《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

うちで初めての朝

Nov. 28, 2008
ペロ

2008年11月28日 金曜日

雨の朝。

暖かい。





疲れがドッと出て身体に力が入らず、なかなか起き上がれなかった。

力が入らないのに、身体中がコチコチに凝っている。

勿論、神経痛はバリバリ・ビリビリ。

じっとしていると足の指も足首もお尻もふくらはぎも泣きたい程の痛みだけど、何とか自力で動けるのが有り難い。

むしろ寝ている方が、どこかの神経が圧迫されて、変なところに痛みが走り、余計辛いような気がする。








ふじこは毎日、オシッコは2回、ウンチは夜に1回、きちんとトイレでしている。

里親さん宅では猫ベッドや座布団でオシッコをしていたとの事だが、うちに来てからは一度も粗相していない。



ふじこが隔離スペースに居るので、ナムやガラを交代で隔離する場所がなくなってしまった。

あと一部屋欲しい・・・とまたしても思う。





致し方ない。

ダイニングとリビングを仕切ろう。元々は、ダイニングが独立した部屋として仕切れるよう、引き戸が2枚あるのだ。

しかしその建具はとても古くて大きくて重く、レールも磨り減って全く動かせなくなっているのだ。おまけにガラス戸なので空気の流れを遮断してしまう。

この建具を外して貰い、新たに格子戸を新調しよう。





1枚が普通の扉サイズの1.5倍はあるので、2枚作って貰うと一体幾ら掛かるのだろう?

この時期、大きな出費は痛い。

でもナムの為には止むを得ない。





ナムは自分が部屋の中心で、みんなの中で最高位でないと気が済まない。

決して意地悪でもないし、傲慢でもない。甘え上手で、苦労した過去を思うといじらしい位、本当に可愛い猫だ。ただただ無邪気に座の中心で気儘にしたい、お姫様タイプなのだ。

それがガラの気に障るのか。



ガラだって意地悪なんかじゃない。小柄で臆病で、本当は甘えたいのになかなか人間を近づけなかった。それがこの1年ほどで、ぐっと甘えん坊になって来ていた。

そこにナムが来て、最初はライバルでも何でもなかったのに、突然ナムから威嚇された時、ガラの気持ちが変わってしまった。

その後もガラに対してだけは威嚇が激しさを増して行き、ガラもそれにつれてどんどん頑なになっている。もう二人の間の関係は修復が不可能だろう。








カワムラさんがいなくなった事も、微妙に部屋の空気を変えた。

みんながちょっとずつ、我が儘を増し、自己主張を譲らない。



ミュウが死んだ後、ジャムとマルコの関係もおかしくなったのだ。

猫でも集団で生活していると、ボス不在の部屋はバランスを崩すんだな。

それだけみんながミュウやカワムラさんを心の頼りにしていたと言うか、ミュウにもカワムラさんにも静かで穏やかな威圧感があったのか。








ペロは少し調子が出て来たのか、毛を梳いてやると櫛にじゃれついて遊ぶ。撫でていると私の手に猫キックもするが、ソフトタッチで可愛いものだ。

ケージ越しに、他の猫とも遊びたくて仕方ない様子だ。でもあと少しだけ我慢してね。



昨日レボリューションをして貰ったので成虫は死んだだろうが、卵が落ちているといけないのでマットは毎日替え、洗濯前に熱湯に浸け置きする。



数日間脱走していたふじこも、フロントラインプラスをしてあるので、毎日マットを替える。そして熱湯と洗濯。

洗濯機と乾燥機、相変わらず一日中フル稼働。これから年末にかけて、どうか壊れませんように・・・。







そうだ、思い出したので忘れないうちに書いておこう。

先日、打ち合わせ相手と一緒にランチをした。

綱島街道沿いのとんかつ屋「椿●」のカキフライ定食、1050円也。5個の大きいフライが付いていて、なかなかお得かな?と思った。

しかし一口齧って驚いた。中身の牡蠣が殆ど入っていない。親指の先程の牡蠣・・・しかも丸ごと1個の牡蠣ではない。



他の4個も、口に入れずに全て箸で割ってみた。

そしてある結論に達した。



衣で大きく見せるというような範疇ではなく、ひとつの牡蠣を2〜3つにカットして、それぞれを1個のフライに仕立てているのだ。

随分と姑息なやり方じゃないか。

殆どフライの衣だけを、ソースとタルタルソースをつけて食べたようなものだった。





ランチだから、きっと儲けの薄いサービス商品なのだろうと理解している。

でも、あそこまでのやり口は前代未聞だ。

千円で5個の牡蠣が無理ならもう少し値上げしてくれても構わないから、まともなものが食べたい。小さくとも1個で揚げて欲しい。



今、諸物価値上がりの折、幾ら値上げしないで内容を少しお粗末にする傾向があるとしても、こんなやり方は無いと思う。





もう2度と行かないだろう。

食い物の憾みは恐ろしいのだ。

ふじこ

奥床しいサビ

Nov. 28, 2008
ふじこ
ふじこ

アクビ撮らないでよ

Nov. 28, 2008
ふじこ

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