ルス
連続出演ですって
Aug. 22, 2010 |
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2010年8月22日 日曜日
昨日の日記から「ベンチャーズ」で繋ぐ。
ベンチャーズが【パイプライン】や【ダイヤモンド・ヘッド】などの大ヒットで日本でバクハツしていた頃というのは、私はまだ小学校の低学年だった。
しかし45年以上前の田舎町と言えど、それこそあちこちにベンチャーズのサウンドが溢れていたのだ。
だから幼児ながらも頻繁にベンチャーズのサウンドは耳にしていたのだけれど、長らくベンチャーズというグループ名と超有名なヒット曲の幾つかを知る程度であった。
その後、日本向けにニホンジン好みの歌謡曲を色々とリリースした頃には私ももう少し大きくなっていた
「二人の銀座」(和泉雅子&山内賢)から始まり、「北国の青い空」(奥村チヨ)、「京都の恋」「京都慕情」(渚ゆう子)、「雨の御堂筋」(欧陽菲菲)などのベンチャーズ歌謡曲をリリースし、それらはいずれもヒットしたので、当時を生きた人たちは皆よく知っている曲だと思う。
ベンチャーズって演奏だけでなく曲作りや日本市場向けのマーケティングも巧みなんだな・・・と改めて感心する。
つい先日、BSで1996年のベンチャーズの日本公演のライブの様子を観た。
この公演では、亡くなったドラムスのメル・タイラーの息子、リオン・タイラーがドラムスを務めていた。
その後、結成メンバーのボブ・ボーグルも亡くなり、往年のファンには寂しい限りだろうが、バンドとしての寿命の長さには驚かされる。
メンバーの変遷はあったにしても、50年以上も続くグループというのはそうそう無いのではないだろうか。
いや、ローリング・ストーンズがそろそろ50年に近い活動を続けているかも知れない。
ミック・ジャガーも今年で67歳だとか・・・
バンドとしての初来日のドーム公演「Steel Wheels Japan Tour 1990」には私も一人で行ったのだが、その当時ですら、50歳を過ぎたメンバーの現役ロックバンドとして大いに話題になったものだ。
今、自分が50を過ぎてみて、あの時のミックのパワフルなステージを思い出して驚く。若い頃には随分と不摂生していたはずなのに、よほど節制して身体を鍛えていたんだろうな。
着てるもののカラーコーディネートが素晴らしくて、とても50代のオジサンには見えなかった。(右の写真参照)
来日した時の空港を歩いていた時にかけていたサングラスと同じようなモノを探して買ったミーハーな私。
そのサングラスは、その後運転をするようになってから毎日愛用していたのだけれど、もう手足が痛くて運転も出来ない。
いつの日かまた運転も楽しめるようになるだろうか・・・
いや、ミックの歳まで果たして生きていられるのだろうか。
痛みはゼロにならなくても良いから、貧乏でも良いから、猫たちを全員無事に見送れるように二人で長生きしたいよ。
願いはそれだけだよ、もう・・・。 |
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