2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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メラ

アタシの部屋は・・・

Mar. 20, 2011
メラ
2011年3月20日 日曜日

毎晩、地震がある。

その度、二人とも食器棚の前に駆けつけて扉を押さえる。大地震の前には、そんな力では対抗出来ないとは解っていても、そうせずにはいられない。



いつか関東でも巨大地震が来るんじゃないかという不安はぬぐえない。

地震防災のラボに居た時にも、あと30年以内には必ずやって来るよ・・・と聞かされていた。



その時にはもう、築50年にもなる我が家はもう、倒壊を免れないだろうな。

こうちゃんが中学生の時に引っ越して来たこの家は、その時点で既に中古住宅だった。



そしてその後、平屋だった家に無理矢理2階を乗せたのだ。

元々そういう設計になっていない家を2階建てにする事の危険性など考えていなかったのだろう。

1階の補強をするどころか、1階のリビング部分を建て増しして広げている。

柱もなしに。



実家は大丈夫だろう。

硬い岩盤の上に建っている。

重量鉄骨で、随分と深く掘って打ち込んでいるらしい。



亡き父が設計したものだ。

風流の欠片も無いコンクリートの箱のような家なので、母も私も随分と不満があったけれど、安全性だけは抜群だという事だ。

父の唯一の遺産かも知れない。

母が一人で家に押し潰されるという心配だけはしなくて済む訳だ。

有り難う、パパ。



その代わり、壊して更地にするには莫大な費用が掛かるだろう。

母も妹も私も誰も出来ないだろうな、それは。

土地代よりも、家を壊す費用の方が高いと思う。

困ったね。




確かにメラたちの部屋の水容器は、地震が来てもひっくり返る事は勿論、ずれもしないだろう。

だって、周囲をグルリとキャンプファイヤーのように木で囲い、釘で打ちつけてしまっているのだ。

猫の手ではとても動かせないように。



どんなに重たい容器を置いても、必ずひっくり返してくれていたメラたちだけど、ここまでしてやっと無事に過ごせている。



それにしても、銘木の床の間の床に板を釘で打ちつけてしまうこうちゃんの大胆さには驚いた。

ま、床の間には猫トイレすら置いているのだけれど。

ははは、ザマーミロと言ったところかな。

メラ

耐震設計なのよ

Mar. 20, 2011
メラ
メラ

お水の器
だけだけどね

Mar. 20, 2011
メラ

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