猫雑記20100703

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

今日はアタシを・・・

Jul. 3, 2010

2010年7月3日　土曜日

今気付いたのだが、１週間ほど前の検診で薬を変えてからずっと具合が悪い。少しはマシだったような気がしていた痛みが、またかなり酷くなっている。

不謹慎なのを承知で言えば、痛くて痛くて死にたいような気分になる事もある。

飛び上がるような、或いは叫びたいような激しい痛みが休みなく続くと、泣きたくも無いのに涙が出てくる。眠りたいのに眠れない。

眠くて疲れて痛くて、どこをどうすればこんなにあちこち痛いのか説明して欲しい。

まだ早かったのではないだろうか、薬を変えるのは。

週明けに一度電話で予約して、再受診してみようかと思っている。

それとも低気圧のせいなのだろうか。

因みにこれ・・・猫ではなくて私の事です。

スミマセン。

これを書いている今はもう大分マシなので、こうして仕事の合間に気晴らしに日記も書ける訳で、全然ご心配には及びません。

昼食後のウォーキングもしました。歩数は兎も角、毎日ちゃんと歩きに出掛けています。

３度の食事の支度も問題なくこなしていますし、何よりも次の食事が楽しみで楽しみで・・・本当に死ぬような病人はこんなに元気ではないはずですから、「ま～た言ってるよ」と笑い飛ばして読み流して下さい。

ゴマの舐め過ぎによるハゲは、何も手を尽くさずとも良くなってきた。

アレルギー反応というのは、排出したり分解したりしきれなかった毒素を皮膚からも出そうとして出ている反応でもあるから、ただ炎症や痒みを抑え込むよりは、経過を診てみるのも大事なのだと言う医師もいる。

但し、痒みが掻き毟りを起こさせ、それがまた次の炎症や痒みを呼ぶという悪循環から抜け出させる為に、一時的に消炎剤を使う事は、決して無駄ではないケースも多い。

そのバランスというか兼ね合い、タイミング、加減の問題なのだろう。

ジャムの場合は、残念ながら薬や毎日神経質なまでに続けている床掃除だけでは抑えられなかったようだ。

この子の場合、多分に精神的な不安定が呼ぶ過剰グルーミングと自傷行為のような気がする。

誰よりも大きな身体と破壊的なまでの馬力を持つくせに、ノミの心臓に不必要なまでに傷つき易い繊細な心・・・

誰もアンタの事を苛めたり嫌ったりしていないのに、それでもアンちゃんの無邪気さやちょっとした挑発、ゴマが時々威厳を見せようとして振る舞うボス的な態度に、異常に反応してしまう。

今夜、ジャムに過剰グルーミング出来ないようにエリザベス・カラーを着けてみた。

途端に全く動けなくなって固まってしまった。ご飯も食べない、水も飲めない、トイレにも行けない、ベッドから降りられない、横にもなれない・・・

手術した後の事を、ジャムも私達も思い出していたはずだ。

こちらが根負けして見ていられず、間もなくカラーは外してしまったけれど、いっそデブ猫にも着せられるジャストフィットの洋服は無いものだろうか？

あまりジャストフィットしても、ボンレスハムのようになってしまうだろうが・・・。

兎に角、私が忙し過ぎると猫の気持ちを解ってやろうとする努力に憾みが生じる結果となりがちだ。

もっと手間も時間も掛けて、何が不満で何を求めているのかを、手抜きせず油断せずに真剣に考えてやらなければ。

親代わり、いや、親なのだから、私が。

完璧な事は出気ない。後悔の無い人生もあり得ない。

でも少しでも納得が行くように、そして悔いる事・自分に恥じる事が少なくて済むように努力をする・・・それは誰の為でもない、自分の為なのだから、そりゃあ頑張る価値があるというものだ。

幸せをたくさん手にした分、犠牲や努力が多くなるのは当たり前。

もっと頑張れ、私。

ジャム

じっくり魅せちゃうよ

Jul. 3, 2010