ジャム
ねえママ〜
Feb. 21, 2009
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2009年2月21日 土曜日
陽の差した昼間は意外と暖かかった。
たまたま私達が外に出た時は風も殆どなく、麗らかな春の気配する感じた。
でも夜になるとぐぐっと冷える。
冷えると神経痛がますます痛むので、熱いシャワーの湯で「打たせ湯」をして身体を温める。それだけでも随分と痛みはマシになる。
勿論、湯船に湯を張って浸かれれば最高なのだが、なかなかその時間が取れない。湯を張っているうちに、ちょっとした緊急事態が起きたりする。
だから思いがけず余裕が出来た時、或いは思い立った時に直ぐに温まるには、シャワーが便利なのだ。
シャワーの効用を知らない人は、シャワーでは温まれないと言うが、シャワーの場合は身体が痛い位の高めの湯にしないといけない。
その事は、昔、伊丹十三のエッセイで知った。
昔、寒々しい冬のイギリスに滞在した際にシャワーしかないアパートで身を以て知ったようだ。
バスタブの湯がなくても温まる秘訣は、熱くて身体が入れられない位のシャワーに、恐る恐る掛かるのだ。
冷えた身体には痛いくらい熱い湯。
暫くシャワーに打たれていると、皮膚が赤くなる。
それ位でないと、冬のシャワーでは温まらない。
ゆっくりシャワーを浴びれば、充分に皮膚もふやける。
身体を洗う目的でしかシャワーを浴びた事の無い人は、それでは毛穴の中の汚れまで落ちないのでは?と言う。
それ程に汚れているのですか、貴女の毛穴の中は?と返したいところだが、要するに毛穴が開く位に温まるならば、風呂もシャワーも同じ事だ。
30歳を過ぎたら、石鹸でゴシゴシ皮膚を擦るなどという事はしてはいけない・・・と皮膚科の医者は教える。
きっと擦り過ぎて皮膚を荒らしているから、乾燥して痒かったりするのだろう。
30どころか50も過ぎるとすっかり干からびてしまい、おまけに家に閉じこもってばかりいると、そんなに毎日どこを洗えば良いのかと疑問に思う位、汚れない。
ゆっくり湯でふやかして、そっと撫でれば充分なのだそうだ。
それでもつい習慣で、せっけんを使いアカスリでゴシゴシ洗いたくなる。
今は身体中が神経過敏なので、アカスリなんてトンデモナイ拷問だけど。
ジャムの腫瘍は小さくならない。
そしてマーゴの身体のジャムと同じ場所にも、小さな腫瘍を発見した。いずれも注射痕だと思う。どうしてこんなものが出来るのだろう。
こうちゃんと毎日、この事で話し合う。
もう手術はしない・・・こうちゃんは言う。
そこにどれだけの想いがあるか、私には解る。
悩みは尽きない。
でも逃げられない。 |
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