猫雑記20100320

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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メラ

アタシはまだ若いから

Mar. 20, 2010

2010年3月20日　土曜日

好事魔多し。

今朝から突然、タムが具合が悪い。なんて事だろう。

ご飯タイムともなると全員がワラワラと集まって来るのがぶーちゃん部屋の特徴なのだが、今朝はタムが参加しなかった。

昨日までは一緒にご飯を食べていたのに。

午後まで様子を見ていたけれど、一向に食べようとしないし、呼吸が速い感じがする。そして顔を上げずに寝そべり、何となくぐったりしている。

頭を撫でてもじっとしているなんて、タムらしくない。

珍しい事にキャリーにもスンナリ入れられたので、そのまま病院へ。

３日連続で、違う猫の通院となってしまった。

本当はチャイだってアンダだって、ぶーちゃんだってカイルだって、マーゴだってテトだって・・・みんな検診に連れて行きたい。

ストレスとそれぞれの現状とのバランスを計りつつ、連れて行くかどうかを決める。それは結構、リスクのある判断なのだ。

先生に依存して、自分の不安を解消したい気持ちがある事は事実だ。

でも、それで解決しない事が多いのもまた事実。

飼い主がしっかり観察して対処出来る部分はして行かないと、そして病院や医療が万能ではない事も覚悟していないといけない。

タムは脱水もしており、口の中の状態もあまり良くない。腎臓がとても小さくなっているらしい。

熱は無いけれど、慢性の鼻気管炎がある。

結局、タムにもトム同様の対処が必要になった。大丈夫・・・カワムラさんがお手本になってくれたもの。

今日は補液とビタミン注射をして戴き、明日からも暫く通院する事になった。

帰宅して、ぶーちゃん部屋で遊び場になっていた３段プラケージの一つにタムを入れる。

このケージの最上段でご飯を食べるのが好きなのだ、タムは。

キャリーからケージに移すのに抱き上げると、とても軽くなってしまっていた。

大きな猫なのに、タムは・・・最盛期で８キロはあっただろう。

可哀相だったね、タム。昨日まで食べていたのと、長毛でフワフワだものだから、抱き上げさせないタムが痩せてしまっていたのが解らなかった。

レンもタムも保護当時の推定年齢に間違いが無ければ、もう９歳を超えている。

でも大抵の場合の保護者の推定年齢は低めに考えるものなので、歯の状態を見ても１０歳はとっくに超えているだろう。

他の子たちも、またぞろ歳をとって来ている。

これから腎不全で具合が悪くなる猫が、次々と出てくるだろう。

仕方ない、猫はいずれみんな腎不全になる。早晩、そして程度の差こそあれ、そこからは免れないのだ。

「立派なシッポですね」マツモト先生に褒められたね。

ケージを整えるのにキャリーに入れて床に置いていたら、早速ジニーが駆け寄って行ったね。

頑張ろう、タム。みんな一緒だよ。もう少し具合が良くなったら、ケージからは出してあげるから。

明日までは入ったままで休もうね。

これだけいれば当然かも知れないのだが、次から次に非常事態が起きて、改めて油断がならない事を思い知る。

家庭内野良状態のトリコロール隊は、みんな元気でよかった。一杯食べて、体力を温存しておきなさいよ。

でもメラちゃんはちょっと太り過ぎだよ。

メラ

太っててもいいのよ

Mar. 20, 2010

メラ

うみゃ～でかんわ

Mar. 20, 2010

桜の蕾は、ほんの少しピンクが多くなった。

しかし夜更けには風が物凄く強くなって来て、天気予報の言っていた通り春の嵐だ。

明日は雨になるとも言う。

しかし低気圧が来ているのに、気が張っているせいか今は身体の痛みを感じない。

という事は、やっぱり気持ちがたるんでいただけなのか、私。

いや、今が異常なだけだ。非常事態にアドレナリン大放出しているだけで、後からまたドッとツケが来るのが常なのだ。

それでも今は、身体が動く事が有り難い。

猫たちの奉仕者としては、もっと頑張らなくっちゃ。

カワムラさんの桜の蕾

Mar. 20, 2010