《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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テト

あのね、ボクだってね

Nov. 29, 2010
テト
2010年11月29日 月曜日

夜中、1時間おきに濃いプリンを1匙2匙、それから冷凍してあったチーズケーキを解凍して、一口ずつ加減しながら食べる。

胃に負担を掛けないもので、カロリーの高いものが今は欲しい。

昨夜は明日になったらいっそ自分でプリンとチーズケーキをを作ろうかとさえ思ったが、朝になると胃の痛みは殆ど消えていたので面倒臭くなってしまった。

だけど食べたい、レモン汁を多めに入れたちょっと酸っぱいベイクドチーズケーキ。そして丼いっぱいの大きなカスタードプリン。



胃の痛みがなくなると猛烈にお腹が空いて、ご飯とご飯の間におやつとは言えない位、色んなものを食べてしまった。

クロワッサンや鶏モモの塩焼き・・・そして仕事の合間には大根と牛バラ肉の塊りのスープを土鍋でコトコトと煮ている。

食べる事は生きる喜びだ。食べてナンボの私の人生だ。




これから書く事はとても大事な真実で、日記になんか書いては勿体無いと思わないでもないのだが、もしかしたら他の人たちはとっくの昔に知っている事かも知れないとも思う。

それは日本で暮らすという事と掃除との関係だ。



今年、室内の害虫が大量発生して難儀した事は以前の日記で書いた。

カツオブシムシは上等なウールだけでなく化繊の毛布にも綿のマットにも、当然ながらベッドの下に敷きこんでいた中国製の段通のカーペットにも、そして紙にも発生したし、シバンムシは乾物やドライフラワーといった定番のエサだけでなく猫トイレの砂がこぼれて家具の裏に入り込んでいたものにも発生していた。

それを掃除したい時するのにどれだけ苦労した事か。

いや、室内が暖かく保たれているせいか、いまだに発生し続けていて、毎日モジャモジャ毛の生えたカツオブシムシの幼虫を何匹か発見して処理する日々だ。



こうちゃんは中国製のカーペットが悪い・・・と怒っていて、少しずつカッターで切り刻んで捨てると言うが、こんなものをカットしていたら、それだけで人生が終ってしまうのではないかと心配になる。

ダブルベッドや大型のパソコンデスクが乗っているカーペットは、二人ではとても一気に剥がせないから、露出している部分から少しずつでも切り刻むと言うのだ。

でも、露出している部分は毎日掃除機を掛けているので無事なのだ。ゴマが爪研ぎしてボロボロにした部分以外は。

どうにかしてベッドを上げ、PCデスクを持ち上げ、カーペットを引っ張り出したいけれど、二人ではやっぱり無理そうだ。

頭が痛い。



ここでやっと気付いた。

高温多湿で室内の害虫も多い日本では、そもそも簡単には動かせないベッドや重たいソファ、大きな机を置きカーペットを敷き詰める生活は適さないのではないだろうか。

昔の日本の生活では、こういった西洋風の家具など無かったけれど、それは遅れているのではなくて、そもそもが適していない家具だったのではないのか。



そして昔のような大掃除をしなくなった事も原因のひとつだ。

家具を運び出し、畳まで全て上げて掃除する習慣が無い。

あれは必要な習慣だったのだ。



畳を干し、何年かすると畳表を張替え、その畳の上に毎晩寝る前に布団を敷き、起きたら布団を上げ、その布団は陽に干し、部屋は四角く掃除出来るのが理想的な暮らし方なのだ。

退かして掃除する為には、重たいデスクではなくて座卓が望ましいし、通気性の良い木の家にこれまた通気に適した紙を張った障子や襖といった間仕切りの生活は、密閉性の高いサッシとガラスよりも日本での生活には相応しいのだ。



衣替えをしなくても済むよう、クローゼットは大変大型に造ってある。

だから入れ替えという事をしない。

「虫干し」という昔からの習慣を疎かにしていた私へのバチが当たったのだ。



高温多湿な夏のある日本での理想的な暮らしは、家はただの箱モノとしてすっかり掃除し易い状態に保てるよう、運び出し易い少しの家具と多過ぎない衣類や寝具、毎日片付けてしまう布団や卓袱台、仕事は最小のサイズの座卓、電気コードなんかゴチャゴチャしていなくて、洗濯機だって冷蔵庫だって室内に無い方が良い。

水回りは母屋とは別に、雨に濡れずに移動出来る外の小屋にまとめるのが望ましい。

江戸時代とまでは言わないが、昭和30年代頃までの庶民の日本家屋での生活こそが、この風土に一番合っていたのだと今更ながらに得心した。

もう手遅れだけど・・・。




夜の猫家事の時に見ると、マーゴがぐったりしている。

ご飯も食べない。



夕方までは元気で、自発的にご飯も食べていたのに。

急にどうしたんだろう。

低血糖だろうか?

いや、そんなはずは無い。だって調子が良い日々が続いていて、先日低血糖を起こした事から鑑みても今までのインスリンの量では多いと判断し半分以下に減らしたところなのだ。

それにまだインスリンを打っていないのだ、今夜は。



かと言って血糖値が上がってしまったという事でも無さそうだ。

兎に角、まだ診療時間内だったので急いで病院に連れて行く事にした。



血糖値は正常。

しかし熱が39.4度もあった。



風邪だろうか・・・もともと猫風邪に関してはキャリアだったのだ。涙目と鼻水は、良くなったり悪くなったりを繰り返して来た。

おまけに色々とアレルギーもある。



今日から又投薬開始。

ひとつ良くなると、また別の新たな問題が出てくる・・・マーゴはその繰り返しの年月で病院や薬、検査の切れが無い。こんなケースは初めてかも知れない。



だけど保護当時からずっと共に頑張って来られたのは、マーゴの従順な性格のお陰だ。

野良で酷い目に遭って来た大人猫とはとても思えない位、家に入れると直ぐに自分の環境の変化と運命受け入れてくれたように思える。

2晩は鳴き続けたけどね・・・シロちゃんより大声で。



強制給餌も再開。

無理にたくさん食べさせても嘔吐の原因となるので、少量ずつ。



さあ、気を抜いていちゃダメだぞ。

まだまだ人間がくたばってはいられないという事だね。
テト

弱いだけじゃないのよ

Nov. 29, 2010
テト
テト

ほら、強そうでしょ?

Nov. 29, 2010
テト
テト

うぐぐ〜

Nov. 29, 2010
テト

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