猫雑記20101117

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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オボ君

新しいお家に行くの

Nov. 17, 2010

2010年11月17日　水曜日

冷たい雨が降り、シロちゃんはうちの物置小屋にこもっている。

ご飯を食べにだけは出て来るものの、強引に捕獲しようとすれば逃げてしまう。

そして暫くは寄り付かなくなってしまうのを嫌と言うほど経験しているので、今日のような寒い日には、暖かい小屋の中の毛布の上でゆっくり過ごさせたい。

ご飯にはハイポを大量に入れているので、傷の治りは早いようだ。

気持ちは焦るけれど、必ず然るべきタイミングで保護出来ると信じている。今はシロちゃんと私の信頼関係を何よりも大事にしたい。

そして今日は「オボ君」（>>こちら参照）の譲渡の日だ。

里親さんは既に何度も里親さんになってくれている信頼関係バツグンの友人でもあるので、仕事が休暇中なのを良い事に、動物病院までお迎えに来て戴く。

実物のオボ君はとても可愛い。

シロちゃんの事がなければ、本当は私が家に迎えたい位なのだ。トムやペリーのように子供っぽくて愛らしい性格だろうと思う。

今日は少し興奮して鳴いていたけれど、おとなしい子だろうとも思う。

里親さんは暫くの間、遅い夏休みをとっているので、じっくり様子を見て戴けるだろう。

昼前に待ち合わせ、３人でランチを一緒にする。

私とこうちゃんは同じ天麩羅・刺身定食を、里親さんは天麩羅定食を食べる。

天麩羅だけの定食の方が、ずっと量が多くて良かったなあ・・・と後悔していたら、里親さんが天麩羅を残したのだ、すかさず「私が食べる」と申し出る。

いい歳して他人の残した分まで食べてはいけないと母に叱られそうだが、食べ足りないといつまででも落ち着かないのだから仕方ないよね。

次回は天麩羅定食にしよう。刺身が欲しければ、単品で追加すれば良いのだ。

オボ君は、これから自分がどうなるのか解らず、不安そうに鳴いている。

いつもの高くて細い声とは違う。

だけどこの先に待っているのは暖かい家と不自由の無い美味しいご飯、そしてアンタを大好きになってくれた人間のお母さんとの生涯なんだよ。

良かったね、オボ君。

氷雨の中の旅立ちは幸太を思い出さずにはいられない。

幸せへの旅立ちだと解っていても少しオセンチになってしまうのは、歳のせいだろうか。

どんな名前を貰うのか・・・それも楽しみだね。

溺れていたから「オボ君」では可哀相過ぎるものね。

オボ君

そんじゃ・・・ま

Nov. 17, 2010

オボ君

行って来ま～す！

Nov. 17, 2010

以下はおまけ。

シロちゃの捕獲がなかなか成功しないので憂鬱で落ち着かないのだけれど、そんな気分を吹き飛ばすには、楽しい事も一杯なくちゃ。

笑って楽観的にいないと、成功するものも成功しないのだ。

このメチャクチャ可愛いワンコは、動物病院で長時間待っていた時間にすっかり仲良しになったチワワだ。

たったの2.4キロしかないと飼い主さんに聞いて、うちの一番小さい（しかも例外的に奇跡的に小さい）アンダよりも軽いのだと思うとビックリ仰天。

私の膝の上でおとなしく寛いでいてくれて、とても良い子だった。

こんなにも小さい子だったら我が家でも完全室内飼いで暮らせるかも知れないと思うと、本気で拉致したい位に可愛かった。

どちらの写真も私に抱っこされているのよ、もう～可愛くて可愛くて・・・

可愛いチワワ

Nov. 17, 2010