猫雑記20100510

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジニー

アタシの郵便局？

May. 10, 2010

2010年5月10日　月曜日

終日曇ってはいたけれど、暑くもなく寒くもなく過ごし易い一日だった。

ベランダに面した窓を開けると、ジャスミンの匂いが流れ込んで来る。今が満開。良い季節だ。

そして、ぼちぼちナメクジも出始めた。

いや、冬だってちゃんと居たのだろうが、私が外に居る時間が少ない季節にはあまり見かけないというだけの事かも知れない。

今年もナメクジとの果てしない闘いが延々と続くのだろうか。それを考えると、今年はもうバジルの苗を植えるのはやめようかとも思う。

だけど、いつでもフレッシュなバジルが使える状態にある事が嬉しくて、懲りずに毎年苗を買ってしまう。

パセリもそうだ。

バジルはトマトソースのパスタ等に使うのは勿論だけど、刻んでオムレツに入れるのが好きだ。

大量のバジルの葉と松の実とオリーブオイルで「ジェノベーゼ」ソースを作った事もあったけれど、ナメクジ多発してからは、そんなに大量に収穫出来なくなってしまった。

パセリも比較的よく使う。カルボナーラの仕上げには、みじん切りのパセリは欠かせない。これが無いと味が締まらない。

買っても高いものではないけれど、使い残しは必ず野菜室で萎びさせてしまう。使うだけ収穫するのが好ましい。

しかし、パセリもナメクジが食べてしまう。

例年、毎晩ナメクジパトロールの為にベランダに何度も出て、スポットライトで照らしながらナメクジを捕獲するのに、それでもどんどんやられるうちのバジル。

一体ナメクジがどれだけ居るんだろう。

孵化したばかりの１ミリ位の赤ちゃんナメクジも見るから、どんどん卵を産んでいるのだろうと思う。

ナメクジには歯があるそうだ。ただ舐めるのではなくて、その歯で削り取って食べるらしいのだ。

嫌な奴・・・でもナメクジだって生きるのに必死なだけなのだ。

野菜の栽培と虫との共存は難しい。

いや、ナメクジは虫ではないか。

ナメクジもムカデもカメムシも、コウガイビルもヨトウムシも、みんなここ日吉に住むようになってから良く見るようになった。

ハクビシンやタヌキ、アライグマも直ぐ近くで生息している位だもの、そりゃあ色々いるよな。ま、それだけ自然が多いって事で諦めるしかないのかな。

あちこちの郵便局を利用するのだが、久し振りで「ジニーの郵便局」へ行ってみた。

正確に言えば「ジニーを見つけた駐車場のある郵便局」という事だ。

あの時のガリガリでヘビのようにヒョロ長かったジニーの面影は、今ではゼロだ。

大福のようなジニーの顔・・・レンならずとも「可愛いよ～」と呟いてしまう。本当にいい子が落ちていた・・・いや、置き去りにされていたものだ。

リマとジニーといい、こういうフレンドリーでオスにもメスにもモテモテのいい子がいるんだなあ・・・メスにも。

ジニー

大福ですって？

May. 10, 2010