猫雑記20100506

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

この格子が邪魔だね

May. 6, 2010

2010年5月6日　木曜日

今日も暑い。

朝の猫家事スタートを早くして、朝一番で通院。但し、私の・・・。

指が痛くて自分ではハンドルが握れないから、こうちゃんも一緒に来てくれる。スミマセンねえ・・・いつもいつも運転手兼付き添いをさせてしまって。

病院の駐車場には１台しか停まっていなかったので、よっしゃ～、早く来た甲斐があったね・・・と思いきや、待合室のドアを開けてビックリ。

既に全ての椅子が埋まっていて、約20人待ち。近隣の人たちが来ているのだろう。しかも連休明けという最悪のタイミングだった。

お年寄りが多くて、それぞれ顔見知りらしくお喋りに花が咲いている。相当うるさい。

これでは２時間待ちかな・・・と絶望的な気分になり、いっそ帰ってしまおうかとも思ったのだが、木曜日が膠原病・リウマチの専門医の外来なので仕方なく待ち続けた。

中の待合室に呼ばれてからは、診察室内でのやりとりが丸聞こえだ。

40代くらいの男が、家庭内で順番にインフルエンザに感染していて、今は自分の母親が、次はもう自分しかいないので・・・と言っている。

え？何しに来たというのだ？

咳も痰も出ないと言うし、熱も無い。先生は「しかし今、検査しても無駄ですから・・・」と言っている。

そうだ、そうだ、いい大人の男が、仕事を休んでそれくらいの事で病院になんか来るな・・・と心の中で罵る。

次のお婆さんも、前回来た時から特に変化はないけれど、腰が痛くて・・・と訴えている。

しかしその痛みは老化による筋肉の衰えから来ているもので、リウマチではありませんからね・・・と先生に言われている。

すると今度は、１週間くらい前にお腹の具合が悪かったけれど、「ミヤリサン」を飲んだら治っちゃいました・・・などと言っている。

そして「週に一度は先生のお顔を見ないと調子が出ない」とかなんか言っている。

またくもう、暇だから病院に来るというのはやめて欲しい。

でも、顔を見せ不て話を聞いてやるだけで患者が健康でいられるとしたら、その先生は名医と言えるのかも知れないなあ・・・と、他に考える事も無いからそんな事を思いながら自分の順番を待つ。

やっと私の名前が呼ばれた頃には、座り疲れてお尻が痛かった。

兎に角、この痛みを医学の力で何とかして欲しい。今はそれだけでも良い。いや、むしろその為だけに、こんな最悪のタイミングでも出掛けて来たのだ。

しかし先生は痛みの原因が突き止められない限り、消炎・鎮痛剤は出さないと言う。それはご尤もだし、良い先生だと思う。

でもそれは、またまた検査になるという事だ。がっくり。

血液検査の項目が物凄く多いので、診療費もなかなか高くついた。あ～あ、無駄遣いしてしまった・・・と落ち込んでいると、こうちゃんが「無駄じゃないよ」と慰めてくれる。

でも、猫の医療費なら兎も角、自分の為にお金を使うのは物凄く勿体無い。

終ると昼を少し過ぎていたので、どこかで何か食べて帰ろうかとも思ったのだけれど、無駄遣いした後の気分が余りにもブルーで、とてもそんな気になれず。

家に帰って冷凍のカレーを食べた。

夕方、実家の母に電話して病院で待ち時間が長くて大変だったと話すと、２時間くらいはマシな方みたいよ・・・みんな病院通いは１日掛かりだって言ってるよ・・・と言う。

冗談じゃあない。丸１日潰して嫌いな病院になんか行けるか。

来週また木曜日に、結果を聞きに行かなくてはならない。

憂鬱で仕方ない。

とりあえず可愛い猫たちのお世話をして、少しでもハッピーな気分になろう。

そして夜はモアを連れて通院。病院で明けて病院で暮れた１日だったなあ・・・。

ペロ

そっちに行きたいのに

May. 6, 2010