猫雑記20110226

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

写真写りの良いボク

Feb. 26, 2011

2011年2月26日　土曜日

気持ちの良い目覚めだった。

だって熟睡出来たんだもの。

丁寧な全身マッサージと、そのお陰で血流が良くなって鎮痛剤の効きも良かったのだろう。

５時までぐっすり。

４時間半も連続で眠れた。

おまけにふくらはぎの浮腫みも全く見られなかった。

浮腫んでいるとそれだけで痛いから、これも素晴らしい。

細い時の私の足だ！と大喜びしてこうちゃんに見せる。

余りに嬉しくて浮腫みが出る前にデジカメで写しておこうかとも思ったが、私の足など誰に見せてもヒンシュクを買うだけだろうからやめた。

足の甲には骨が浮き、足首はもう少しで指が回って掴める。

母に電話で告げると、「そうだよ、元々足が細かったんだから・・・」と言った。

母が覚えている私の足は、予備校時代にホットパンツでウロウロしていた頃の私の足ではないだろうか。

大学からはもう親許を離れてしまったのだし。

だとしたら、３５年も昔の私の面影ではないか。

私の頭に浮かぶ母の面影もまた、４０歳位の母である。

綺麗でテキパキとしていて、アイスクリームなんかペロリと一気に食べてしまう母の姿だ。

その母の歳はとっくに追い越してしまった。

母はまだ存命で、しかもヨレヨレの私なんかよりもずっと健康なのだけれど、思い浮かぶのは若い頃の母の姿ばかりだ。

それって私の脳が年老いて来ていて、昔の事ばかり懐かしんでいるという事か。

いけない、いけない、もっと明日の事、未来の事を考えねば。

う～ん、とりあえず明日は何を食べようかな。

浮腫みが引いたのが嬉しくて、鎮痛剤で少し目が回っていたのだが、たっぷりのコーヒーと共に朝ご飯をいつもの倍ほど食べてしまった。

焼いたフランスパンにバターをたっぷり乗せて、バターを食べる為の「台」という感覚でパンを食べるのだ。

先日の血液検査ではＬＤＬコレステロールは基準値内、中性脂肪も問題なし。

それらの値が問題になるのは脂や油を多く摂るかどうかではなくて、その人の代謝の問題なのかも知れないと改めて思った。

脂質の多い食事では体重も増えないのだ、世間の考え方とは裏腹に。

そして今のところ、血管と内臓にはさしたる問題なし。

但し筋肉量が少な過ぎて、そのせいなのかクレアチニンの数値が依然として低すぎる。

白血球の数値も高い。

抗核抗体の値も相変わらず高い。

それからＨＤＬコレステロール（善玉コレステロール）の数値が基準値を超えて高いのだが、低いと動脈硬化などのリスクが高まると言うけれど、高いと何か問題があるのだろうか？

尤も私の場合、基準値を少し超えているだけで所謂「高ＨＤＬコレステロール」とまでは行かないようだ。

通常「高ＨＤＬ血症」という場合は、１００mg/dl以上を指すらしいので、まだ安心かな。

でも何が原因でそうなっているのかさっぱり解らない。

ま、検査の数値には殆ど変化なしという事だ、ただ全身が酷く痛いだけで。

末期ガンの方の疼痛と比べたら、痛いというだけで死に至る病ですらない。

しかし、それだけに余計にややこしい。

主治医は、今以上には現状のこの激痛にまではなかなか踏み込んでくれない。

こちらからしつこくお願いして、上手く薬を処方して貰い、痛みをコントロール出来るようにして貰わない限り、私に眠りと安息は訪れないのだ。

絶え間ない痛みで鬱状態になり、遂には自殺してしまった人だっていると言う。

誰だって愛するものを残して死にたくなんかないはずだ。

でも痛みから逃れたい気持ちは解る。

痛みを減らす為だったら、私は何でもやるぞ！と思っている。

そしてしぶとく長生きするのだ。

ペロ

あっち向いて撮られて

Feb. 26, 2011