れた時にはあんなに大声で鳴き続けたマーゴだったけれど、今ではもうわきまえたものだ。連れ出されるのは心底嫌なんだろうけど、直ぐに家に戻れる事を学習したのかも知れない。
でもリマは・・・化け猫のように鳴き続けている。
病院の待合室は混んでいた。
しかし診察が終わった人たちが殆どだったので、今、診察室に入っている人の次が私達の番。良かった、あまり待たずに済んで。
マーゴの喉の腫瘍から診て戴く。
もう殆ど手に触らない位に小さくなっていて、このまま投薬も中止したまま経過を観察していきましょうと言われる。良かったね、マーゴ。
但し、炎症性の腫瘍だけではない所見が出ているので、くれぐれも観察を怠らないように。
体重もまた、この1週間で150グラム増えていた。ゴマよりずっと重い事になる。若いって素晴らしい。
リマは口の中も綺麗で、エイズキャリアの子にしてはすこぶる元気。体重も前回と同じで、ハッキリ言ってしまえば「デブ」だ。
但し、目の中に若干のブツブツが見られたので、それはウィルスの仕業でしょうとの事。
涙目に関しては、涙管が詰まってしまっている事が原因のひとつでもあり、もはや改善は望めそうも無い。それは解っていたのだが、ドロッとした涙だけでも治まれば良いと思って連れて行ったのだ。
診察台の上で後足を投げ出してへたりこむリマは、大量の毛が抜けて、余程のストレスである事が見ていて解る。
結局は今まで毎日していた点眼薬を続けるしかないと解り、もう、こんなにストレスを感じてしまう子なのであれば、連れ出すのはやめようと思った。
病院に連れて行くのが平気な子なんか、うちには居ない。
カワムラさんだって通院の度、往きは鳴いて鳴いて・・・それが明るくてとぼけた調子ではあっても、多分嫌がっているのだ。
具合が悪く、家では対処出来ない場合だけにしようと、改めて心に誓った。
ごめんね、リマちゃん。
帰宅して開放すると、先ずは炬燵に入り込んでしまったけれど、「リマ、リマ」と呼ぶと直ぐに出て来て、私の目の前でゴロンゴロンと転がって甘えた。
暫く手の平で撫でていると、ルスとイオが寄って来てリマを舐めてやっていた。みんな優しいね。リマが優しい子だからだね。
もう暫くマーゴの腫瘍は経過を観察しなければならないし、副鼻腔炎がある事も涙目である事も確かなので、いつかのように悪化させない為にも点鼻と点眼、プロポリスとハイポの投与は欠かせないので、マーゴの開放はもう少し先になりそうだ。
だけどその日はもう近いと思う。開放しても日に3度、捕まえられさえすれば問題は無いのだから。
どうでしょうね、マーゴちゃん?
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リマ
どこにも行かないよ
Jul. 20, 2008 |
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リマ
涙目だけだもん
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