猫雑記20090809

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

暑いけど・・・

Aug. 9, 2009

2009年8月9日　日曜日

熱帯夜が明け、蒸し暑い朝を迎える。

ベランダの鉢植えや屋根にたっぷり水撒きしても、風が無くて涼しくならない。汗びっしょりになって部屋に引き上げると、今度はその汗が冷えて辛い。

体温を下げる必要があって汗が出るくせに、その汗が気化熱を奪って身体が冷え過ぎるというのはどういうこっちゃ。

アンダとゴマは寒いのが苦手だ。どちらもとても短い短毛で、ツンツルテンの裸みたいな状態だからね。

だから私達の身体にピッタリと寄り添って寝るか、身体の上に乗って寝るか、タオルケットの下に潜り込んだり、暖かいモニターの上やエアコンの冷気が届かないダイニングの椅子の上で寝ている事が多い。

寄り添われると嬉しいのだけど、暑いし動けなくて辛い。どちらもちんまりと小さいので、撫でているとその儚いまでの小ささが可憐で、幸せで胸が一杯になる。

それに比べてジャムは短毛でもかなり毛が長くて深い。

しかも太っているせいか暑がりで、冬でも毛布の中には入らないし、夏は涼しい場所を求めて寝場所を変える。

私達が状況に応じて、２台のエアコンを使い分けると、涼しい場所が少し変わる。すると風の通り道へとちゃんと移動している。

時々ミュウちゃんが入ってくるらしく、そういう時はどっかりと私の身体に寄り掛かり、腕枕をしつつ、振り返って私をみつめて「ちゃんと見てくれてる？」と確認しながら寝る。

これはこれで可愛くて、大きくて手触りがフカフカに柔らかくて、見つめ合っていると幸せで胸が一杯になる。

しかし物凄く暑い。表面積の大きいジャムにぴったり寄り添われていると、くっ付いている部分が発火しそうに熱くなる。

神経痛には冷やし過ぎは禁物なので、エアコンの温度設定は高く、しかし湿度設定は最低の４０パーセントにしておくのだが、それでも風が当たると痛い。

猫に抱き疲れれば暑いし、風が当たれば寒い。困ったもんだ。

夜の８時頃、地震があった。ちょっと大きくて、しかも長く揺れた。

ジャムが一番怖がって、ダイニングテーブルの下に隠れてしまった。アンちゃんがベッドから降りてウロウロしていると、ゴマが駆け寄って来て頭を舐めてやっていた。

流石、ゴマ。やっぱり小さい子には優しいね。

ジャム

一緒に寝てあげる

Aug. 9, 2009