ジャム
またこんなの着せて
Nov. 8, 2010 |
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2010年11月8日 月曜日
ジャムの為に誂えた洋服が届いた。
長袖・長ズボンのカバーオールタイプだ。
早速、嫌がるジャムに二人掛かりで苦労して着せる。
可愛いよ。とっても可愛い。
しかし、ちょっと動くと袖から前足が抜けてしまう。
ズボンの中に足先が隠れてしまう。
首の開きが肩まで落ちてしまう。
そしてバストの辺りがきつい。ジャムの場合、長さの割に太さが甚だしいのだ。
着せている間にもギャーギャーと泣きわめくし、着せ終えてからも変な声で唸り続けている。
そしてしょんぼりとした顔で、全く動かなくなってしまった。
まだ充分に普通に動ける子に防護服を着せるのは、これ程に難しいものなのか・・・と再確認して今回も終ったようだ。
やれる事を全部やってからでないと諦められないので、高い授業料ではあったけれど仕方ないやね。
まるで七五三のお祝いの記念撮影をする為だけに誂えた「おべべ」のように、撮影だけして脱がせた。
ごめんね、ジャム。
諦めの悪いママだったね。
でも、幸いな事に少し前からジャムの過剰グルーミングは落ち着いた様子で、剥げてピンクの地肌が透けて見えていた部分にも毛が生え始めている。
このまま治まってくれるなら、洋服はもう要らないのだ。
モアがもはやボロボロで、見るも無残な状態だ。
だけどモアは逞しく生き抜いている。
今夜は久し振りで身体を拭いてやった。
脂の代謝が悪くて毛がベタベタになるし、その脂が乾いてくると大きくて分厚いフケと化す。
重曹を溶かした湯でタオルをゆるく絞り、地肌から拭き上げる。
ヨダレが酸化して赤黒くなった汚れと共に、脂汚れが重曹に溶けて取れていく。
モアはゴロゴロ言ったり、足を踏み踏みしたりして終始ご機嫌だ。
本当にいい子なんだ、モアは。
但し、抜けた毛がこびりついて固まったものを力ずくで取り去ろうとすると、ちょっと怒って唸る。
当然嫌だよね。ゴマだったら噛み付いているところだよね。
残りは明日にしようね。
モアを拭いているとトムの晩年の様子を思い出し、堪らない気持ちになる。
トムはもう身体は無いけれど、私の出し遅れた宿題として、何故出し遅れたのかという無念と自責の念、そして諦めずにギリギリのタイミングで提出する事が出来たほんの少しの誇らしさが相まって、永遠に私の心で疼き続けるだろう。
トムは本当に可愛いヤツだったんだよ・・・と叫びたいような気分だ。
トムの事を想う度、涙がこみあげてくる。
今更泣いてどうするのか、私のバカ。 |
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ジャム
記念撮影が目的?
Nov. 8, 2010 |
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ジャム
撮り終えた後は・・・
Nov. 8, 2010 |
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ジャム
いじけてやる・・・
Nov. 8, 2010 |
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